2009/10/13(火) - 18:28
これまでスペシャライズドのブランド傘下にあったGLOBE(グローブ)が独立ブランドとして新たに始動する。市街地での移動に特化したデザインと機能を持った5車種を発表し、アーバンサイクリングの専門ブランド化を果たした。
1994年からスペシャライズドブランドのいちカテゴリーとして「市街地での移動手段」を目指し開発されたGLOBE(グローブ)。15年が経過した今、世界的な自転車人気を受けて、従来の枠に留まらない新ジャンルを開拓する完全な独立ブランドとしてスタートを切った。
その立ち上げの背景には環境や、エコへの関心の高まりや、メタボをキーワードとした健康増進やフィットネス志向など多くの人たちの関心事とリンクする自転車の存在がある。一方でストリートファッション由来の熱狂的なピスト(=固定ギア)ブームの影響もあり、ファッションアイテムとしての自転車を求める層も増加していることも上げられる。
<スペシャライズで培ったタフさをスタイリッシュなデザインに注入>
企画担当のギャレット・チョウ氏は自身もサンフランシスコのピストライダー こうしたバックグラウンドから、GLOBEが発表するのはアーバンサイクリングのあらゆるスタイルに対応する5車種。ユーザーはデザインにこだわりながら自分の用途に合った自転車を選択することができる。付属のヘッドバッジポケットやスポークカード、市販のステッカーでオリジナルカスタマイズも楽しめる。
完全な独立ブランドとして刷新するにあたり、大手スポーツブランドや世界的なソフトウェア会社などのブランディングを手がけたマーケッター、ギャレット・チョウ氏が企画担当者に就任。サンフランシスコのピスト集団「MASH」の中心的存在として世界中にネットワークをもつ映像クリエーターとしての顔を持つ彼が、高感度な都市生活者に向けてこれまでにない直感的なブランディングを展開する。
GLOBE Vienna(ヴィエナ)
GLOBE Haul(ホール)
GLOBE Live(リヴ)
GLOBE Roll(ロール)
GLOBE Carmel(カーメル)
「GLOBE」シリーズ共通の特長
・市街地での移動手段を想定した軽量設計
「GLOBE」シリーズは市街地走行を想定して開発されているため、すべてが軽量設計。そのためちょっとした持ち運びはもちろん、クルマや信号の動きに合わせたスムーズな移動が可能。
・さまざまなファッションスタイルに対応する跨ぎやすさ
乗る服装を選ばない低いスタンドオーバーハイト(上部パイプの位置に起因する跨ぎやすさ)が特長。また、車種によってはズボンやスカートの裾を巻き込まないようにチェーンガードが装備されており、乗り手の服装を選ばないように配慮がなされている。
・単色で統一されたシンプルでクリーンなデザイン
「GLOBE」シリーズはフレームからタイヤ・サドルなどの細かな部品に至るまで、すべて単色のカラーデザインで統一されている。このカラーデザインは’60年代の欧州大衆車で採用されたカラーパレットをもとに開発。無駄なロゴを廃して長く愛着のもてるシンプルでクリーンなデザインを採用した。
・サドル・ペダル・ハンドルに独自技術「Body Geometry(ボディ・ジオメトリー※)」を採用
体に触れる部分(サドル、ペダル、ハンドル)は、人間工学に基づいたSPECIALIZED独自の「Body Geometry(ボディ・ジオメトリー)※」技術を採用しており、お尻の痛みや手の疲れを
軽減する。
※Body Geometry (ボディ・ジオメトリー)
人間工学に基づいた乗り手のパフォーマンス向上と故障の可能性の低減を、自転車部品として初めて科学的に実証。サドルをはじめシューズやグリップなど体系的なラインナップを有する。また、男女それぞれの身体構造に適した形状が特徴。
<「GLOBE」シリーズ製品概要>
・製品名:ヴィエナ (Vienna)、カーメル (Carmel)、ホール (Haul)、リヴ (Live)、ロール (Roll)の5車種 (※すべて、頭に「グローブ」(英表記:GLOBE)がつきます。)
・価格:50,000円 ~ 90,000円(税込み)
・サイズ:S~XL(車種による)
・カラー:‘60年代の欧州大衆車をモチーフにしたカラーパレットを採用
・発売日:発売中(順次)
・販路:スペシャライズド・コンセプトストア(東京・外苑前)および全国の正規ディーラー
1994年からスペシャライズドブランドのいちカテゴリーとして「市街地での移動手段」を目指し開発されたGLOBE(グローブ)。15年が経過した今、世界的な自転車人気を受けて、従来の枠に留まらない新ジャンルを開拓する完全な独立ブランドとしてスタートを切った。
その立ち上げの背景には環境や、エコへの関心の高まりや、メタボをキーワードとした健康増進やフィットネス志向など多くの人たちの関心事とリンクする自転車の存在がある。一方でストリートファッション由来の熱狂的なピスト(=固定ギア)ブームの影響もあり、ファッションアイテムとしての自転車を求める層も増加していることも上げられる。
<スペシャライズで培ったタフさをスタイリッシュなデザインに注入>
完全な独立ブランドとして刷新するにあたり、大手スポーツブランドや世界的なソフトウェア会社などのブランディングを手がけたマーケッター、ギャレット・チョウ氏が企画担当者に就任。サンフランシスコのピスト集団「MASH」の中心的存在として世界中にネットワークをもつ映像クリエーターとしての顔を持つ彼が、高感度な都市生活者に向けてこれまでにない直感的なブランディングを展開する。
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「GLOBE」シリーズ共通の特長
・市街地での移動手段を想定した軽量設計
「GLOBE」シリーズは市街地走行を想定して開発されているため、すべてが軽量設計。そのためちょっとした持ち運びはもちろん、クルマや信号の動きに合わせたスムーズな移動が可能。
・さまざまなファッションスタイルに対応する跨ぎやすさ
乗る服装を選ばない低いスタンドオーバーハイト(上部パイプの位置に起因する跨ぎやすさ)が特長。また、車種によってはズボンやスカートの裾を巻き込まないようにチェーンガードが装備されており、乗り手の服装を選ばないように配慮がなされている。
・単色で統一されたシンプルでクリーンなデザイン
「GLOBE」シリーズはフレームからタイヤ・サドルなどの細かな部品に至るまで、すべて単色のカラーデザインで統一されている。このカラーデザインは’60年代の欧州大衆車で採用されたカラーパレットをもとに開発。無駄なロゴを廃して長く愛着のもてるシンプルでクリーンなデザインを採用した。
・サドル・ペダル・ハンドルに独自技術「Body Geometry(ボディ・ジオメトリー※)」を採用
体に触れる部分(サドル、ペダル、ハンドル)は、人間工学に基づいたSPECIALIZED独自の「Body Geometry(ボディ・ジオメトリー)※」技術を採用しており、お尻の痛みや手の疲れを
軽減する。
※Body Geometry (ボディ・ジオメトリー)
人間工学に基づいた乗り手のパフォーマンス向上と故障の可能性の低減を、自転車部品として初めて科学的に実証。サドルをはじめシューズやグリップなど体系的なラインナップを有する。また、男女それぞれの身体構造に適した形状が特徴。
<「GLOBE」シリーズ製品概要>
・製品名:ヴィエナ (Vienna)、カーメル (Carmel)、ホール (Haul)、リヴ (Live)、ロール (Roll)の5車種 (※すべて、頭に「グローブ」(英表記:GLOBE)がつきます。)
・価格:50,000円 ~ 90,000円(税込み)
・サイズ:S~XL(車種による)
・カラー:‘60年代の欧州大衆車をモチーフにしたカラーパレットを採用
・発売日:発売中(順次)
・販路:スペシャライズド・コンセプトストア(東京・外苑前)および全国の正規ディーラー
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