2015/11/03(火) - 09:01
11月8日（日）に八ヶ岳の麓、山梨県北杜市にあるBMXコースYuta's Bike Park（YBP）にて「YBP GAMES2015」が開催される。国内初の8mスタートヒルを使用したBMXレースとダートジャンプコンテストが行われるイベントを紹介しよう。
国内初の8mスタートヒルを使用したYBP GAMES2015 (c)YBP PROJECT
「YBP GAMES2015」は欧米諸国を中心に高い人気を誇る、BMXレースとダートジャンプコンテストの2本立てのショーイベント。国内唯一の国際規格である高さ8mのスタートヒルを有するYuta's Bike Park（通称YBP）を会場とし、8mスタートヒルを使用した国内で初めてのBMXイベントとなる。
オリンピックの正式種目であるBMXレースは、自転車の格闘技とも呼ばれ、激しい順位争いが魅力的なレースだ。高さ8mのスタートヒルから駆け下りると時速50km以上に達するスピード感や10m超えのジャンプセクション、バームと呼ばれるコーナーなど注目ポイントは数多いレースである。
豪華なライダー達が集まっているのもこの大会の良いところ。全日本選手権で5連覇中、世界選手権やW杯で決勝進出を果たしている長迫吉拓や、全日本選手権では2位を獲得した吉村樹希敢、同大会で3位の松下巽といった国内トップスリーが顔を揃える。
BMXレースもジャンプセクションが数多くあり、盛り上がること間違い無し (c)YBP PROJECT
BMXレースもエンターテイメント性があり見応え充分だ (c)YBP PROJECT
1対1で争われるBMXレースは白熱の展開となるだろう (c)YBP PROJECT
イベントでは数々のジャンプとトリックを見ることができそうだ (c)YBP PROJECT
さらに、BMXレースのシリーズ戦では2勝を挙げている吉井康平、過去に全日本選手権を3連覇した実績を持ち、昨年のアジア大会で銀メダルを獲得している三瓶将廣（現日本代表コーチ）も参戦が決まっている。国内でも有数の実力者が集まっており、全日本選手権さながらの熱いレースが繰り広げられることは間違いないだろう。
そして、ダートジャンプは米国発のエクストリームの祭典であるX GAMESでも採用される人気種目。読んで字のごとく、ダートのコースでジャンプ中の技の難易度やスタイルを競う採点競技だ。8mスタートヒルを一気に駆け下り、車3台分（約12m）の大ジャンプと技を繰り出すライダー達に注目だ。YBP GAMESではオーディエンスによる特別ルールで採点するため、技を見るだけではなくイベントと一体となって盛り上がれるだろう。
参戦ライダーは、この種目の第一人者であり YBP代表の栗瀬裕太や、国内で初めて大技中の大技「フロントフリップ」を成功させた永井秀夫、MTBダウンヒル大会でも観客をわかす浦上太郎ら若手ライダーが登場。そして、ベテランの由谷友孝や高橋大喜もYBPに集結するため、7mもの高さまで飛び上がるビッグジャンプと技で、魅了させられるはずだ。
高さ7mのビッグジャンプを決めるライダーも間近に見れるチャンスだ (c)YBP PROJECT
大迫力のダートジャンプを間近に見れるチャンスだ (c)YBP PROJECT
YBP 代表栗瀬裕太は、この日ばかりはプロライダーとして国内第一人者の意地をみせる (c)YBP PROJECT
BMXレースに参加するレーサーたち (c)YBP PROJECTこの大会には「多くのライダー達が世界の舞台に夢を持って欲しい」と主催するYBP PROJECTの大きな願いが込められている。YBP PROJECTは、BMXやダートジャンプの選手たちの実力や技術だけではなく、モチベーションなどの底上げして、オリンピックメダリストの輩出を目指す。
その一環として入場料がそのまま賞金に充てられるという類を見ないシステムが採用されているのも、このイベントの面白いところ。入場料が賞金としてライダー達の活動を応援する形となるため、BMX界発展に貢献できるというもの。賞金を獲得するために、応援で賞金資金を出してくれたサポーターたちのために、出場選手たちは本気のレースやトリックを披露してくれるはずだ。
入場料は観戦エリア別に2種類に分けられており、最初のジャンプポイントをバッチリ見ることのできるSSエリアは8,000円（18歳未満は4,000円）。パンプトラックなどBMXらしいコース脇で見ることのできるSエリアは5,000円（18歳未満は3,000円）。いずれもコース脇で見ることができるので、BMXの迫力を十分に感じることができるだろう。
メインイベントが開始される前はYBPのアマチュアコースが開放され、自らのバイクや試乗車でパンプトラックやバームを楽しむことができる。午前中にBMXをはじめとするダート走行の楽しさ、難しさを体感した後に、プロライダー達の走りや技を見れば、より一層楽しめるだろう。
YBP GAMES2015
日時：11月8日（日）10時00分 〜 15時30分（予定）
※9時30分開場（12時30分より大会開始予定）
※午前中はYBPの施設内のアマチュアコースを自転車で楽しめる。
会場：Yuta's Bike Park（YBP）山梨県北杜市長坂町小荒間1823
アクセス：【車】首都高速道路 調布IC からYBPまでは、1時間50分程度
【最寄り駅から徒歩の場合】甲斐小泉駅から徒歩15分程度
チケット：SS チケットエリア：8,000 円
SS チケットエリア（18 歳未満）：4,000 円
S チケットエリア：5,000 円
S チケットエリア（18 歳未満）：3,000 円
（※SS チケットをお持ちの方は、SS エリア入場可となります）
主催：一般社団法人YBP PROJECT
運営協力：TSP太陽株式会社
出場選手
BMXレース
長迫吉拓 ※全日本選手権５連覇中
三瓶将廣 ※全日本選手権 元３連覇
吉井康平 ※2013 年ジュニア全日本チャンピオン
松下巽 ※2０１５全日本選手権３位
菊池雄 ※２０１５全日本選手権７位
吉村 樹希敢 ※2015 全日本選手権 2 位
古幡陵介 ※２０１５全日本選手権５位
山口大地 ※2015 ジュニア全日本チャンピオン
ダートジャンプ（BMX・MTB）
栗瀬裕太
高木聖雄
永井秀夫
大霜優馬
由谷友孝
浦上太郎
高橋大喜
菊地まさひと
九島勇気
佐々木健年
中村輪夢
国内初の8mスタートヒルを使用したYBP GAMES2015 (c)YBP PROJECT「YBP GAMES2015」は欧米諸国を中心に高い人気を誇る、BMXレースとダートジャンプコンテストの2本立てのショーイベント。国内唯一の国際規格である高さ8mのスタートヒルを有するYuta's Bike Park（通称YBP）を会場とし、8mスタートヒルを使用した国内で初めてのBMXイベントとなる。
オリンピックの正式種目であるBMXレースは、自転車の格闘技とも呼ばれ、激しい順位争いが魅力的なレースだ。高さ8mのスタートヒルから駆け下りると時速50km以上に達するスピード感や10m超えのジャンプセクション、バームと呼ばれるコーナーなど注目ポイントは数多いレースである。
豪華なライダー達が集まっているのもこの大会の良いところ。全日本選手権で5連覇中、世界選手権やW杯で決勝進出を果たしている長迫吉拓や、全日本選手権では2位を獲得した吉村樹希敢、同大会で3位の松下巽といった国内トップスリーが顔を揃える。
BMXレースもジャンプセクションが数多くあり、盛り上がること間違い無し (c)YBP PROJECTBMXレースもエンターテイメント性があり見応え充分だ (c)YBP PROJECT1対1で争われるBMXレースは白熱の展開となるだろう (c)YBP PROJECTイベントでは数々のジャンプとトリックを見ることができそうだ (c)YBP PROJECTさらに、BMXレースのシリーズ戦では2勝を挙げている吉井康平、過去に全日本選手権を3連覇した実績を持ち、昨年のアジア大会で銀メダルを獲得している三瓶将廣（現日本代表コーチ）も参戦が決まっている。国内でも有数の実力者が集まっており、全日本選手権さながらの熱いレースが繰り広げられることは間違いないだろう。
そして、ダートジャンプは米国発のエクストリームの祭典であるX GAMESでも採用される人気種目。読んで字のごとく、ダートのコースでジャンプ中の技の難易度やスタイルを競う採点競技だ。8mスタートヒルを一気に駆け下り、車3台分（約12m）の大ジャンプと技を繰り出すライダー達に注目だ。YBP GAMESではオーディエンスによる特別ルールで採点するため、技を見るだけではなくイベントと一体となって盛り上がれるだろう。
参戦ライダーは、この種目の第一人者であり YBP代表の栗瀬裕太や、国内で初めて大技中の大技「フロントフリップ」を成功させた永井秀夫、MTBダウンヒル大会でも観客をわかす浦上太郎ら若手ライダーが登場。そして、ベテランの由谷友孝や高橋大喜もYBPに集結するため、7mもの高さまで飛び上がるビッグジャンプと技で、魅了させられるはずだ。
高さ7mのビッグジャンプを決めるライダーも間近に見れるチャンスだ (c)YBP PROJECT大迫力のダートジャンプを間近に見れるチャンスだ (c)YBP PROJECTYBP 代表栗瀬裕太は、この日ばかりはプロライダーとして国内第一人者の意地をみせる (c)YBP PROJECTBMXレースに参加するレーサーたち (c)YBP PROJECTこの大会には「多くのライダー達が世界の舞台に夢を持って欲しい」と主催するYBP PROJECTの大きな願いが込められている。YBP PROJECTは、BMXやダートジャンプの選手たちの実力や技術だけではなく、モチベーションなどの底上げして、オリンピックメダリストの輩出を目指す。その一環として入場料がそのまま賞金に充てられるという類を見ないシステムが採用されているのも、このイベントの面白いところ。入場料が賞金としてライダー達の活動を応援する形となるため、BMX界発展に貢献できるというもの。賞金を獲得するために、応援で賞金資金を出してくれたサポーターたちのために、出場選手たちは本気のレースやトリックを披露してくれるはずだ。
入場料は観戦エリア別に2種類に分けられており、最初のジャンプポイントをバッチリ見ることのできるSSエリアは8,000円（18歳未満は4,000円）。パンプトラックなどBMXらしいコース脇で見ることのできるSエリアは5,000円（18歳未満は3,000円）。いずれもコース脇で見ることができるので、BMXの迫力を十分に感じることができるだろう。
メインイベントが開始される前はYBPのアマチュアコースが開放され、自らのバイクや試乗車でパンプトラックやバームを楽しむことができる。午前中にBMXをはじめとするダート走行の楽しさ、難しさを体感した後に、プロライダー達の走りや技を見れば、より一層楽しめるだろう。
YBP GAMES2015
日時：11月8日（日）10時00分 〜 15時30分（予定）
※9時30分開場（12時30分より大会開始予定）
※午前中はYBPの施設内のアマチュアコースを自転車で楽しめる。
会場：Yuta's Bike Park（YBP）山梨県北杜市長坂町小荒間1823
アクセス：【車】首都高速道路 調布IC からYBPまでは、1時間50分程度
【最寄り駅から徒歩の場合】甲斐小泉駅から徒歩15分程度
チケット：SS チケットエリア：8,000 円
SS チケットエリア（18 歳未満）：4,000 円
S チケットエリア：5,000 円
S チケットエリア（18 歳未満）：3,000 円
（※SS チケットをお持ちの方は、SS エリア入場可となります）
主催：一般社団法人YBP PROJECT
運営協力：TSP太陽株式会社
出場選手
BMXレース
長迫吉拓 ※全日本選手権５連覇中
三瓶将廣 ※全日本選手権 元３連覇
吉井康平 ※2013 年ジュニア全日本チャンピオン
松下巽 ※2０１５全日本選手権３位
菊池雄 ※２０１５全日本選手権７位
吉村 樹希敢 ※2015 全日本選手権 2 位
古幡陵介 ※２０１５全日本選手権５位
山口大地 ※2015 ジュニア全日本チャンピオン
ダートジャンプ（BMX・MTB）
栗瀬裕太
高木聖雄
永井秀夫
大霜優馬
由谷友孝
浦上太郎
高橋大喜
菊地まさひと
九島勇気
佐々木健年
中村輪夢
リンク
Amazon.co.jp
