2016/04/29(金) - 09:18
4月18日に発足した、インドアトレーニングをみんなで楽しむためのFacebookグループ「みんな大好きローラー倶楽部」。4月22日に東京・ワイズロード環八R1店にて行われたオープニングイベントの様子を紹介しよう。
冬場や梅雨時など、外を走りたくても走れない時期に活躍するのがローラー台だ。フィジカルを鍛えるのであれば、信号や周囲の交通状況に影響されやすい実走よりも効率的なトレーニングができる点で、ローラートレーニングを重視するレーサーも多い。
強くなるための近道でもあるローラートレーニングだが、実走と比べるとモチベーションを保ちづらいというのもまた事実。景色も変わらず風を受けることもないので単調になりがちだ。飽きっぽい人にとっては苦行と言っても良いだろう。
そんなローラートレーニングならではの問題を解消するためにいろいろな取り組みが進められてきた。ローラー台そのものにさまざまな機能を持たせることで、トレーニングへのモチベーションを上げようとするアプローチも、各社によって行われてきた。
ここ数年でぐっと多機能化が進んだローラー台。ユニークな機構によって更なる実走感を追求したもの、パワーを計測できるもの、スマホやPCと連携することでログを記録したり、世界中の有名なコースを仮想体験できるものなど、さまざまな機種が開発されてきた。
一方、「Zwift」や「BKOOL」などのように、オンラインゲームとして世界中のユーザーと切磋琢磨できるシステムも熱い注目を集めている。ライドに出かけるときでも、仲間と待ち合わせすることでモチベーションを高めることができるように、インターネットを通じて待ち合わせをすることで、継続的なトレーニングへと繋げることが出来るのだ。
Facebookグループ「みんな大好きローラー倶楽部」も、そんな側面を持つコミュニティとして発足した。ホームトレーニングについての様々な情報を交換することで、互いのモチベーションを高めあおうという趣旨の下に立ち上げられたグループである。
4月22日(金)には、ワイズロード・環八R1号店にて「みんな大好きローラー倶楽部」オープニングイベントが開催された。グループの管理人であるスポーツライターの「ハシケン」こと橋本謙司さん、グループリーダーを務めるモデルの日向涼子さんも参加したイベントは平日夕方の開催にも関わらず大きな盛り上がりを見せた。
この日集まったのは20人弱の参加者。平日ということもあり、中にはスーツ姿のまま駆け付けられた方も。冒頭、ハシケンさんによるFacebookグループの紹介と今日のイベントについての説明が行われたあとは、メインである「“坂バカ”決定戦(ショートヒルクライム・タイムトライアル)」へ。
これは、グループの運営および協賛を務めるイタリア「エリート」社のローラー台「リアルターボムイン」を使用し、「ラルプ・デュエズ」の途中1km区間のタイムを争うというもの。参加者の出走順をくじ引きで決め、一人づつ約3分のフルもがきタイムへ。
最初は快適だったワイズロードのスピニングルームだが、新たな参加者が自転車にまたがる度に温度と湿度がだんだん上がってくるような。息も絶え絶えにもがき中の参加者に対して、日向さんから容赦なくトークが振られるというシーンも。そんな日向さんも最後に出走し、参加者のみなさんに見守られるなか1kmを走り切った。最終的に2分8秒という最速タイムを叩き出した奈良さんには、エリートの3本ローラー「アリオン」が贈られた。
今回集まった方々がローラートレーニングを行う理由は、レースで成績を残すため、運動不足の解消のため、シェイプアップのためなど、まさに十人十色。一人では続けづらいローラートレーニングも、同じように取り組んでいる仲間がいると思えば続けられるはずである。インドアライドを始めた方、ついつい休みがちな方、より質の高いトレーニングに取り組みたい方、どんな人でも「みんな大好きローラー倶楽部」は歓迎とのことだ。
冬場や梅雨時など、外を走りたくても走れない時期に活躍するのがローラー台だ。フィジカルを鍛えるのであれば、信号や周囲の交通状況に影響されやすい実走よりも効率的なトレーニングができる点で、ローラートレーニングを重視するレーサーも多い。
強くなるための近道でもあるローラートレーニングだが、実走と比べるとモチベーションを保ちづらいというのもまた事実。景色も変わらず風を受けることもないので単調になりがちだ。飽きっぽい人にとっては苦行と言っても良いだろう。
そんなローラートレーニングならではの問題を解消するためにいろいろな取り組みが進められてきた。ローラー台そのものにさまざまな機能を持たせることで、トレーニングへのモチベーションを上げようとするアプローチも、各社によって行われてきた。
ここ数年でぐっと多機能化が進んだローラー台。ユニークな機構によって更なる実走感を追求したもの、パワーを計測できるもの、スマホやPCと連携することでログを記録したり、世界中の有名なコースを仮想体験できるものなど、さまざまな機種が開発されてきた。
一方、「Zwift」や「BKOOL」などのように、オンラインゲームとして世界中のユーザーと切磋琢磨できるシステムも熱い注目を集めている。ライドに出かけるときでも、仲間と待ち合わせすることでモチベーションを高めることができるように、インターネットを通じて待ち合わせをすることで、継続的なトレーニングへと繋げることが出来るのだ。
Facebookグループ「みんな大好きローラー倶楽部」も、そんな側面を持つコミュニティとして発足した。ホームトレーニングについての様々な情報を交換することで、互いのモチベーションを高めあおうという趣旨の下に立ち上げられたグループである。
4月22日(金)には、ワイズロード・環八R1号店にて「みんな大好きローラー倶楽部」オープニングイベントが開催された。グループの管理人であるスポーツライターの「ハシケン」こと橋本謙司さん、グループリーダーを務めるモデルの日向涼子さんも参加したイベントは平日夕方の開催にも関わらず大きな盛り上がりを見せた。
この日集まったのは20人弱の参加者。平日ということもあり、中にはスーツ姿のまま駆け付けられた方も。冒頭、ハシケンさんによるFacebookグループの紹介と今日のイベントについての説明が行われたあとは、メインである「“坂バカ”決定戦(ショートヒルクライム・タイムトライアル)」へ。
これは、グループの運営および協賛を務めるイタリア「エリート」社のローラー台「リアルターボムイン」を使用し、「ラルプ・デュエズ」の途中1km区間のタイムを争うというもの。参加者の出走順をくじ引きで決め、一人づつ約3分のフルもがきタイムへ。
最初は快適だったワイズロードのスピニングルームだが、新たな参加者が自転車にまたがる度に温度と湿度がだんだん上がってくるような。息も絶え絶えにもがき中の参加者に対して、日向さんから容赦なくトークが振られるというシーンも。そんな日向さんも最後に出走し、参加者のみなさんに見守られるなか1kmを走り切った。最終的に2分8秒という最速タイムを叩き出した奈良さんには、エリートの3本ローラー「アリオン」が贈られた。
今回集まった方々がローラートレーニングを行う理由は、レースで成績を残すため、運動不足の解消のため、シェイプアップのためなど、まさに十人十色。一人では続けづらいローラートレーニングも、同じように取り組んでいる仲間がいると思えば続けられるはずである。インドアライドを始めた方、ついつい休みがちな方、より質の高いトレーニングに取り組みたい方、どんな人でも「みんな大好きローラー倶楽部」は歓迎とのことだ。
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