山岳が連続するコースながら、集団スプリントで決着したツアー・オブ・グワンシー第4ステージ。ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)が圧巻のスプリントで初日以来となる今大会2勝目を飾り、総合首位に返り咲いた。

ドリース・デボント(ベルギー、 ジェイコ・アルウラー)を含む4名による逃げ集団 photo:CorVos
宇都宮ジャパンカップのチームプレゼンテーションで日本人ファンが熱狂した10月16日、中国ではツアー・オブ・グワンシー(UCIワールドツアー)の第4ステージが行なわれた。コースは序盤から4つのカテゴリー山岳を越えるステージ。しかし、いずれも難易度は高くなく、最終山岳の頂上からフィニッシュまで距離があるうえ、平坦基調だったため、集団スプリントの可能性も考えられた。
スタート直後に形成された4名の逃げには、ドリース・デボント(ベルギー、 ジェイコ・アルウラー)が入った。メイン集団が逃げを追う展開でレースは進み、終盤に入ると、ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)とケヴィン・ヴォークラン(フランス、ネットカンパニー・イネオス)がプロトンから飛び出す。2名は協力しながら追走し、残り21km地点で逃げに合流。先頭集団は6名となった。
プロトンはリドル・トレックやピナレロQ36.5プロサイクリングが登りでペースを上げ、集団の人数を絞り込んだ。終盤には集団牽引にUAEチームエミレーツXRGなども加わり、残り12km地点で逃げを吸収。集団スプリントを嫌った選手たちによる散発的なアタックは決まらず、スーダル・クイックステップの先導で最終コーナーに入った。

今大会2勝目を飾ったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) photo:CorVos
しかし、集団中盤で落車が発生し、落車の影響を受けずに残った約20名に勝負は絞られた。ヨルディ・メーウス(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)のためにアルネ・マーリッツ(ベルギー)がリードアウトしたものの、メーウスのスピードは伸びなかった。一方、トップスピードに乗ったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)が先頭に立ち、迫るケース・ボル(オランダ、デカトロンCMA CGM)を退けて勝利した。
第1ステージを制したマニエは、第2ステージで2位に入り、前日はスプリントに加わることもできなかった。それでも今大会2勝目を手にしたことを「今日は(登りが続く)本当に厳しい1日だったので勝てて嬉しい。僕を信頼してくれたチームメイトとチームに感謝したい」と喜び、「また総合首位を取り戻せたことも嬉しいよ」と語った通り、この日区間4位に入ったフリッツ・ビーステルボス(オランダ、ピクニック・ポストNL)を総合で逆転し、首位に立っている。

宇都宮ジャパンカップのチームプレゼンテーションで日本人ファンが熱狂した10月16日、中国ではツアー・オブ・グワンシー(UCIワールドツアー)の第4ステージが行なわれた。コースは序盤から4つのカテゴリー山岳を越えるステージ。しかし、いずれも難易度は高くなく、最終山岳の頂上からフィニッシュまで距離があるうえ、平坦基調だったため、集団スプリントの可能性も考えられた。
スタート直後に形成された4名の逃げには、ドリース・デボント(ベルギー、 ジェイコ・アルウラー)が入った。メイン集団が逃げを追う展開でレースは進み、終盤に入ると、ルイ・バレ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)とケヴィン・ヴォークラン(フランス、ネットカンパニー・イネオス)がプロトンから飛び出す。2名は協力しながら追走し、残り21km地点で逃げに合流。先頭集団は6名となった。
プロトンはリドル・トレックやピナレロQ36.5プロサイクリングが登りでペースを上げ、集団の人数を絞り込んだ。終盤には集団牽引にUAEチームエミレーツXRGなども加わり、残り12km地点で逃げを吸収。集団スプリントを嫌った選手たちによる散発的なアタックは決まらず、スーダル・クイックステップの先導で最終コーナーに入った。

しかし、集団中盤で落車が発生し、落車の影響を受けずに残った約20名に勝負は絞られた。ヨルディ・メーウス(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)のためにアルネ・マーリッツ(ベルギー)がリードアウトしたものの、メーウスのスピードは伸びなかった。一方、トップスピードに乗ったポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ)が先頭に立ち、迫るケース・ボル(オランダ、デカトロンCMA CGM)を退けて勝利した。
第1ステージを制したマニエは、第2ステージで2位に入り、前日はスプリントに加わることもできなかった。それでも今大会2勝目を手にしたことを「今日は(登りが続く)本当に厳しい1日だったので勝てて嬉しい。僕を信頼してくれたチームメイトとチームに感謝したい」と喜び、「また総合首位を取り戻せたことも嬉しいよ」と語った通り、この日区間4位に入ったフリッツ・ビーステルボス(オランダ、ピクニック・ポストNL)を総合で逆転し、首位に立っている。
ツアー・オブ・グワンシー2026第4ステージ結果
| 1位 | ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) | 3:41:55 |
| 2位 | ケース・ボル(オランダ、デカトロンCMA CGM) | |
| 3位 | マックス・カンター(ドイツ、XDSアスタナ) | |
| 4位 | フリッツ・ビーステルボス(オランダ、ピクニック・ポストNL) | |
| 5位 | パウ・ミケル(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) |
個人総合成績
| 1位 | ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) | 14:59:06 |
| 2位 | フリッツ・ビーステルボス(オランダ、ピクニック・ポストNL) | +0:10 |
| 3位 | マックス・カンター(ドイツ、XDSアスタナ) | +0:16 |
| 4位 | ケース・ボル(オランダ、デカトロンCMA CGM) | +0:20 |
| 5位 | エンゾ・パレニ(フランス、グルパマFDJユナイテッド) |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) |
| 山岳賞 | バティスト・ヴェストロフール(フランス、ロット・アンテルマルシェ) |
| ヤングライダー賞 | ポール・マニエ(フランス、スーダル・クイックステップ) |
| チーム総合成績 | NSNサイクリングチーム |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Cofidis
photo:Cofidis
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