2011/08/02(火) - 11:38
初日のスプリントで勝利し、リーダージャージを着て走ったマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ)がスプリント2連勝をマーク。23歳の新鋭スプリンターは、ゴール手前でペダリングを止める余裕の走りでガッツポーズを繰り出した。
トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)と話しながら走るマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) photo:Riccardo Scanferla8月1日、ツール・ド・ポローニュ第2ステージがチェンストホヴァからドンブローヴァ・グルニチャまでの162kmで行なわれた。終盤は5.6kmの周回コースを4周。緩やかなアップダウンはあるものの、スプリンターの勢いを止めるような登りは無い。
メイン集団をコントロールするスキル・シマノ photo:Cor Vos逃げを試みた4名のうち、驚くことに、前日に逃げた選手が3名。バルトロミエイ・マティシアック(ポーランド、CCCポルサット)、アドリアン・クレク(ポーランド、ポーランドナショナルチーム)、ピエール・カゾー(フランス、エウスカルテル)が2日連続の逃げ。この日はパオロ・バイレッティ(イタリア、デローザ・チェラミカフラミニア)が加わった。
前日のスプリントポイントでボーナスタイムを稼いだクレクは、この日も同様にボーナスタイムを積み重ね、暫定的に総合首位に躍り出る。後半のカテゴリー山岳でポイントを稼いだマティシアックは山岳賞トップに立った。
スプリントで圧勝したマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) photo:Riccardo Scanferla結局ドンブローヴァ・グルニチャの周回コースで逃げは吸収され、ガーミン・サーヴェロ、ラボバンク、HTC・ハイロード、そしてスキル・シマノがペースを上げてゴールラインに向かう。
しかしゴールまで3kmを切ったところで大規模な落車が発生。60km/h近いスピードで巡航しながらポジション争いが繰り広げられていた集団の前方で、ポイント賞ジャージ(前日2位)を着るアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、BMCレーシングチーム)が他選手の斜行によって落車し、これに後続の選手たちが突っ込んだ。
リーダージャージを守ったマルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) photo:Riccardo Scanferlaラスト3km以内の落車だったため総合タイムには関係ないが、ステージ優勝争いは生き残った40名ほどの勝負に。
この日もラスト600m付近からトム・フィーラース(オランダ、スキル・シマノ)がリードアウトを開始。ラスト200mでハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)が真っ先に仕掛けるも、黄色いリーダージャージを着るキッテルが抜群の加速力で先頭を奪う。
一気にリードを広げたキッテルは、ゴールまで距離を残してペダルを止めて両手を離す。胸元に圧着されていたはずのチーム名パネルを欠くリーダージャージがガッツポーズを繰り出した。
キッテルは開幕ステージ2連勝。前日にUCIワールドツアーレース初勝利をスキル・シマノにもたらした23歳が、早くも2勝目をプレゼントした。2日連続10秒のボーナスタイムを獲得した総合首位をキープ。7秒差の総合2位には2日連続逃げのクレクがつけている。
レース展開はレース公式サイトならびにストリーミング映像より。
ツール・ド・ポローニュ2011第2ステージ結果
1位 マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) 3h38'35"
2位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)
3位 グレーム・ブラウン(オーストラリア、ラボバンク)
4位 ロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)
5位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、HTC・ハイロード)
6位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
7位 フアンホセ・アエド(アルゼンチン、サクソバンク・サンガード)
8位 リー・ハワード(オーストラリア、HTC・ハイロード)
9位 アダム・ブライス(イギリス、オメガファーマ・ロット)
10位 フランチェスコ・キッキ(イタリア、クイックステップ)
個人総合成績
1位 マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) 5h45'41"
2位 アドリアン・クレク(ポーランド、ポーランドナショナルチーム) +07"
3位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ) +14"
4位 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、BMCレーシングチーム)
5位 バルトロミエイ・マティシアック(ポーランド、CCCポルサット) +15"
6位 ピエール・カゾー(フランス、エウスカルテル)
7位 フランチェスコ・キッキ(イタリア、クイックステップ) +16"
8位 グレーム・ブラウン(オーストラリア、ラボバンク)
9位 ファビオ・ピスコピエッロ(イタリア、デローザ・チェラミカフラミニア)
10位 パオロ・バイレッティ(イタリア、デローザ・チェラミカフラミニア) +18"
ポイント賞
マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ)
山岳賞
バルトロミエイ・マティシアック(ポーランド、CCCポルサット)
チーム総合成績
クイックステップ
text:Kei Tsuji
photo:Riccardo Scanferla
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前日のスプリントポイントでボーナスタイムを稼いだクレクは、この日も同様にボーナスタイムを積み重ね、暫定的に総合首位に躍り出る。後半のカテゴリー山岳でポイントを稼いだマティシアックは山岳賞トップに立った。
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しかしゴールまで3kmを切ったところで大規模な落車が発生。60km/h近いスピードで巡航しながらポジション争いが繰り広げられていた集団の前方で、ポイント賞ジャージ(前日2位)を着るアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、BMCレーシングチーム)が他選手の斜行によって落車し、これに後続の選手たちが突っ込んだ。
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この日もラスト600m付近からトム・フィーラース(オランダ、スキル・シマノ)がリードアウトを開始。ラスト200mでハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)が真っ先に仕掛けるも、黄色いリーダージャージを着るキッテルが抜群の加速力で先頭を奪う。
一気にリードを広げたキッテルは、ゴールまで距離を残してペダルを止めて両手を離す。胸元に圧着されていたはずのチーム名パネルを欠くリーダージャージがガッツポーズを繰り出した。
キッテルは開幕ステージ2連勝。前日にUCIワールドツアーレース初勝利をスキル・シマノにもたらした23歳が、早くも2勝目をプレゼントした。2日連続10秒のボーナスタイムを獲得した総合首位をキープ。7秒差の総合2位には2日連続逃げのクレクがつけている。
レース展開はレース公式サイトならびにストリーミング映像より。
ツール・ド・ポローニュ2011第2ステージ結果
1位 マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) 3h38'35"
2位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)
3位 グレーム・ブラウン(オーストラリア、ラボバンク)
4位 ロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)
5位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、HTC・ハイロード)
6位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
7位 フアンホセ・アエド(アルゼンチン、サクソバンク・サンガード)
8位 リー・ハワード(オーストラリア、HTC・ハイロード)
9位 アダム・ブライス(イギリス、オメガファーマ・ロット)
10位 フランチェスコ・キッキ(イタリア、クイックステップ)
個人総合成績
1位 マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ) 5h45'41"
2位 アドリアン・クレク(ポーランド、ポーランドナショナルチーム) +07"
3位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ) +14"
4位 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、BMCレーシングチーム)
5位 バルトロミエイ・マティシアック(ポーランド、CCCポルサット) +15"
6位 ピエール・カゾー(フランス、エウスカルテル)
7位 フランチェスコ・キッキ(イタリア、クイックステップ) +16"
8位 グレーム・ブラウン(オーストラリア、ラボバンク)
9位 ファビオ・ピスコピエッロ(イタリア、デローザ・チェラミカフラミニア)
10位 パオロ・バイレッティ(イタリア、デローザ・チェラミカフラミニア) +18"
ポイント賞
マルセル・キッテル(ドイツ、スキル・シマノ)
山岳賞
バルトロミエイ・マティシアック(ポーランド、CCCポルサット)
チーム総合成績
クイックステップ
text:Kei Tsuji
photo:Riccardo Scanferla
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