2016/07/14(木) - 09:34
自転車競技用をはじめ、オートバイやウィンタースポーツ用のアンダーウェアを手がけるイタリアの「SIXS(シックス)」。特許取得済みのカーボン繊維を編みこんだノースリーブアンダーウェア「SMX」を紹介しよう。取り扱いはSHIONO BICYCLE。
シックス SMX
イタリアに拠点を構えるシックスは、数多くのロードレース選手やMTB選手、MotoGPライダーから注目を集めるアンダーウェアメーカー。海外ではエティックス・クイックステップの選手が、日本国内ではマトリックスパワータグの選手が着用しているブランドである。
シックスが用意するアンダーウェアの肝は2層構造の生地とカーボン素材だ。2層構造生地の内側は毛細管現象によって汗を吸い上げる役割を持ち、外側は吸い上げた汗を乾燥・発散させる役割を持つ。この構造により常にドライな肌面を維持することが可能だ。
カーボン素材は保温断熱効果による体温維持と静電気の発生を防ぐ役割を持つ。発熱した身体はメッシュ生地を通り抜けた風によって適度にクーリングされ、体温はカーボン素材の保温断熱効果によって維持されるため、汗冷えの心配も少なくなっている。ダウンヒルでも身体を冷えすぎてしまうことも少ないだろう。
今回紹介するノースリーブアンダーウェア「SMX」の生地も、もちろんカーボン素材が使用された2層構造だ。素材にはカーボンに加えて、ポリプロピレン、ポリミアド、エラストマーが適所に使用されている。ポリプロピレンは全体の77%を占め、アンダーウェアの優れた機能の実現に貢献。
ポリアミドやエラストマーは、背中や脇などのストレッチ性を強化するために配され、身体にピタリと貼りつくようなフィットを実現している。また、縫製を廃しタイトめのフィットでも、縫い目が擦れるといったストレスの心配も少ない。
実際に手にとってみると、生地はしなやかで、快適な着心地をまず期待させる。生地の内側はメッシュ生地独特のフワフワとした手触りだ。身長168cmの編集部員が着用するとSサイズで丁度いい大きさ。SMXはやや小さめに仕立てられており、生地が伸びることで身体にフィットしてくれる。そのため、前傾ポジションの際もみぞおちあたりに空間が生まれることない。ピタリとしたフィットのため、汗の吸収も性能も期待できるだろう。
通気性と体温調整に優れたSMXは、4シーズン通して着用し続けることが可能だ。またサイクルスポーツのみならず、アウトドアスポーツ全般といったシチュエーションでも活躍するだろう。
カラーはホワイトカーボン、ブラックカーボン、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルーという7種類。外からは見えない部分であるが、カラーコーディネートをしても楽しいだろう。蛍光カラーモデルはSMX Cというモデル名だ。価格はホワイトカーボンとブラックカーボンが7,400円(税抜)、SMX Cは8,400円(税抜)。
シックス SMX
素 材:ポリプロピレン、ポリアミド、エラストマー、カーボン
カラー:ホワイトカーボン、ブラックカーボン、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッド
サイズ:XS、S、M、L、XL
価 格:7,400円(ホワイトカーボン、ブラックカーボン)、8,400円(SMX C、税抜)
シックス SMR
「SMR」は網目のメッシュ生地が使用されたアンダーウェア。このネット状の生地は肌と擦れる面積が少なく、快適性の向上と軽量化に貢献しているという。また、ネット状の生地を使用することで、肌面とジャージの間に空間が生まれる。通気性に優れるジャージと組み合わせて着用すれば、常に新鮮な空気で身体をクーリング、汗の排出が行われるはずだ。
SMRの素材にはポリミアドが使用されている。細かな繊維の束とすることで、生地自体の吸汗速乾性も向上しているため、ネット状の生地とあわせて優れた快適性を実現している。
カラーはホワイト、ブラック、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッドという8色が揃う。SMX同様に蛍光カラーモデルはSMR Cという製品名だ。サイズはフリー。価格はホワイトとブラックが6,400円、SMR Cが7,200円(税抜)。
シックス SMR
素 材:ポリアミド、エラストマー
カラー:ホワイト、ブラック、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッド
サイズ:フリー
価 格:6,400円(ホワイト、ブラック)、7,200円(SMR C、税抜)
シックス SMX
イタリアに拠点を構えるシックスは、数多くのロードレース選手やMTB選手、MotoGPライダーから注目を集めるアンダーウェアメーカー。海外ではエティックス・クイックステップの選手が、日本国内ではマトリックスパワータグの選手が着用しているブランドである。
シックスが用意するアンダーウェアの肝は2層構造の生地とカーボン素材だ。2層構造生地の内側は毛細管現象によって汗を吸い上げる役割を持ち、外側は吸い上げた汗を乾燥・発散させる役割を持つ。この構造により常にドライな肌面を維持することが可能だ。
カーボン素材は保温断熱効果による体温維持と静電気の発生を防ぐ役割を持つ。発熱した身体はメッシュ生地を通り抜けた風によって適度にクーリングされ、体温はカーボン素材の保温断熱効果によって維持されるため、汗冷えの心配も少なくなっている。ダウンヒルでも身体を冷えすぎてしまうことも少ないだろう。
今回紹介するノースリーブアンダーウェア「SMX」の生地も、もちろんカーボン素材が使用された2層構造だ。素材にはカーボンに加えて、ポリプロピレン、ポリミアド、エラストマーが適所に使用されている。ポリプロピレンは全体の77%を占め、アンダーウェアの優れた機能の実現に貢献。
ポリアミドやエラストマーは、背中や脇などのストレッチ性を強化するために配され、身体にピタリと貼りつくようなフィットを実現している。また、縫製を廃しタイトめのフィットでも、縫い目が擦れるといったストレスの心配も少ない。
実際に手にとってみると、生地はしなやかで、快適な着心地をまず期待させる。生地の内側はメッシュ生地独特のフワフワとした手触りだ。身長168cmの編集部員が着用するとSサイズで丁度いい大きさ。SMXはやや小さめに仕立てられており、生地が伸びることで身体にフィットしてくれる。そのため、前傾ポジションの際もみぞおちあたりに空間が生まれることない。ピタリとしたフィットのため、汗の吸収も性能も期待できるだろう。
通気性と体温調整に優れたSMXは、4シーズン通して着用し続けることが可能だ。またサイクルスポーツのみならず、アウトドアスポーツ全般といったシチュエーションでも活躍するだろう。
カラーはホワイトカーボン、ブラックカーボン、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルーという7種類。外からは見えない部分であるが、カラーコーディネートをしても楽しいだろう。蛍光カラーモデルはSMX Cというモデル名だ。価格はホワイトカーボンとブラックカーボンが7,400円(税抜)、SMX Cは8,400円(税抜)。
シックス SMX
素 材:ポリプロピレン、ポリアミド、エラストマー、カーボン
カラー:ホワイトカーボン、ブラックカーボン、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッド
サイズ:XS、S、M、L、XL
価 格:7,400円(ホワイトカーボン、ブラックカーボン)、8,400円(SMX C、税抜)
シックス SMR
「SMR」は網目のメッシュ生地が使用されたアンダーウェア。このネット状の生地は肌と擦れる面積が少なく、快適性の向上と軽量化に貢献しているという。また、ネット状の生地を使用することで、肌面とジャージの間に空間が生まれる。通気性に優れるジャージと組み合わせて着用すれば、常に新鮮な空気で身体をクーリング、汗の排出が行われるはずだ。
SMRの素材にはポリミアドが使用されている。細かな繊維の束とすることで、生地自体の吸汗速乾性も向上しているため、ネット状の生地とあわせて優れた快適性を実現している。
カラーはホワイト、ブラック、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッドという8色が揃う。SMX同様に蛍光カラーモデルはSMR Cという製品名だ。サイズはフリー。価格はホワイトとブラックが6,400円、SMR Cが7,200円(税抜)。
シックス SMR
素 材:ポリアミド、エラストマー
カラー:ホワイト、ブラック、イエローフルオ、グリーンフルオ、オレンジフルオ、ピンクフルオ、ライトブルー、レッド
サイズ:フリー
価 格:6,400円(ホワイト、ブラック)、7,200円(SMR C、税抜)
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