2014/05/14(水) - 09:16
こどもの日の5月5日(月・祝)に開催されたもてぎ7時間エンデューロGWに集まった2,797名もの参加者の中から、こだわりのバイクをピックアップ。カラーコーディネートやパーツアッセンブルなど、今回紹介する7台はどれも読者の皆さんにも参考にしていただけるはず(大会の様子はこちらのレポートよりご覧下さい)。
青木康徳さん(LIBERTAS CLUB)のFUJI ALTAMIRA マイヨ・ロホVer.
地元栃木県の中でも最大規模を誇る宇都宮のプロショップ「サイクルショップ カントウ」の店長を務める青木康徳さん。その愛車はファンホセ・コーボ(スペイン、現トルク・セケルスポール)が2011年のブエルタ・ア・エスパーニャを制した際に作られたというマイヨロホカラーのFUJI ALTAMIRA。製造台数は世界で20台ほどで、日本輸入されたのは青木さんが持つ1台だけだそうだ。
このフレームのエピソードについて「2011年のサイクルモードで展示されたコーボの実車を見て一目惚れ。もともとFUJIが好きだったことと、代理店の営業さんからマイヨロホカラーが作られるらしいと聞いて即発注してしまいましたね。ただ、ブエルタを勝った翌年にはチームが解散してしまったためジェオックス・TMCのロゴは一切入っていないんですよ」と語って頂いた。
コンポーネントはシマノ9070系デュラエースDi2をベースに「コーボがブエルタを制した際の仕様を意識しています」と言うようにTRPのブレーキや、フレームと同じくマイヨロホカラーを纏ったローター3Dの限定モデルをアッセンブル。またリアディレーラーはバーナーのプーリーゲージに換装し、シマノALFINEのシフトインジケーターを組み合わせた。「このバイクはかなり赤が強いので」とバーテープとサドル、ペダルには差し色としてイエローを取り入れ、ひと目でわかるスパニッシュ風な仕上がりとしている。
末永さん(FRESH & FLY CYCLES) のルック 695
ダンヒルのスーツに身を包み、サーキットを疾走していた末永さん。鮮烈なその様子を覚えられている参加者の皆さんも多いのではないでしょうか。曰く「まったり通勤仕様、遅刻しそうなので頑張りました!」とのことで、どうやらエクストリーム出勤中だった様子。そんな末永さんを支えたのがルックのフラッグシップ、695だ。
コンポーネントにはスラム REDにee-brakeを組み合わせ、一見しただけでもマニアックなバイク。細かいところにもそのこだわりは行き届いており、ボルトはほとんどがベータチタニウムのチタンボルト、ワイヤーはノコンとパワーコーズの組み合わせとなっている。特にワイヤーは少し引かせてもらったのですが、ワイヤーの伸びがなく油圧のような引き心地。
王道から外したパーツを使いつつも高性能というコンセプトでのアッセンブルは、狙い通りの仕上がりになっている。サドルはドイツの軽量パーツブランドの雄、ax-lightnessのもの。摩擦が少なく高級スーツとの相性は最高とのこと。ホイールはスイスブランドのエドコを使用。「私にとっては究極の回転体です!」と力強く宣言するほど、お気に入りの様子。
高瀬英子さん(TRC PANAMAREDS Ladies)のキャノンデール Supersix Evo Black Inc
4時間の部ロードウーマンで優勝を果たしたTRC PANAMAREDS Ladiesのメンバーである高瀬英子さんの愛車はキャノンデールのハイエンドレーシングバイク「Supersix Evo Black Inc」。プロも使用するSupersix Evo Hi-Modをベースに、素材をナノ技術を投入したカーボンに置き換え、塗装を必要最低限に抑えることで更なる軽量化を図ったスペシャルモデルである。全体的に豪華かつレーシーなパーツアッセンブルとなっているが、高瀬さんによると「基本的に購入したショップのオススメでチョイスしました」とのこと。
コンポーネントは手の小さな女性でも操作しやすいカンパニョーロのハイエンドモデルSUPER RECORDで、ホイールも同じくカンパニョーロのBORA ULTRA TWO。ケーブルセットにはアルミリンク式のノコンを組み合わせ、ワイヤリングが難しいスモールサイズでもスムーズな操作感を実現している。チェーンはロゴと合わせてゴールドのKMC X11SLとしている。ハンドル、ステム、シートピラーはフレームと同じくシックなダークカラーを纏ったFSA K-FORCEシリーズで統一した。
全体的にシックにまとまっているバイクの中で目を引くのが、赤いペダルとバーエンドプラグだ。ペダルはスピードプレーの定番モデルであるZEROでは無く「女性でも軽い力でクリートをはめることができる」とのことからLIGHT ACTIONを選択している。バーエンド及びバーテープはスパカズだが、通常ラインナップでは黒いバーテープと赤いバーエンドプラグの組み合わせが無いため、2セット購入して揃えたそうだ。
川村亮介さん(FRESH & FLY CYCLES) のアルゴン18 GALLIUM PRO
カナディアンブランドのアルゴン18のフラッグシップを務めるGALLIUM PROを駆る姿が印象的だった川村亮介さん。今年からレースにも積極的に参戦し始めたとのことで、その高い剛性と反応性で心強い相棒になっている愛車は、アルテグラで組み上げられた実戦仕様。
ハンドルはチネリのネオモルフェを採用。フラットな上ハンドルがお気に入りとのこと。ユッチンソンのエキノックス2が組み合わせられるホイールはエドコのカーボンホイール。このホイールに交換した時にはいつも練習会で千切られていた仲間についていくことができるようになったとのことで、かなりの効果があった様子。ちなみにカラーワイヤーが装着されているのは、組付けをお願いしたフレッシュアンドフライサイクルズのチョイス。ブラック基調の車体に対するアクセントとして印象的なレッドが映えるアッセンブルだった。
荒井渉さんのビアンキ D2 Crono Carbon
荒井渉さんの愛車は、現在のキャノンデールプロサイクリングの前身に当たるリクイガス・ビアンキのカラーを纏ったTTバイク「ビアンキ D2 Crono Carbon」。レパルトコルセと呼ばれるイタリア本社のレーシングバイク専門ファクトリーが社内でも幅を利かせていた最後の時代のモデルで、フロントトライアングルの湾曲したチューブが最大の特徴だ。またフォークにもこだわっており、ブレードにスリットを設けることで空力性の向上を図ったオーヴァルコンセプトA900 JETSTREAMを組み合わせている。
このバイクを入手した経緯について荒井さんは「もう一台、リクイガス・ビアンキカラーのアルミ製D2 Cronoを持っており、それが縁でカーボン製のD2 Cronoが欲しくなり、さすがにチームカラーは手に入らないだろうと考えていたのですが、たまたま海外で売りに出されていたので取り寄せました」とのこと。因みに国内では販売されなかったのカラーとのことで、日本にあるのはこの1台だけだそうだ。
パーツアッセンブルにも随所にこだわりが散りばめられている。コンポーネントはシマノ6770系アルテグラをベースにクランクには国内で発売されなかったFC-7800Cを、ブレーキにはマグラがリリースする油圧式のハイエンドモデル「RT8」を組み合わせている。油圧ブレーキシステムは一般的なキャリパーブレーキと比べると大幅な重量増になるが、荒井さんによれば、ワイヤーのルーティングが複雑なTTバイクでもブレーキレバーの引きが軽いため有用とのこと。サドルにはセライタリアのカーボンモデル「CX ZERO」をアッセンブルしている。
石原由美さん(TRC PANAMAREDS RITTE)のリッタ bosberg
日本ではまだあまり見かけないアメリカンフレームメーカー、リッタにチーム全員が乗っていたTRC PANAMAREDS RITTEで走っていた石原由美さん。リッタのカーボンフレーム bosbergをオリジナルのカラースキームで塗り分けたオーダーカラーフレーム。石原さんのネームがトップチューブに入ったスペシャル感の漂うバイク。
パステルピンクに塗られたフレームにマッチするよう、3Tのステムやシートピラーも同色にペイントされる。ユッチンソン EQUINOX2もカラータイヤながらも控えめで、上品にまとまっている。コンポーネントはカンパニョーロ スーパーレコード、ホイールもシャマルウルトラと統一感のあるアッセンブル。
ペダルもピンクのスピードプレイを使用し、コーディネートに抜かりがない。ハートマークのアクセントが可愛らしいボトルはバイクフォーライフのボトル。くびれている部分にスチールが巻かれており、磁力によってボトルとケージがくっつくというユニークな構造。上に引き出すことができるので小さなサイズの自転車でも補給がとりやすいのが大きな魅力。
松永一治さん(SBTMローマ)のPROJECT M
つくばのサイクルショップ、スポーツバイクつくばマツナガの代表、そしてオリジナルフレームのPROJECT Mのビルダーでもある松永さん。愛車はもちろんPROJECT Mですが、すでに15年以上前に製作したフレームとのこと。抜けるようなブルーが細身のチュービングに映えるフレームは非常に美しく、とてもそんな年季の入ったものには見えないほど。
このフレームは体重55kgの松永さんに合わせたカーボンパイプをチョイスして製作されたとのことで、より体重のある人にはやわらかく感じるだろうとのこと。まさに自分のための1台だ。コンポーネントにはシマノ デュラエースDi2を使用している。ビルトインバッテリーが出る前だったので、サドルバックにバッテリーを収納しシートピラーのやぐらからケーブルを通している。
クランクにはTAのカルミナの167.5mmを使用。チェーンリングには46-29Tのスーパーコンパクトな歯数を組み合わせる。スプロケットの最大32Tと組み合わせることで1:1以下のギア比を実現しており、どこへでも行けそうな自転車として組み上げられていた。
取材に快くご協力くださった皆様、ありがとうございました。今回お声がけできなかった方は、次のイベントで是非自慢の愛車を見せて下さいね!
text&photo:Yuya.Yamamoto, Naoki.YASUOKA
青木康徳さん(LIBERTAS CLUB)のFUJI ALTAMIRA マイヨ・ロホVer.
地元栃木県の中でも最大規模を誇る宇都宮のプロショップ「サイクルショップ カントウ」の店長を務める青木康徳さん。その愛車はファンホセ・コーボ(スペイン、現トルク・セケルスポール)が2011年のブエルタ・ア・エスパーニャを制した際に作られたというマイヨロホカラーのFUJI ALTAMIRA。製造台数は世界で20台ほどで、日本輸入されたのは青木さんが持つ1台だけだそうだ。
このフレームのエピソードについて「2011年のサイクルモードで展示されたコーボの実車を見て一目惚れ。もともとFUJIが好きだったことと、代理店の営業さんからマイヨロホカラーが作られるらしいと聞いて即発注してしまいましたね。ただ、ブエルタを勝った翌年にはチームが解散してしまったためジェオックス・TMCのロゴは一切入っていないんですよ」と語って頂いた。
コンポーネントはシマノ9070系デュラエースDi2をベースに「コーボがブエルタを制した際の仕様を意識しています」と言うようにTRPのブレーキや、フレームと同じくマイヨロホカラーを纏ったローター3Dの限定モデルをアッセンブル。またリアディレーラーはバーナーのプーリーゲージに換装し、シマノALFINEのシフトインジケーターを組み合わせた。「このバイクはかなり赤が強いので」とバーテープとサドル、ペダルには差し色としてイエローを取り入れ、ひと目でわかるスパニッシュ風な仕上がりとしている。
末永さん(FRESH & FLY CYCLES) のルック 695
ダンヒルのスーツに身を包み、サーキットを疾走していた末永さん。鮮烈なその様子を覚えられている参加者の皆さんも多いのではないでしょうか。曰く「まったり通勤仕様、遅刻しそうなので頑張りました!」とのことで、どうやらエクストリーム出勤中だった様子。そんな末永さんを支えたのがルックのフラッグシップ、695だ。
コンポーネントにはスラム REDにee-brakeを組み合わせ、一見しただけでもマニアックなバイク。細かいところにもそのこだわりは行き届いており、ボルトはほとんどがベータチタニウムのチタンボルト、ワイヤーはノコンとパワーコーズの組み合わせとなっている。特にワイヤーは少し引かせてもらったのですが、ワイヤーの伸びがなく油圧のような引き心地。
王道から外したパーツを使いつつも高性能というコンセプトでのアッセンブルは、狙い通りの仕上がりになっている。サドルはドイツの軽量パーツブランドの雄、ax-lightnessのもの。摩擦が少なく高級スーツとの相性は最高とのこと。ホイールはスイスブランドのエドコを使用。「私にとっては究極の回転体です!」と力強く宣言するほど、お気に入りの様子。
高瀬英子さん(TRC PANAMAREDS Ladies)のキャノンデール Supersix Evo Black Inc
4時間の部ロードウーマンで優勝を果たしたTRC PANAMAREDS Ladiesのメンバーである高瀬英子さんの愛車はキャノンデールのハイエンドレーシングバイク「Supersix Evo Black Inc」。プロも使用するSupersix Evo Hi-Modをベースに、素材をナノ技術を投入したカーボンに置き換え、塗装を必要最低限に抑えることで更なる軽量化を図ったスペシャルモデルである。全体的に豪華かつレーシーなパーツアッセンブルとなっているが、高瀬さんによると「基本的に購入したショップのオススメでチョイスしました」とのこと。
コンポーネントは手の小さな女性でも操作しやすいカンパニョーロのハイエンドモデルSUPER RECORDで、ホイールも同じくカンパニョーロのBORA ULTRA TWO。ケーブルセットにはアルミリンク式のノコンを組み合わせ、ワイヤリングが難しいスモールサイズでもスムーズな操作感を実現している。チェーンはロゴと合わせてゴールドのKMC X11SLとしている。ハンドル、ステム、シートピラーはフレームと同じくシックなダークカラーを纏ったFSA K-FORCEシリーズで統一した。
全体的にシックにまとまっているバイクの中で目を引くのが、赤いペダルとバーエンドプラグだ。ペダルはスピードプレーの定番モデルであるZEROでは無く「女性でも軽い力でクリートをはめることができる」とのことからLIGHT ACTIONを選択している。バーエンド及びバーテープはスパカズだが、通常ラインナップでは黒いバーテープと赤いバーエンドプラグの組み合わせが無いため、2セット購入して揃えたそうだ。
川村亮介さん(FRESH & FLY CYCLES) のアルゴン18 GALLIUM PRO
カナディアンブランドのアルゴン18のフラッグシップを務めるGALLIUM PROを駆る姿が印象的だった川村亮介さん。今年からレースにも積極的に参戦し始めたとのことで、その高い剛性と反応性で心強い相棒になっている愛車は、アルテグラで組み上げられた実戦仕様。
ハンドルはチネリのネオモルフェを採用。フラットな上ハンドルがお気に入りとのこと。ユッチンソンのエキノックス2が組み合わせられるホイールはエドコのカーボンホイール。このホイールに交換した時にはいつも練習会で千切られていた仲間についていくことができるようになったとのことで、かなりの効果があった様子。ちなみにカラーワイヤーが装着されているのは、組付けをお願いしたフレッシュアンドフライサイクルズのチョイス。ブラック基調の車体に対するアクセントとして印象的なレッドが映えるアッセンブルだった。
荒井渉さんのビアンキ D2 Crono Carbon
荒井渉さんの愛車は、現在のキャノンデールプロサイクリングの前身に当たるリクイガス・ビアンキのカラーを纏ったTTバイク「ビアンキ D2 Crono Carbon」。レパルトコルセと呼ばれるイタリア本社のレーシングバイク専門ファクトリーが社内でも幅を利かせていた最後の時代のモデルで、フロントトライアングルの湾曲したチューブが最大の特徴だ。またフォークにもこだわっており、ブレードにスリットを設けることで空力性の向上を図ったオーヴァルコンセプトA900 JETSTREAMを組み合わせている。
このバイクを入手した経緯について荒井さんは「もう一台、リクイガス・ビアンキカラーのアルミ製D2 Cronoを持っており、それが縁でカーボン製のD2 Cronoが欲しくなり、さすがにチームカラーは手に入らないだろうと考えていたのですが、たまたま海外で売りに出されていたので取り寄せました」とのこと。因みに国内では販売されなかったのカラーとのことで、日本にあるのはこの1台だけだそうだ。
パーツアッセンブルにも随所にこだわりが散りばめられている。コンポーネントはシマノ6770系アルテグラをベースにクランクには国内で発売されなかったFC-7800Cを、ブレーキにはマグラがリリースする油圧式のハイエンドモデル「RT8」を組み合わせている。油圧ブレーキシステムは一般的なキャリパーブレーキと比べると大幅な重量増になるが、荒井さんによれば、ワイヤーのルーティングが複雑なTTバイクでもブレーキレバーの引きが軽いため有用とのこと。サドルにはセライタリアのカーボンモデル「CX ZERO」をアッセンブルしている。
石原由美さん(TRC PANAMAREDS RITTE)のリッタ bosberg
日本ではまだあまり見かけないアメリカンフレームメーカー、リッタにチーム全員が乗っていたTRC PANAMAREDS RITTEで走っていた石原由美さん。リッタのカーボンフレーム bosbergをオリジナルのカラースキームで塗り分けたオーダーカラーフレーム。石原さんのネームがトップチューブに入ったスペシャル感の漂うバイク。
パステルピンクに塗られたフレームにマッチするよう、3Tのステムやシートピラーも同色にペイントされる。ユッチンソン EQUINOX2もカラータイヤながらも控えめで、上品にまとまっている。コンポーネントはカンパニョーロ スーパーレコード、ホイールもシャマルウルトラと統一感のあるアッセンブル。
ペダルもピンクのスピードプレイを使用し、コーディネートに抜かりがない。ハートマークのアクセントが可愛らしいボトルはバイクフォーライフのボトル。くびれている部分にスチールが巻かれており、磁力によってボトルとケージがくっつくというユニークな構造。上に引き出すことができるので小さなサイズの自転車でも補給がとりやすいのが大きな魅力。
松永一治さん(SBTMローマ)のPROJECT M
つくばのサイクルショップ、スポーツバイクつくばマツナガの代表、そしてオリジナルフレームのPROJECT Mのビルダーでもある松永さん。愛車はもちろんPROJECT Mですが、すでに15年以上前に製作したフレームとのこと。抜けるようなブルーが細身のチュービングに映えるフレームは非常に美しく、とてもそんな年季の入ったものには見えないほど。
このフレームは体重55kgの松永さんに合わせたカーボンパイプをチョイスして製作されたとのことで、より体重のある人にはやわらかく感じるだろうとのこと。まさに自分のための1台だ。コンポーネントにはシマノ デュラエースDi2を使用している。ビルトインバッテリーが出る前だったので、サドルバックにバッテリーを収納しシートピラーのやぐらからケーブルを通している。
クランクにはTAのカルミナの167.5mmを使用。チェーンリングには46-29Tのスーパーコンパクトな歯数を組み合わせる。スプロケットの最大32Tと組み合わせることで1:1以下のギア比を実現しており、どこへでも行けそうな自転車として組み上げられていた。
取材に快くご協力くださった皆様、ありがとうございました。今回お声がけできなかった方は、次のイベントで是非自慢の愛車を見せて下さいね!
text&photo:Yuya.Yamamoto, Naoki.YASUOKA
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