独創的なデザインから根強い人気を集めるアパレルブランドのパンダーニより、Oops!サイクルパンツがリリースされた。Oops!(しまった!)という意味どおり、サイクリストがやってしまいがちなトラブルをデザインしたライド用ボトムスだ。



パンダーニ Oops!サイクルパンツパンダーニ Oops!サイクルパンツ (c)パンダーニ
チェーンリングやチェーンの跡を足やズボンにつけてしまうハプニングは、サイクリストならば誰もが経験したことのあるはずだ。この他愛のないハプニングを自転車用ボトムスのデザインに落とし込んだのが、今回紹介する「Oops!サイクルパンツ」である。

本物のチェーンから魚拓の要領で転写した「チェーン拓」をベースとしたグラフィックを採用。縫製まで完了した製品に一つ一つプリントを施すことで、製品ごとにチェーン跡のプリント具合が異なる仕上がりとなる。例えばチェーンの跡がクッキリ残っていたり、擦れていたりとリアルに汚れ具合を演出していることが特徴だ。

サイクリストならば経験したことあるだろうハプニングがデザインされているサイクリストならば経験したことあるだろうハプニングがデザインされている (c)パンダーニ裾部分はボタンで調整を行えるため、風でばたつきにくくなっている裾部分はボタンで調整を行えるため、風でばたつきにくくなっている (c)パンダーニ

ポケットの袋布にはロードレース柄の生地を使用するなど、細部までこだわっていることがわかるポケットの袋布にはロードレース柄の生地を使用するなど、細部までこだわっていることがわかる (c)パンダーニボタンはパンダーニオリジナル品だボタンはパンダーニオリジナル品だ (c)パンダーニ


八分丈に設定されたパンツのメイン素材は、ペダリングを妨げないストレッチ性を備えるウールもしくはコットン。サドルと接する部分や、最もストレスがかかる膝部分には補強パッチを施すことで、長い期間に渡って使用できる耐久性を獲得している。

裾部分は調節可能なボタン仕様としていたり、前傾姿勢でも背中が見えにくい仕様などライド用ボトムスとしての機能が盛り込まれた。加えて、補強パッチと同様の素材を用いたベルトループやポケット、ロードレース柄のポケットの袋布も採用するなど、細部までこだわっていることが見て取れる。

膝部分には補強パッチとタックをあしらうことで耐久性を高めている膝部分には補強パッチとタックをあしらうことで耐久性を高めている (c)パンダーニサドルと擦れる部分にも補強パッチを採用しているサドルと擦れる部分にも補強パッチを採用している (c)パンダーニ


ラインアップにはウールモデルとコットンモデルの2種類が揃い、各モデル2カラーずつ用意されている。ウールモデルはウィンドウペンチェックをあしらったグレーとネイビーというカラー展開、コットンモデルにはツイードのパッチ素材を使用したオフホワイトと通常のオフホワイトという展開だ。

ユニセックス仕様とされており、XS(レディースS)、S、M、Lという4サイズが揃う。ウィンドウペン/グレーのみS、Mという2サイズの展開とされている。価格はコットン生地モデルが17,800円(税抜)、ウールモデルが23,800円(税抜)。



パンダーニ Oops!サイクルパンツ
ラインアップ:ウールモデル、コットンモデル
素材:ウール混毛/リブ(ウールモデル)、コットン混毛(コットンモデル、ツイードパッチ仕様にはネップツイード)
カラー:グレー(ウールモデル)、ネイビー(ウールモデル)、コットンツイードコンビ/オフホワイト(コットンモデル)、オフホワイト(コットンモデル)
価格:23,800円(税抜、ウールモデル)、17,800円(税抜、コットンモデル)

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