2015/09/15(火) - 09:31
サイクルコンピューターのリーディングブランド・キャットアイより、新型モデル「CC-SC100B(PADRONE SMART+)」が登場。スマートフォンをGPSセンサーとするスマートコンピューターの中で最も大きな画面を備え、好みに応じて表示項目をカスタマイズできることが特徴だ。
スマートフォンのGPS機能を利用することで、これまでのGPSサイクルコンピューターのあり方を変えたキャットアイのスマートコンピューターシリーズ。GPS内蔵型の多機能モデルに比べて小型かつ安価であることから、人気が高まってきたプロダクトである。代表作であるストラーダ スマートのインプレッションはこちらから。
同シリーズの最新作となるのが、今回紹介するPADRONE SMART+だ。元となった「パドローネ」シリーズは、キャットアイの定番モデル「ストラーダ」シリーズと同じく薄くスマートな設計を維持しつつも。よりワイドで視認性の高い画面を備えている。
既にストラーダスマートと共にスマートコンピューター化されていたパドローネだが、今回「PADRONE SMART+」として新たな機能を追加し、よりユーザーフレンドリーなモデルとして登場することとなった。
PADRONE SMARTからのもっとも大きな変更点はディスプレイの配置をユーザー自身でカスタマイズできるようになったこと。スピードやケイデンス、心拍、パワーといった各種項目を好きな画面に好きな大きさで配置できるようになった。スピードを除く各種項目は、それぞれに対応するセンサーを使用した場合のみ表示可能だ。
表示画面のカスタマイズについては5つの画面が用意され、それぞれ8分割までのデータを表示させることが出来るようになっている。小さい項目にしても、新たに採用した大型のフルドットディスプレイのおかげで非常に見やすくなっている。また、バックライトを採用しており、ナイトライドにおける視認性も高い。
また、スマートフォンとの連携機能も強化され、取得・表示できるデータに関しても、大幅に増加している。前作では14項目のデータを取得していたが、PADRONE SMART+では38項目に強化されている。主に追加されたのは、ケイデンス、心拍、パワーの平均値および最大値や、パワーバランス、高度や斜度といった項目で、よりトレーニングに役立つ情報を表示できるようになったといえるだろう。(斜度は連携するスマートフォンに気温、気圧センサーが内蔵されている場合に計測可能。)
スマートフォンと連携している間は、電話やメールの着信をディスプレイ上に通知してくれるほか、接続しているスマートフォンの電池残量を常にパーセンテージで表示してくれるようになったため、電池切れの心配が少なくなった。小さな改良点かもしれないが、実使用においてはかなり大きな利便性の向上につながるはずだ。
スマートフォンからの操作はキャットアイが提供する無料アプリ「Cateye Cycling」を介して行う。Cateye Cyclingでは走行データを記録し、CATEYE Atlas、Trainingpeaks、Stravaといったログ管理サービスにアップロードすることができる。また、画面のカスタマイズや本体の設定はスマートフォンから行うこととなる。
自転車への取り付けは、ステムやハンドルなど取り付ける場所を選ばない「Flex Tightブラケット」によって行うほか、純正アクセサリーとして用意されるアウトフロントブラケットにも対応。電源はコンビニなどでも手に入るCR2032ボタン電池2つで、電池切れを起こした際もすぐに復旧できる。
販売パッケージは本体のみ、本体とスピード+ケイデンスキット、本体とスピード、ケイデンスハートレイトのトリプルワイヤレスキットの3種類。それぞれ価格は、16,000円、22,000円、27,000円となっている。センサー類は単品でも販売しているため、予算の都合に合わせやすい。BluetoothSMART仕様のセンサーであれば他社製品にも対応している。また、この機種は対応するスマートフォンがないと使用できないため、購入前にキャットアイのHPにて確認が必要だ。
キャットアイ CC-SC100B(PADRONE SMART+)
サイズ:74 X 46 X 20mm
重量:40g
電源:CR2032×2
電池寿命:約4ヶ月
通信規格:BluetoothSMART
対応センサー:キャットアイ ISC-12、HR-12、Bluetooth4.0 CSCP/HRP/CPPに準拠した各種センサー
モード:ミラーモード、センサーダイレクトモード
表示:5画面8パターンの任意画面カスタマイズ
付属品:Flex Tightブラケット
価格:16,000円(税抜、本体のみ)、22,000円(税抜、スピード+ケイデンスキット)、27,000円(税抜、トリプルワイヤレスキット)、7,000円(税抜、スピードセンサー)、7,500円(税抜、ハートレイト)
スマートフォンのGPS機能を利用することで、これまでのGPSサイクルコンピューターのあり方を変えたキャットアイのスマートコンピューターシリーズ。GPS内蔵型の多機能モデルに比べて小型かつ安価であることから、人気が高まってきたプロダクトである。代表作であるストラーダ スマートのインプレッションはこちらから。
同シリーズの最新作となるのが、今回紹介するPADRONE SMART+だ。元となった「パドローネ」シリーズは、キャットアイの定番モデル「ストラーダ」シリーズと同じく薄くスマートな設計を維持しつつも。よりワイドで視認性の高い画面を備えている。
既にストラーダスマートと共にスマートコンピューター化されていたパドローネだが、今回「PADRONE SMART+」として新たな機能を追加し、よりユーザーフレンドリーなモデルとして登場することとなった。
PADRONE SMARTからのもっとも大きな変更点はディスプレイの配置をユーザー自身でカスタマイズできるようになったこと。スピードやケイデンス、心拍、パワーといった各種項目を好きな画面に好きな大きさで配置できるようになった。スピードを除く各種項目は、それぞれに対応するセンサーを使用した場合のみ表示可能だ。
表示画面のカスタマイズについては5つの画面が用意され、それぞれ8分割までのデータを表示させることが出来るようになっている。小さい項目にしても、新たに採用した大型のフルドットディスプレイのおかげで非常に見やすくなっている。また、バックライトを採用しており、ナイトライドにおける視認性も高い。
また、スマートフォンとの連携機能も強化され、取得・表示できるデータに関しても、大幅に増加している。前作では14項目のデータを取得していたが、PADRONE SMART+では38項目に強化されている。主に追加されたのは、ケイデンス、心拍、パワーの平均値および最大値や、パワーバランス、高度や斜度といった項目で、よりトレーニングに役立つ情報を表示できるようになったといえるだろう。(斜度は連携するスマートフォンに気温、気圧センサーが内蔵されている場合に計測可能。)
スマートフォンと連携している間は、電話やメールの着信をディスプレイ上に通知してくれるほか、接続しているスマートフォンの電池残量を常にパーセンテージで表示してくれるようになったため、電池切れの心配が少なくなった。小さな改良点かもしれないが、実使用においてはかなり大きな利便性の向上につながるはずだ。
スマートフォンからの操作はキャットアイが提供する無料アプリ「Cateye Cycling」を介して行う。Cateye Cyclingでは走行データを記録し、CATEYE Atlas、Trainingpeaks、Stravaといったログ管理サービスにアップロードすることができる。また、画面のカスタマイズや本体の設定はスマートフォンから行うこととなる。
自転車への取り付けは、ステムやハンドルなど取り付ける場所を選ばない「Flex Tightブラケット」によって行うほか、純正アクセサリーとして用意されるアウトフロントブラケットにも対応。電源はコンビニなどでも手に入るCR2032ボタン電池2つで、電池切れを起こした際もすぐに復旧できる。
販売パッケージは本体のみ、本体とスピード+ケイデンスキット、本体とスピード、ケイデンスハートレイトのトリプルワイヤレスキットの3種類。それぞれ価格は、16,000円、22,000円、27,000円となっている。センサー類は単品でも販売しているため、予算の都合に合わせやすい。BluetoothSMART仕様のセンサーであれば他社製品にも対応している。また、この機種は対応するスマートフォンがないと使用できないため、購入前にキャットアイのHPにて確認が必要だ。
キャットアイ CC-SC100B(PADRONE SMART+)
サイズ:74 X 46 X 20mm
重量:40g
電源:CR2032×2
電池寿命:約4ヶ月
通信規格:BluetoothSMART
対応センサー:キャットアイ ISC-12、HR-12、Bluetooth4.0 CSCP/HRP/CPPに準拠した各種センサー
モード:ミラーモード、センサーダイレクトモード
表示:5画面8パターンの任意画面カスタマイズ
付属品:Flex Tightブラケット
価格:16,000円(税抜、本体のみ)、22,000円(税抜、スピード+ケイデンスキット)、27,000円(税抜、トリプルワイヤレスキット)、7,000円(税抜、スピードセンサー)、7,500円(税抜、ハートレイト)
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