1つに複数のデバイスを搭載できるハンドルマウント　テートラブス Barfly SLiシリーズ

サイクルコンピューターをスマートにバイクへ装着できるテートラブスの「Barfly」シリーズに、ライトやアクションカメラを同時に取り付け可能となった新型SLiシリーズ3種類と、ステム一体型ハンドルバー用マウントSpoonが登場した。

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テートラブス Barfly SLiシリーズ

テートラブス Barfly SLi　サイクルコンピューターからウェアラブルカメラ、電動ディレイラー用のジャンクションまで取り付けることができる (c)www.barflybike.comテートラブス Barfly SLi-D (c)トライスポーツ


Barflyに登場した新型SLiシリーズは、サイクルコンピューターと電動ディレイラーのジャンクションに加えアクションカメラもしくはライトのどちらかをひとまとめに搭載できるハンドルバーマウントだ。上面にはサイクルコンピューターを、下面にはカメラかライトを、クランプ部分付近にディレイラー用ジャンクションを取り付けることが可能となっている。混雑しがちなハンドル周りをスッキリとさせることができるアクセサリーだ。

素材にはデュポン社のエンジニアリングプラスチック「Delrin」を採用し、軽量かつ高強度、高い固定力を実現しながらガーミン本体の取り付け部分へのダメージを最小限に抑えている。対応するハンドルバーのサイズは35.0mmと31.8mm径の2種類だ。

ラインアップはベーシックモデルBarFly SLiと、搭載できるデバイスの種類を拡充したBarFly 2.0SLi、MTBなどフラットバーに最適なSLi-Dという3種類。各モデル共通しているのは、GoPro用アタッチメント、ライト用アタッチメント、Mio サイクルコンピューター用のアタッチメントが使用できるという点。

テートラブス Barfly 2.0SLiはアタッチメントの取替で、様々なデバイスを載せ替えることができる (c)www.barflybike.comテートラブス Barfly SLi-D　装着イメージ　ステム上のスペースを有効活用できる (c)www.barflybike.com


対応するデバイスはそれぞれ異なっており、BarFly SLiはガーミンEdgeシリーズの800、810、1000という比較的大きなモデルに、BarFly 2.0SLiはガーミンEdge200、500、510、Forerunner310、910、920という比較的小型のモデルに対応。加えて、別売のアタッチメントを組み合わせることでキャットアイやサイクルオプスJOULEが取付可能となる。

また、この2種類は電動ディレイラーのジャンクションも取り付けることが可能。さらに、風洞実験を行うことで、空気抵抗の低減を図ったことも特徴の1つである。

テートラブス Barfly SLiとBarfly SLi-Dは、黒、赤、白、緑という4カラーが揃う (c)トライスポーツSLi-Dはデッドスペースになりがちなステムクランプの上に取り付けるモデル。1面のみが使用可能となっているため、搭載できるデバイスも1種類のみとなっている。対応するデバイスはガーミン Edge200、500、510、510、800、810、1000、キャットアイやサイクルオプスJOULEだ。電動ディレイラーのジャンクションには非対応。

カラーはBarFly SLiとSLi-Dが黒、赤、白、緑という4種類、BarFly 2.0SLiは黒の1種類がラインアップ。価格はいずれも3,500円（税抜）だ。

テートラブス Barfly SLi
素　材：デュポン Delrin
対応デバイス：ガーミン Edge800、810、1000、Di2/EPSジャンクション、カメラ、ライト
対応アタッチメント：Mio
カラー：黒、赤、白、緑
価　格：3,500円（税抜）

テートラブス Barfly 2.0SLi
素　材：デュポン Delrin
対応デバイス：ガーミン Edge200、500、510、510、カメラ、ライト、Di2/EPSジャンクション
対応アタッチメント：キャットアイ、サイクルオプスJOULE、Mio
カラー：黒
価　格：3,500円（税抜）

テートラブス Barfly SLi-D
素　材：デュポン Delrin
対応デバイス：ガーミン Edge200、500、510、510、800、810、1000、カメラ、ライト
対応アタッチメント：キャットアイ、サイクルオプスJOULE、Mio
カラー：黒、赤、白、緑
価　格：3,500円（税抜）

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テートラブス Barfly Spoon

テートラブス Barfly Spoon (c)トライスポーツSpoonはアタッチメントを載せ替えると、ガーミンからキャットアイなど様々なサイクルコンピューターに対応できる (c)www.barflybike.com[img_assist|nid=173512|title=薄型の形状となっているため、空力への影響は大きくないだろう|desc=(c)トライスポーツ|link=node|align=right|width=350|height=]


バイクフレームのエアロ形状化に伴い、ハンドルとステムも一体型となったりとエアロ形状化されるものも登場し始めた。その多くはハンドルのフラット部分が空気抵抗を最小限となるよう薄く扁平した形状が採用されている。しかし、丸型断面を想定したハンドルバーマウント、ステムクランプを利用したマウントの取り付けが不可能である場合もあり、困ったユーザーもいるだろう。

そんな悩みを解決してくれるのが、今回紹介するBarfly Spoonである。ステムの下部にボルト2本が備えられているバー/ステムに取付可能なサイクルコンピューター用マウント。ガーミン Edge200、500、510、510、800、810、1000とForerunnnerシリーズに標準で対応し、別売のアタッチメントを使用すればキャットアイやサイクルオプスのJOULE、Mioも取付可能となることが特徴だ。素材にはアルミを使用することで高い耐久性を実現。カラーは黒の1色で、価格は4,800円（税抜）。

テートラブス Barfly Spoon
素　材：アルミ
対応デバイス：ガーミン Edge200、500、510、510、800、810、1000
対応アタッチメント：キャットアイ、サイクルオプスJOULE、Mio
カラー：黒
価　格：4,800円（税抜）