2016/09/20(火) - 09:16
キャノンデールのエントリーグレードを支えるシクロクロスバイク「CAAD X」がフルモデルチェンジ。上位モデルSUPER Xと共通のジオメトリーや、同社が持つアルミ加工技術を駆使した新設計によってブラッシュアップされている。
今季フルモデルチェンジとなった「CAAD X」は「週末はレースの相棒に、平日は通勤の足に」をコンセプトとするディスクブレーキ仕様のシクロクロスバイク。エントリーグレードながら、同社が培ってきたアルミ加工技術と、上位グレード譲りのテクノロジーを投入することで走行性能に磨きを掛けている。
走りを大きく左右するジオメトリーは、新型SUPER Xと共通に(Aiテクノロジーを除く)。最大35cにまで対応するタイヤクリアランスを確保しながら、チェーンステー長を422mmと短くすることで、重心を後ろよりとし、トラクション性能や反応性の向上を実現した。
フロント側はヘッドアングルを寝かせ、フォークオフセットを55mmと大きくとることで、フロントセンターを伸延。テーパードヘッドチューブと合わせて、テクニカルな下りでの安定感と平坦でのハンドリングのキレを両立させた。
素材には、フレーム用として定番の6061アルミ合金を採用。担ぎ区間でも苦にならないよう、CAAD12にインスパイアされたチューブシェイプに成型することで、重量を削ぎ落としている。シートステー及びチェーンステーは「SPEED SAVE」と呼ばれる偏平形状とし、シートチューブを後方にベンドさせてBB付近で潰すことで柔軟性を向上。ジオメトリーと合わせて、泥など滑りやすい状況においても安定したトラクションを稼ぎだしてくれる。緩やかなベンドを持つフロントフォークはカーボン製だ。
先代ではポストマウントだったブレーキ台座は、標準規格となりつつあるフラットマウントに。ブレーキケーブルは内装とした一方で、シフトケーブルは動作の軽さを重視して外装としている。シートステーには脱着可能なフェンダーマウントが設けられる。
キャノンデールでシニアプロダクトマネージャーを務めるデビット・ディヴァイン氏は「近年、CXコースはこれまで以上に過酷になっており、高速な走りや、果敢に挑戦する姿勢が求められるようになっています。ライダーが求めているのは、このような過酷な環境に対応できるバイクです。そこで、キャノンデールは現在のコースで最も求められる性能、すなわち、安定性とトラクションを実現するためCAAD X のデザインを一新しました。」と語っている。
CAAD XはシマノTIAGRAをメインコンポーネントとした完成車で販売される。ギア比はフロントが46/36、リアが12-28Tという組み合わせで、CXレース以外にもツーリングや街乗りにもピッタリ。ブレーキはワイヤー引きで、ローター系はフロント160mm/リア140mmとしている。サイズは46、51、54、56、58の5種類。カラーは、キャノンデールがプロトタイプに施すライトグリーンにも似た「AGR」の1種類だ。
キャノンデール CAAD X(完成車)
フレーム:All New CAADX Cyclocross Disc, SmartForm C2 Alloy, BB30
フォーク:All New Cannondale Ultra X Disc, Carbon blades, 1-1/4"to 1-1/8" tapered steerer
メインコンポーネント:シマノ TIAGRA
ギア比:フロント46/36、リア12-28T
ブレーキ:Promax Render R
ローター径:フロント160mm、リア140mm
ホイール:手組オリジナル
ハンドル、ステム、シートポスト、サドル:キャノンデール
サイズ:46、51、54、56、58
カラー:Acid Green w/ Anthracite and Fine Silver, Gloss - AGR
価 格:140,000円(税別)
今季フルモデルチェンジとなった「CAAD X」は「週末はレースの相棒に、平日は通勤の足に」をコンセプトとするディスクブレーキ仕様のシクロクロスバイク。エントリーグレードながら、同社が培ってきたアルミ加工技術と、上位グレード譲りのテクノロジーを投入することで走行性能に磨きを掛けている。
走りを大きく左右するジオメトリーは、新型SUPER Xと共通に(Aiテクノロジーを除く)。最大35cにまで対応するタイヤクリアランスを確保しながら、チェーンステー長を422mmと短くすることで、重心を後ろよりとし、トラクション性能や反応性の向上を実現した。
フロント側はヘッドアングルを寝かせ、フォークオフセットを55mmと大きくとることで、フロントセンターを伸延。テーパードヘッドチューブと合わせて、テクニカルな下りでの安定感と平坦でのハンドリングのキレを両立させた。
素材には、フレーム用として定番の6061アルミ合金を採用。担ぎ区間でも苦にならないよう、CAAD12にインスパイアされたチューブシェイプに成型することで、重量を削ぎ落としている。シートステー及びチェーンステーは「SPEED SAVE」と呼ばれる偏平形状とし、シートチューブを後方にベンドさせてBB付近で潰すことで柔軟性を向上。ジオメトリーと合わせて、泥など滑りやすい状況においても安定したトラクションを稼ぎだしてくれる。緩やかなベンドを持つフロントフォークはカーボン製だ。
先代ではポストマウントだったブレーキ台座は、標準規格となりつつあるフラットマウントに。ブレーキケーブルは内装とした一方で、シフトケーブルは動作の軽さを重視して外装としている。シートステーには脱着可能なフェンダーマウントが設けられる。
キャノンデールでシニアプロダクトマネージャーを務めるデビット・ディヴァイン氏は「近年、CXコースはこれまで以上に過酷になっており、高速な走りや、果敢に挑戦する姿勢が求められるようになっています。ライダーが求めているのは、このような過酷な環境に対応できるバイクです。そこで、キャノンデールは現在のコースで最も求められる性能、すなわち、安定性とトラクションを実現するためCAAD X のデザインを一新しました。」と語っている。
CAAD XはシマノTIAGRAをメインコンポーネントとした完成車で販売される。ギア比はフロントが46/36、リアが12-28Tという組み合わせで、CXレース以外にもツーリングや街乗りにもピッタリ。ブレーキはワイヤー引きで、ローター系はフロント160mm/リア140mmとしている。サイズは46、51、54、56、58の5種類。カラーは、キャノンデールがプロトタイプに施すライトグリーンにも似た「AGR」の1種類だ。
キャノンデール CAAD X(完成車)
フレーム:All New CAADX Cyclocross Disc, SmartForm C2 Alloy, BB30
フォーク:All New Cannondale Ultra X Disc, Carbon blades, 1-1/4"to 1-1/8" tapered steerer
メインコンポーネント:シマノ TIAGRA
ギア比:フロント46/36、リア12-28T
ブレーキ:Promax Render R
ローター径:フロント160mm、リア140mm
ホイール:手組オリジナル
ハンドル、ステム、シートポスト、サドル:キャノンデール
サイズ:46、51、54、56、58
カラー:Acid Green w/ Anthracite and Fine Silver, Gloss - AGR
価 格:140,000円(税別)
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