2012/04/14(土) - 10:58
北の地獄パリ〜ルーベで使用されるプロ選手たちのバイクを紹介するスペシャル記事第3弾。ラボバンクが駆ったジャイアントDEFY ADVANCED SLやレディオシャック・ニッサンのトレックDOMANE、ソール・ソジャサンのタイムNX RSなどが実戦投入された。
ラボバンクのジャイアントDEFY ADVANCED SL
ラボバンクのジャイアントDEFY ADVANCED SL (c)Makoto.AYANO
ラボバンクはジャイアントのDEFY ADVANCED SLに乗る。DEFY(ディファイ)は快適性に富んだロングライド系カテゴリーのモデルだ。このモデルはADVANCED SLグレードのカーボンコンポジットを素材とし、TCR ADVANCED SL 譲りのOverDrive 2、MegaDrive、PowerCoreといったテクノロジーが投入されている。振動吸収性とペダリング効率を両立したモデルだ。
コンポはシマノだが、電動シフターDi2は使用せず、全員がメカニカル仕様を選択。ホイールはシマノ・デュラエースのC35カーボンディープを採用。
最後までトップグループで展開したラース・ボームはレース後半でシクロクロスバイクに乗り換えた。ボームは昨年もシクロクロスバイクを選択している。
レディオシャック・ニッサンのトレックDOMANE
レディオシャック・ニッサンのトレックDOMANE (c)Makoto.AYANO
ロンドで落車したファビアン・カンチェラーラの欠場が残念だが、カンチェラーラのリクエストにより誕生した新ハイエンドバイクが新「エンデュランスロード」カテゴリーのDOMANE(ドマーネ)だ。パリ〜ルーベではメンバー全員にドマーネが用意された。
ISO Speedコンセプトはシートチューブ周辺を非一体形状とし、縦方向に積極的にしならせることで快適性を向上。ダウンチューブ、BB90、チェ ーンステーからなる「Power Transfer Construction」テクノロジーはマドンを凌ぐ剛性があるという。(詳しくはこちら)。
ホイールはボントレガーAEOLUS 3に、FMBの定番パリ〜ルーベタイヤを採用。
ドマーネはスペシャライズド・ルーベをライバルとして開発されたモデルだ。カンチェラーラの欠場により勝負は闘わずしてルーベSL4のものとなったが、ドマーネは現行ルーベSL3に対してヴァーティカル・コンプライアンス(縦方向のしなりによる路面追従性)で約2倍を実現したとトレックの技術陣は自信を持っている。ドマーネとルーベSL4の真の勝負は2013パリ~ルーベに持ち越しだ。
FDJビッグマットのラピエールSENSIUM WS
FDJビッグマットのラピエールSENSIUM WS (c)Makoto.AYANO
FDJビッグマットはラピエールのコンフォートモデルSENSIUM(センシウム)WSを使用する。SENSIUMは振動吸収性に特化した、ロングライドなどに向けて開発されたモデルだ。シートステー中ほどにはエラストマーの振動吸収性素材が埋め込まれる。
FDJはシマノのフルスポンサードチームで、Di2がフル装備される。ホイールはシマノC35 カーボンディープ。ハッチンソンのチューブラータイヤがセットされる。
コフィディスのLOOK586
コフィディスの駆るLOOK586 (c)Makoto.AYANO
コフィディスはアメリカンクラシックのホイールを使用する (c)Makoto.AYANOコフィディスはルック586SLを使用する。ホイールには今季よりスポンサーになったアメリカンクラシックを使用し、完組ホイールのカーボン38 または手組みによるアルミ製のチューブラーリムで対応していた。タイヤはヴィットリア・コルサEVO CXチームプロトタイプの25Cを使用。
ソール・ソジャサンのタイムNX RS
ソール・ソジャサンのタイムNX RS (c)Makoto.AYANO
ソール・ソジャサンはタイムNX RSを駆る。「NX RS」とは、まだ公式には発表されていないモデル。これにコンポはシマノ・デュラエースのメカニカル、チェーンホイールにはROTOR、ホイールにはコリマのステッカーチューンを施したアンブロシオ製アルミリムを採用していた。
もちろんペダルはタイムiClick。サドルはFizikだ。
グリーンエッジのスコットCR-1
グリーンエッジのスコットCR-1 (c)Makoto.AYANO
CR-1にもグリーンエッジカラーが登場 (c)Makoto.AYANOグリーンエッジはスコットの振動吸収性に優れたロードモデルのCR-1を採用。市販モデルと同一のカラーリングのものと、グリーンエッジのグリーンをあしらったモデルを使い分けていた。
ハンドルバーテープはプロロゴの分厚いものが巻かれている。ホイールにはアルミのパイプリムを使用したノーマルホイールを使用。ハンドル&ステムにはPROをフル採用。
ユーロップカーのコルナゴ・スーパープレスティージュ
ユーロップカーのコルナゴ・スーパープレスティージュ (c)Makoto.AYANO
ユーロップカーは例年通りコルナゴのシクロクロスモデルであるフルカーボンの「スーパープレスティージュ」を使用する。もちろんカンパがリリースしたCXカンティブレーキ仕様。担ぐための補助ループがフレーム三角にあるのはご愛嬌だ。ホイールはカンパニョーロボーラワンを使用している。チームで一台のみ新型ロゴのカラーリングのものがあった。
このバイクでセバスティアン・テュルゴーが2位の表彰台に上がった。
各バイクの細部のセッティングや採用パーツなどはフォトギャラリーを参照して欲しい。
photo&text:Makoto.AYANO
ラボバンクのジャイアントDEFY ADVANCED SL

ラボバンクはジャイアントのDEFY ADVANCED SLに乗る。DEFY(ディファイ)は快適性に富んだロングライド系カテゴリーのモデルだ。このモデルはADVANCED SLグレードのカーボンコンポジットを素材とし、TCR ADVANCED SL 譲りのOverDrive 2、MegaDrive、PowerCoreといったテクノロジーが投入されている。振動吸収性とペダリング効率を両立したモデルだ。
コンポはシマノだが、電動シフターDi2は使用せず、全員がメカニカル仕様を選択。ホイールはシマノ・デュラエースのC35カーボンディープを採用。
最後までトップグループで展開したラース・ボームはレース後半でシクロクロスバイクに乗り換えた。ボームは昨年もシクロクロスバイクを選択している。
レディオシャック・ニッサンのトレックDOMANE

ロンドで落車したファビアン・カンチェラーラの欠場が残念だが、カンチェラーラのリクエストにより誕生した新ハイエンドバイクが新「エンデュランスロード」カテゴリーのDOMANE(ドマーネ)だ。パリ〜ルーベではメンバー全員にドマーネが用意された。
ISO Speedコンセプトはシートチューブ周辺を非一体形状とし、縦方向に積極的にしならせることで快適性を向上。ダウンチューブ、BB90、チェ ーンステーからなる「Power Transfer Construction」テクノロジーはマドンを凌ぐ剛性があるという。(詳しくはこちら)。
ホイールはボントレガーAEOLUS 3に、FMBの定番パリ〜ルーベタイヤを採用。
ドマーネはスペシャライズド・ルーベをライバルとして開発されたモデルだ。カンチェラーラの欠場により勝負は闘わずしてルーベSL4のものとなったが、ドマーネは現行ルーベSL3に対してヴァーティカル・コンプライアンス(縦方向のしなりによる路面追従性)で約2倍を実現したとトレックの技術陣は自信を持っている。ドマーネとルーベSL4の真の勝負は2013パリ~ルーベに持ち越しだ。
FDJビッグマットのラピエールSENSIUM WS

FDJビッグマットはラピエールのコンフォートモデルSENSIUM(センシウム)WSを使用する。SENSIUMは振動吸収性に特化した、ロングライドなどに向けて開発されたモデルだ。シートステー中ほどにはエラストマーの振動吸収性素材が埋め込まれる。
FDJはシマノのフルスポンサードチームで、Di2がフル装備される。ホイールはシマノC35 カーボンディープ。ハッチンソンのチューブラータイヤがセットされる。
コフィディスのLOOK586


ソール・ソジャサンのタイムNX RS

ソール・ソジャサンはタイムNX RSを駆る。「NX RS」とは、まだ公式には発表されていないモデル。これにコンポはシマノ・デュラエースのメカニカル、チェーンホイールにはROTOR、ホイールにはコリマのステッカーチューンを施したアンブロシオ製アルミリムを採用していた。
もちろんペダルはタイムiClick。サドルはFizikだ。
グリーンエッジのスコットCR-1


ハンドルバーテープはプロロゴの分厚いものが巻かれている。ホイールにはアルミのパイプリムを使用したノーマルホイールを使用。ハンドル&ステムにはPROをフル採用。
ユーロップカーのコルナゴ・スーパープレスティージュ

ユーロップカーは例年通りコルナゴのシクロクロスモデルであるフルカーボンの「スーパープレスティージュ」を使用する。もちろんカンパがリリースしたCXカンティブレーキ仕様。担ぐための補助ループがフレーム三角にあるのはご愛嬌だ。ホイールはカンパニョーロボーラワンを使用している。チームで一台のみ新型ロゴのカラーリングのものがあった。
このバイクでセバスティアン・テュルゴーが2位の表彰台に上がった。
各バイクの細部のセッティングや採用パーツなどはフォトギャラリーを参照して欲しい。
photo&text:Makoto.AYANO
フォトギャラリー
Amazon.co.jp