アメリカ・サンフランシスコを拠点とするカジュアルバッグブランド、ティンバック2より2014年限定モデルとして、「テラサイクルメッセンジャー」が発売される。ヴィンテージ生地を使用し、独特の味わいを持つユニークな一品を紹介していこう。



ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ホワイトティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ホワイト
ティンバック2は1989年に一人のメッセンジャーによって創業されたバッグブランド。今でこそ世界的なメッセンジャーバッグブランドとして認知・支持されているが、スタートアップはたった200ドルの中古のシンガーミシンから始まったように非常に小規模なブランドだった。

今回限定発売される「テラサイクルメッセンジャー」は、そんなティンバック2創業よりもう少し時を遡ることとなる1950年代から1990年までに使用されたUSPS(米国郵政公社)の郵便袋をアップサイクルして製作されるメッセンジャーバッグだ。アップサイクルとは、廃棄される物資に付加価値を加え元よりも高品質のアイテムとして市場に循環させていくエコな取組み。

ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ブラウンティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ブラウン ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ブラウン フラップオープン時ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ブラウン フラップオープン時

使い勝手の良いメインコンパートメント使い勝手の良いメインコンパートメント 見た目以上の容量を持つのがティンバック2のメッセンジャーバッグの特長だ見た目以上の容量を持つのがティンバック2のメッセンジャーバッグの特長だ


バッグとしての基本的な仕様は同社を代表するメッセンジャーバッグの「クラシックメッセンジャー」と同じ。ねじれづらく調整しやすいダブルループCAMバックルや、蒸れにくく快適なエアメッシュストラップパッド、防水効果の高いコーナーフラップといったティンバックをティンバックたらしめている、数々の便利な機能はそのままにヴィンテージ生地を用いていることでクラシックな味わいを持つのが特徴だ。

ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ホワイトティンバック2 テラサイクルメッセンジャー ホワイト 上の写真と同じホワイトだが、全く違うレターの入り方となっている上の写真と同じホワイトだが、全く違うレターの入り方となっている カラーはホワイトとブラウンの2カラー展開となる。ただ、使用する生地の部位や使い方によって全く印象の異なるバッグの仕上がりとなる。

生地のやれ具合、縫製痕といった部分から、プリントされている文字の位置なども一つ一つが異なる仕上げとなっており、全ての「テラサイクルメッセンジャー」は世界に一つの「テラサイクルメッセンジャー」として世に出ていく。

サイズはSとMの2サイズ展開。容量はSサイズが14.25リットル、Mサイズが21リットルとなる。バッグ内部には、ウォーターボトルポケットやオーガナイザーポケット、ラップトップPCや書類の収納用のスラッシュポケットなども備えられ、収納力に富んだコンパートメントとなっている。

一方、外部にはオーガナイザーポケットや、サイドからの収納が可能となり使い勝手の良いナポレオンジップポケットが用意されている。収納に余裕がある場合はバッグ底部に備えられたボトムコンプレッションストラップによってバッグのボリュームを絞ることもできるため、どんな場面でもシルエットを保つことができる。

また、トップグラブハンドルがシルエットを崩さないように装備されており、肩にかけず持ち運びしたいシチュエーションや、バッグを持ち上げるときに非常に重宝する。

こうした様々な工夫からもわかるとおり、メッセンジャーの現場から生まれてきたティンバック2はバッグとしての使用感を非常に大切にしている。

ティンバック2の最新の設計とヴィンテージ生地の融合により、クラシックでオリジナリティにあふれるルックスと快適な使用感、そして世界に一つだけというプレミアム感を持つ「テラサイクルメッセンジャー」。ティンバックのファンはもちろん、他の人とは一味違うモノを持ちたいこだわり派の方に是非おすすめの限定商品だ。取り扱いは伊藤忠ファッションシステム。

ティンバック2 テラサイクルメッセンジャー
カラー:ホワイト、ブラウン
サイズ:S、M
価格:12,528円(※税込価格)


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