2014/07/04(金) - 09:04
9月7日(土)に兵庫県豊岡市で行われるロングライドイベントが”山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライドin 但馬”。山陰海岸ジオパークを巡り、素晴らしい地形と景色、そして地域の人々との交流をテーマとしたサイクリングイベントだ。
山陰地方に位置する、兵庫県豊岡市は国内でも希少なコウノトリの生息地として知られる街。兵庫県の県鳥にも指定されたコウノトリの名を冠するサイクリングイベントが、「山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライドin 但馬」。2011年に初開催され、2014年大会となる今年は1年の休止期間を経て3回目の開催となる。
舞台となる豊岡市はミシュランが発行する海外向けの国内観光ガイド「ミシュラングリーンガイドジャポン」の2013年度版にて2つ星(★★)を獲得し、ヨーロッパを中心とした多くの外国人観光客から注目を集めている。兵庫県の最北部に位置し、北には日本海が、南には山々が広がるという自然には事欠かない土地だ。
山陰海岸ジオパークの魅力を全国的に周知する、という目的のもとにはじまったこの大会。そもそもジオパークって何?という方のために説明すると、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含み、自然に親しむために整備、保全された地域及びそのための仕組みのこと。ユネスコの支援によって作られた世界ジオパークネットワークによって、審査・認証されるようになっているのだ。
東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市まで、京都府、兵庫県、鳥取県の3府県をまたぐ東西約120kmの広大な山陰海岸ジオパークは、平成22年10月に洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)に続く、国内で4箇所目の世界ジオパークネットワークに加盟認定された地域。
そんなジオパークを知るために最も適した手段として注目されたのが、環境に優しく、肌で風を感じることができる自転車だ。2年越しの開催となる今年は、前回までの120kmのロングコースだけではなく45kmのショートコースも設定され、初心者でも山陰の自然を満喫できるようになった。
スタートとなるのは、関西の歴史ある温泉地「城崎温泉」。日本の渚100選に選ばれた竹野浜海水浴場を抜け、神鍋高原やコウノトリ但馬空港を走っていく。雄大な日本海を望み、但馬牛の育つ山々やコウノトリを育む田園地帯を駆け抜ける変化に富んだ景観が大きな魅力。
山陰海岸ジオパークの特長とも言える激しいアップダウンも、またサイクリストにとってはたまらない要素。特に今回は前回採用されなかった神鍋高原がコースに入っているため、さらに厳しいコース設定となっている。120kmの全行程で1,441mの標高を獲得するロングコースは、熟練のサイクリストも満足できるだろう。
ショートコースはロングコースの南半分をショートカットする形のコースとなっている。ロングコースのようなアップダウンはほとんどなく、初心者やファミリーでも十分走りきれる難易度の低いルートとなっている。山陰の景観を手軽に味わうにはぴったりのルートだ。
アクセス面も意外と便利で、電車、バス、飛行機と多様な交通手段がある豊岡。列車では関西の都市圏からはJRの在来線特急に揺られて福知山経由で豊岡駅まで2時間半ほど、飛行機では市内のコウノトリ但馬空港まで大阪伊丹空港から40分ほどの距離にある。また、ミシュラングリーンガイドジャポンの掲載を記念して、昨年7月からは大阪発着のバスの運行が開始されている。
エントリー受付中! 締切は8月5日まで。
現在、大会はエントリー受付中だ。申込締切は8月5日(火)となっている。定員は1000名となっており、現在エントリー状況は300名を超えているとのこと(6月21日現在)。120kmロングコースは8,000円、45kmショートコースは5,000円となっている。ぜひエントリーして、山陰の自然を体中で体験してはいかがだろうか?
山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライドin 但馬
開催日:2014年9月7日
場 所:兵庫県豊岡市城崎町(城崎温泉)スタート&フィニッシュ
参加資格:高校生以上の健康な男女で各コースの制限時間内で完走できる走力を有する者
種 目:120kmロングコース、45kmショートコース
参加規模:1,000名
参加費:120kmロングコース 8,000円 45kmショートコース 5,000円
申込締切:8月5日(火)
山陰地方に位置する、兵庫県豊岡市は国内でも希少なコウノトリの生息地として知られる街。兵庫県の県鳥にも指定されたコウノトリの名を冠するサイクリングイベントが、「山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライドin 但馬」。2011年に初開催され、2014年大会となる今年は1年の休止期間を経て3回目の開催となる。
舞台となる豊岡市はミシュランが発行する海外向けの国内観光ガイド「ミシュラングリーンガイドジャポン」の2013年度版にて2つ星(★★)を獲得し、ヨーロッパを中心とした多くの外国人観光客から注目を集めている。兵庫県の最北部に位置し、北には日本海が、南には山々が広がるという自然には事欠かない土地だ。
山陰海岸ジオパークの魅力を全国的に周知する、という目的のもとにはじまったこの大会。そもそもジオパークって何?という方のために説明すると、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含み、自然に親しむために整備、保全された地域及びそのための仕組みのこと。ユネスコの支援によって作られた世界ジオパークネットワークによって、審査・認証されるようになっているのだ。
東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市まで、京都府、兵庫県、鳥取県の3府県をまたぐ東西約120kmの広大な山陰海岸ジオパークは、平成22年10月に洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)に続く、国内で4箇所目の世界ジオパークネットワークに加盟認定された地域。
そんなジオパークを知るために最も適した手段として注目されたのが、環境に優しく、肌で風を感じることができる自転車だ。2年越しの開催となる今年は、前回までの120kmのロングコースだけではなく45kmのショートコースも設定され、初心者でも山陰の自然を満喫できるようになった。
スタートとなるのは、関西の歴史ある温泉地「城崎温泉」。日本の渚100選に選ばれた竹野浜海水浴場を抜け、神鍋高原やコウノトリ但馬空港を走っていく。雄大な日本海を望み、但馬牛の育つ山々やコウノトリを育む田園地帯を駆け抜ける変化に富んだ景観が大きな魅力。
山陰海岸ジオパークの特長とも言える激しいアップダウンも、またサイクリストにとってはたまらない要素。特に今回は前回採用されなかった神鍋高原がコースに入っているため、さらに厳しいコース設定となっている。120kmの全行程で1,441mの標高を獲得するロングコースは、熟練のサイクリストも満足できるだろう。
ショートコースはロングコースの南半分をショートカットする形のコースとなっている。ロングコースのようなアップダウンはほとんどなく、初心者やファミリーでも十分走りきれる難易度の低いルートとなっている。山陰の景観を手軽に味わうにはぴったりのルートだ。
アクセス面も意外と便利で、電車、バス、飛行機と多様な交通手段がある豊岡。列車では関西の都市圏からはJRの在来線特急に揺られて福知山経由で豊岡駅まで2時間半ほど、飛行機では市内のコウノトリ但馬空港まで大阪伊丹空港から40分ほどの距離にある。また、ミシュラングリーンガイドジャポンの掲載を記念して、昨年7月からは大阪発着のバスの運行が開始されている。
エントリー受付中! 締切は8月5日まで。
現在、大会はエントリー受付中だ。申込締切は8月5日(火)となっている。定員は1000名となっており、現在エントリー状況は300名を超えているとのこと(6月21日現在)。120kmロングコースは8,000円、45kmショートコースは5,000円となっている。ぜひエントリーして、山陰の自然を体中で体験してはいかがだろうか?
山陰海岸ジオパーク コウノトリチャレンジライドin 但馬
開催日:2014年9月7日
場 所:兵庫県豊岡市城崎町(城崎温泉)スタート&フィニッシュ
参加資格:高校生以上の健康な男女で各コースの制限時間内で完走できる走力を有する者
種 目:120kmロングコース、45kmショートコース
参加規模:1,000名
参加費:120kmロングコース 8,000円 45kmショートコース 5,000円
申込締切:8月5日(火)
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