2009/06/04(木) - 00:50
ウィリエール・トリエスティーナ社のカーボンフレーム Cent1(チェント ウノ)は、ご存知のとおりランプレがチームバイクとして採用し、アレッサンドロ・バッラン(イタリア)によって2008年世界選手権ロードレースを制したバイクだ。
北イタリアのロッサノ・ベネトに居を構えるウィリエール・トリエスティーナ社は100年以上の歴史を誇る老舗バイクメーカーで、創業101周年を記念して企画されたのがこのチェント ウノだ。
チェント ウノのもっとも大きな特徴は、フレームのリヤトライアングルが一体構造になっていること。チェーンステーとシートステーがインテグレーテッド化され、つなぎ目がない。リアエンド部にかけて弧を描くバックステーは他社にはない構造で、より高い反応性を狙った構造になっている。
ウィリエール社独自のインテグレーテッドボトムブラケットは、従来のボトムブラケットより39%大型化されており、横方向の剛性が強化され、パワー伝達効率を大きく向上させるユニークなデザイン。しかもメジャーブランドのクランクやボトムブラケットシステムに対応する幅広い互換性を持つ。また大口径のシートチューブはボトムブラケット部の剛性を高めることにも役立っている。
新しいインテグレーテッドシートポストはもちろん高い剛性を実現している。そしてシートチューブ(シートマスト)の内側の径が31.6mmになっており、プロのメカニックが切断加工すれば、通常のシートクランプと31.6mmサイズのシートポストを使用することができる。これにより万が一のトラブル時もノーマルシートピラーの使用が可能であり、かつユーザー変更にも対応できるという汎用性をも兼ね備えている。
ヘッドチューブは上部が丸く下部は四角形状をしている。これにより剛性が向上し、総合的にフロントフォークの性能を引き出す。
フロントフォークのクラウン部分の角張った形状も剛性を高めることに貢献。その剛性はステアリングの安定性を強化し、また同様に、ヒルクライムやスプリントでサドルから腰を離した際の安定性も増している。
モノコック構造のドロップアウト(エンド)はリヤトライアングルの一部に統合されている。ホイールとの接触面にはアルミニウムを使用しているが、カーボンモノコック構造になっており、ドロップアウトのカーボン部分が僅かに厚く、軽量性を失うことなく強度と耐久性を持ち合わせている。カーボンチューブの湾曲は、荒れた路面の振動を吸収するように設計されている。
左右非対照にデザインされたリヤトライアングル"アシンメトリックリアアームズ"は、フレームへのパワーの伝達が最適になるように設計され、あらゆるシチュエーションでチェーンが正しく回転するように設計されている。
ステーのリアプレートに誇らしげに刻まれた"46ton"のネームとおり、フレーム素材には日本の三菱レーヨンより供給された弾性率46トンのカーボン素材を用いている。この素材は世界で最も強く、弾性の強いカーボンファイバーのひとつ。このカーボン繊維の名前が示すとおり、1m㎡あたり46トンの強度を誇る。
ダミアーノ・クネゴの活躍、そしてアレッサンドロ・バッランによる世界チャンピオン獲得バイクのチェント ウノを、テスターの2人は果たしてどう評価するのか?
鈴木祐一(Rise Ride)
世界選手権ロードを制したバイクということで、以前からとても気になっていた。
乗ったフィーリングとしては、乗った人間の実力も重要ですが、「やはり世界選手権で勝つのはこういうバイクなんだ!」と感心。全体のバランスも良く、すべてが高いレベルで実現されていたように感じた。
ちなみに、ここでの”レベルが高い”の意味は、今流行っているコンフォートな乗り方として求められるレベルではなく、あくまでレーシングバイクとして必要とされる能力のレベルの高さ、だ。
剛性感に関しては、比べる対象をコンフォート系を含むすべてのロードレーサーにするなら高い方に分類されると思うが、レーシングバイクの中で比べるなら、硬すぎることもなく、力を逃がすこともない、ちょうどよい剛性を持っているように感じた。
たとえば、スプリントをかけるようなシチュエーションを考えたとき、単にBB周りのウィップ剛性だけで語られるようなイメージがあると思う。だが、このバイクは従来のBB周りの剛性の向上だけでなく、ハンドル周りからBB付近までの自転車全体の”ねじれ”によるパワーロスをもかなり抑えられているような印象を得た。全体のねじれに対する硬さも、硬すぎず、柔らかすぎない理想的なバランスで仕上がっている。
ハンドリングの特性に関しては、イタリアンバイクの特性を受け継いでおり、直進安定性を重視している印象を得た。
使用状況で考えると、プロが走る200kmを超える長丁場のレースや、日本のアマチュアの方が出場するレースでの前半で、気を遣わなくていいという印象。集団のなかでまっすぐ走ることができる。隣の選手と接触しても安定するような良いハンドリング性能を持っているように感じた。
また、ブレーキング性能にも注目できる点があった。ブレーキング性能は、フォークやブレーキ本体、BB周辺等のさまざまな要因で悪影響を受けてしまうが、チェントウノは、ブレーキをかけたときのスピードの減衰がとてもナチュラルに下降するような印象を得た。
ブレーキが”かなり効く”というイメージではないが、ある意味”何も感じないこと”が素晴らしい。
私は、ブレーキは”頭で意識しなくても自然にコントロールできる”ことがもっとも良いブレーキだと思っているので、そういう意味でこのバイクはとても良い出来だ。
コーナリング性能はとても高いと思う。低速で進むタイトなコーナー、あるいは高速で横Gがかかるようなコーナーでも、このバイクは重心位置がど真ん中に存在するので、バイクを不自然に倒しこむ必要もないし、とてもナチュラルにコーナーを曲がっていける印象を得た。
加速感は、特にダッシュが効くような印象ではなかったが、ロードレースで必要なレベルは十分に持っている。レースでは、中速域からから高速域へとグーンと引き上げるアタックがかかることが多いが、その中でも、相手のアタックに反応したり、自分がアタックかける場合でも、このバイクは十分に乗り手をサポートしてくれると思う。
振動吸収性に関しては、五点満点中の四点という感じ。レース中であれば、どのライダーでも路面の状況には敏感になると思う。そのときに、このバイクは路面の状況をまったく感じさせないのではなく、乗り手に正確に情報を伝えるという、純粋なレースバイクとしてとても好印象を得た。
使用用途を考えるなら、ヒルクライムやエンデューロのようなレース形式ではなく、下りも上りも存在し、集団走行がある純粋なロードレースで使いたいと思う。そして、そのようなシチュエーションがこのバイクの実力をもっとも発揮するシーンだろうと思う。
最後に、気になったのが非対称のチェーンステイ。その奇抜なデザインが、この素晴らしい乗り味にどのように貢献しているのか、とても気になっているところです。
浅見和洋(なるしまフレンド)
非常に気に入りました。自分の経験の中で、MVPをあげたいフレームです。まさに浅見MVPです(笑)。
ロードレーサーでは基本的に”剛性感と振動吸収性の両立”はとても難しいとされていますが、このチェントウノに関しては、見事両立している。
加速も凄く良い。自転車と身体が一体になれるロードバイクだ。そして、自転車というのは、クランクだったりホイールだったりと、様々な部品で構成されているけれど、チェントウノはバラバラではなく、自転車自体がひとつのような一体感がある。
私はインプレを結構経験しているのですが、いつも一日に何台も乗るので、テストの中盤に差し掛かると疲れが出てきてしまう。だが、この自転車に乗ったとき、思わず疲れを忘れてしまった。まさに”栄養ドリンク”のようなフレーム。チェントウノのおかげで、乗っていること自体が楽しくなり、疲れが吹っ飛んだ(笑)。
コーナーリング性能に関してですが、鈴木さんと意見は一致。かなり良い。かなりの高速域で自転車を倒しこんだにもかかわらず、まったくブレがなく安定してコーナーをクリアできるコーナーリング性能に感動した。
気になった点は値段。やはり約55万円という値段が少しネックになる。しかしこれだけの性能を持っているのなら、買ってしまってもいいかな、と。自分的にはまた家計を圧迫する一台を見つけてしまったので、とても困っている(笑)。
カラー:ホワイト・ブラック・クネゴ・レッド/イエロー・ランプレ
フレーム:カーボンモノコック
フォーク:カスタムウィリエールモノコック
フレーム重量:1050g
フォーク重量:360g
フレームサイズ:XS・S・M・L・XL・XXL
完成車価格(税込み)
コンポーネント:カンパニョーロ スーパーレコード
ホイール:フルクラム レーシングスピード
1,417,500円
コンポーネント:カンパニョーロ スーパーレコード
ホイール:フルクラム レーシングゼロ
1,146,600円
コンポーネント:シマノ デュラエース
ホイール:シマノ WH-7850SL
861,000円
フレームセット価格(税込み)
546,000円
鈴木祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
浅見和洋(なるしまフレンド)
プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:ゴールドウィン
北イタリアのロッサノ・ベネトに居を構えるウィリエール・トリエスティーナ社は100年以上の歴史を誇る老舗バイクメーカーで、創業101周年を記念して企画されたのがこのチェント ウノだ。
チェント ウノのもっとも大きな特徴は、フレームのリヤトライアングルが一体構造になっていること。チェーンステーとシートステーがインテグレーテッド化され、つなぎ目がない。リアエンド部にかけて弧を描くバックステーは他社にはない構造で、より高い反応性を狙った構造になっている。
ウィリエール社独自のインテグレーテッドボトムブラケットは、従来のボトムブラケットより39%大型化されており、横方向の剛性が強化され、パワー伝達効率を大きく向上させるユニークなデザイン。しかもメジャーブランドのクランクやボトムブラケットシステムに対応する幅広い互換性を持つ。また大口径のシートチューブはボトムブラケット部の剛性を高めることにも役立っている。
新しいインテグレーテッドシートポストはもちろん高い剛性を実現している。そしてシートチューブ(シートマスト)の内側の径が31.6mmになっており、プロのメカニックが切断加工すれば、通常のシートクランプと31.6mmサイズのシートポストを使用することができる。これにより万が一のトラブル時もノーマルシートピラーの使用が可能であり、かつユーザー変更にも対応できるという汎用性をも兼ね備えている。
ヘッドチューブは上部が丸く下部は四角形状をしている。これにより剛性が向上し、総合的にフロントフォークの性能を引き出す。
フロントフォークのクラウン部分の角張った形状も剛性を高めることに貢献。その剛性はステアリングの安定性を強化し、また同様に、ヒルクライムやスプリントでサドルから腰を離した際の安定性も増している。
モノコック構造のドロップアウト(エンド)はリヤトライアングルの一部に統合されている。ホイールとの接触面にはアルミニウムを使用しているが、カーボンモノコック構造になっており、ドロップアウトのカーボン部分が僅かに厚く、軽量性を失うことなく強度と耐久性を持ち合わせている。カーボンチューブの湾曲は、荒れた路面の振動を吸収するように設計されている。
左右非対照にデザインされたリヤトライアングル"アシンメトリックリアアームズ"は、フレームへのパワーの伝達が最適になるように設計され、あらゆるシチュエーションでチェーンが正しく回転するように設計されている。
ステーのリアプレートに誇らしげに刻まれた"46ton"のネームとおり、フレーム素材には日本の三菱レーヨンより供給された弾性率46トンのカーボン素材を用いている。この素材は世界で最も強く、弾性の強いカーボンファイバーのひとつ。このカーボン繊維の名前が示すとおり、1m㎡あたり46トンの強度を誇る。
ダミアーノ・クネゴの活躍、そしてアレッサンドロ・バッランによる世界チャンピオン獲得バイクのチェント ウノを、テスターの2人は果たしてどう評価するのか?
インプレッション
ユニークな構造を悟らせないほどの抜群の一体感
鈴木祐一(Rise Ride)
世界選手権ロードを制したバイクということで、以前からとても気になっていた。
乗ったフィーリングとしては、乗った人間の実力も重要ですが、「やはり世界選手権で勝つのはこういうバイクなんだ!」と感心。全体のバランスも良く、すべてが高いレベルで実現されていたように感じた。
ちなみに、ここでの”レベルが高い”の意味は、今流行っているコンフォートな乗り方として求められるレベルではなく、あくまでレーシングバイクとして必要とされる能力のレベルの高さ、だ。
剛性感に関しては、比べる対象をコンフォート系を含むすべてのロードレーサーにするなら高い方に分類されると思うが、レーシングバイクの中で比べるなら、硬すぎることもなく、力を逃がすこともない、ちょうどよい剛性を持っているように感じた。
たとえば、スプリントをかけるようなシチュエーションを考えたとき、単にBB周りのウィップ剛性だけで語られるようなイメージがあると思う。だが、このバイクは従来のBB周りの剛性の向上だけでなく、ハンドル周りからBB付近までの自転車全体の”ねじれ”によるパワーロスをもかなり抑えられているような印象を得た。全体のねじれに対する硬さも、硬すぎず、柔らかすぎない理想的なバランスで仕上がっている。
ハンドリングの特性に関しては、イタリアンバイクの特性を受け継いでおり、直進安定性を重視している印象を得た。
使用状況で考えると、プロが走る200kmを超える長丁場のレースや、日本のアマチュアの方が出場するレースでの前半で、気を遣わなくていいという印象。集団のなかでまっすぐ走ることができる。隣の選手と接触しても安定するような良いハンドリング性能を持っているように感じた。
また、ブレーキング性能にも注目できる点があった。ブレーキング性能は、フォークやブレーキ本体、BB周辺等のさまざまな要因で悪影響を受けてしまうが、チェントウノは、ブレーキをかけたときのスピードの減衰がとてもナチュラルに下降するような印象を得た。
ブレーキが”かなり効く”というイメージではないが、ある意味”何も感じないこと”が素晴らしい。
私は、ブレーキは”頭で意識しなくても自然にコントロールできる”ことがもっとも良いブレーキだと思っているので、そういう意味でこのバイクはとても良い出来だ。
コーナリング性能はとても高いと思う。低速で進むタイトなコーナー、あるいは高速で横Gがかかるようなコーナーでも、このバイクは重心位置がど真ん中に存在するので、バイクを不自然に倒しこむ必要もないし、とてもナチュラルにコーナーを曲がっていける印象を得た。
加速感は、特にダッシュが効くような印象ではなかったが、ロードレースで必要なレベルは十分に持っている。レースでは、中速域からから高速域へとグーンと引き上げるアタックがかかることが多いが、その中でも、相手のアタックに反応したり、自分がアタックかける場合でも、このバイクは十分に乗り手をサポートしてくれると思う。
振動吸収性に関しては、五点満点中の四点という感じ。レース中であれば、どのライダーでも路面の状況には敏感になると思う。そのときに、このバイクは路面の状況をまったく感じさせないのではなく、乗り手に正確に情報を伝えるという、純粋なレースバイクとしてとても好印象を得た。
使用用途を考えるなら、ヒルクライムやエンデューロのようなレース形式ではなく、下りも上りも存在し、集団走行がある純粋なロードレースで使いたいと思う。そして、そのようなシチュエーションがこのバイクの実力をもっとも発揮するシーンだろうと思う。
最後に、気になったのが非対称のチェーンステイ。その奇抜なデザインが、この素晴らしい乗り味にどのように貢献しているのか、とても気になっているところです。
「MVPをあげたいフレーム。満点の性能だ」
浅見和洋(なるしまフレンド)
非常に気に入りました。自分の経験の中で、MVPをあげたいフレームです。まさに浅見MVPです(笑)。
ロードレーサーでは基本的に”剛性感と振動吸収性の両立”はとても難しいとされていますが、このチェントウノに関しては、見事両立している。
加速も凄く良い。自転車と身体が一体になれるロードバイクだ。そして、自転車というのは、クランクだったりホイールだったりと、様々な部品で構成されているけれど、チェントウノはバラバラではなく、自転車自体がひとつのような一体感がある。
私はインプレを結構経験しているのですが、いつも一日に何台も乗るので、テストの中盤に差し掛かると疲れが出てきてしまう。だが、この自転車に乗ったとき、思わず疲れを忘れてしまった。まさに”栄養ドリンク”のようなフレーム。チェントウノのおかげで、乗っていること自体が楽しくなり、疲れが吹っ飛んだ(笑)。
コーナーリング性能に関してですが、鈴木さんと意見は一致。かなり良い。かなりの高速域で自転車を倒しこんだにもかかわらず、まったくブレがなく安定してコーナーをクリアできるコーナーリング性能に感動した。
気になった点は値段。やはり約55万円という値段が少しネックになる。しかしこれだけの性能を持っているのなら、買ってしまってもいいかな、と。自分的にはまた家計を圧迫する一台を見つけてしまったので、とても困っている(笑)。
ウィリエール・チェント ウノ
カラー:ホワイト・ブラック・クネゴ・レッド/イエロー・ランプレ
フレーム:カーボンモノコック
フォーク:カスタムウィリエールモノコック
フレーム重量:1050g
フォーク重量:360g
フレームサイズ:XS・S・M・L・XL・XXL
完成車価格(税込み)
コンポーネント:カンパニョーロ スーパーレコード
ホイール:フルクラム レーシングスピード
1,417,500円
コンポーネント:カンパニョーロ スーパーレコード
ホイール:フルクラム レーシングゼロ
1,146,600円
コンポーネント:シマノ デュラエース
ホイール:シマノ WH-7850SL
861,000円
フレームセット価格(税込み)
546,000円
インプレライダーのプロフィール
鈴木祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
浅見和洋(なるしまフレンド)
プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:ゴールドウィン
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