東北復興支援を掲げる ジャパンサイクルレース in MIYAGI フィナンシャル・ エージェンシーカップ 9月15日開催

東北復興支援のためのレースイベント“ジャパンサイクルレース in MIYAGI フィナンシャル・エージェンシーカップ”が今年も開催される。大会開催日程は3連休中日の9月15(日)。今大会は競技種目の見直しによって、さらにビギナーが参加しやすく、レース以外も家族連れなどで楽しめるイベントにパワーアップしている。

ジャパンサイクルレース in MIYAGI フィナンシャル・エージェンシーカップ2013は9月15日開催

2011年に発生した東日本大震災からの復興を支援することを目的としたこのイベントは、参加費の一部を義援金に充てるというもの。初開催ながら昨年の大会では700人以上の参加者を集め、最終的に参加費の一部や協賛企業からの寄付金を合わせ、214万6943円が義援金として日本赤十字に寄付された。
また、レースに参加しない家族や子供、仲間が楽しめる工夫が多くなされているのがこの大会の特徴だ。

舞台となる宮城県スポーツランドSUGOインターナショナルサーキットは、SUPER GTをはじめとする様々なレースが開催される全長3.7kmのテクニカルなコース。最終コーナーからホームストレートにかけての高低差73m、最大斜度10%の上りが最大の特徴で、それなりに険しさはあるが、初心者から脚力に自信があるベテランまで様々なライダーが楽しめるだろう。

舞台は宮城県のスポーツランドSUGO アップダウンの連続するチャレンジングなコース


普段は走れないサーキットを思う存分楽しもう チームや家族仲間と一緒に楽しめるイベントだ


競技種目は昨年の大会より変更になり、4時間と2時間のエンデューロに加え、1時間のママチャリレースの3種目が設定される。競技志向の上級者からレース初参加の初心者、コスプレを楽しむライダーまで、その楽しみ方は様々。各クラスやレディースクラスの上位入賞者には東北地方の特産品など豪華賞品が用意され、脚力自慢のライダーなら賞品狙いも楽しみの一つだ。

また会場では豪華アーティストによるライブやものまねショー、昨年最も好評だった東北地方の有名店によるB級グルメコーナーなど、様々なイベントの開催を予定。レース参加者だけではなく家族や応援の方も楽しむことが可能だ。また東北地方のゆるキャラやご当地ヒーローのステージショー、子供のためのプレイエリアが用意されており、子供連れのライダーも気軽に参加できる工夫がされている。

普段、せっかくの休日を家族に我慢してもらってレース参加しているお父さんや、家族で楽しめる自転車イベントを探してるライダーをはじめ、気軽にレースに参加してみたいビギナー、豪華賞品狙いのバリバリのライダーまで、それぞれの楽しみ方ができるのがこのイベントの親しみやすさになっている。家族や仲間と一緒にレースを楽しみつつ、震災の復興に一役買ってみるのはいかがだろうか？

東北地方の有名店が出店するB級グルメコーナー 東北地方のゆるキャラが大集合


プレイランドなどレースを走らないキッズ向けのイベントも充実 大会委員長をつとめる中野浩一さんから表彰を受ける


ママチャリでも出場可能な種目が用意される。スポーツサイクルを持ってない人でも参加歓迎だ。 エントリーは現在受付中　8月20日まで

大会では現在参加者を募集中だ。エントリーはスポーツエントリーとJTBスポーツステーションのサイト内より行う。また7月からは東北の一部サイクルショップでも店頭受付を行い、各ショップごとにピットが割り当てられる。受付店舗は公式HPにて順次公開される。


ジャパンサイクルレースin MIYAGI フィナンシャル・エージェンシーカップ2013

開催日程：平成25年9月15日（日）
会　場：宮城県・スポーツランドSUGO
コース：スポーツランドSUGOインターナショナルサーキット

種　目：4時間エンデューロ、2時間エンデューロ、ママチャリ1時間耐久

募集人数：
・4時間エンデューロ ソロ男子100人、ソロ女子50人、ペア男子40組、ペア女子10組、3人組50組、4人組70組、5人組40組、8～10組10組
・2時間エンデューロ ソロ男子100人、ソロ女子50人、ペア男子40組、ペア女子10組、3人組30組、4人組20組
・ママチャリ1時間耐久 30組

参加費（チームの人数によって異なる）：
・4時間エンデューロ 7000円～40,000円
・2時間エンデューロ 6000円～16,000円
・ママチャリ1時間耐久 4,000円

募集期間：2013年6月10日（月）～8月20（火）まで