アンダーは嶌田、ジュニア山本2連覇、女子は森田が復活の優勝

2009/04/07(火) - 10:37

4月5日に行われたチャレンジサイクルロード、登録各クラスと未登録の結果をレポートする。登録クラスは、アンダーが嶌田義明（チームブリヂストン・アンカー）、ジュニアは山本元喜（奈良北高校）が2年連続、女子は森田正美（チームブリヂストン・アンカー）が一年間のブランクを経て復活、マスターは大野二美雄（GRUPPO ACQUA TAMA）がそれぞれ優勝した。

A-U

A-U　ゴール、嶌田義明（チームブリヂストン・アンカー）が優勝 photo:Hideaki.TAKAGI大学生主体のアンダークラスは8周40kmで行われた。2周目で嶌田義明（チームブリヂストン・アンカー）と越海誠一（日本大学）が後続に20秒ほどの差をつけて逃げる。最大30秒差にまで開いたが4周目に集団が追いつき、先頭は18名に。その後は西薗良太（東京大学）などのペースアップで上りを中心に人数が絞られ、最終周回には8名に。ラストの秀峰亭でのアタックで嶌田とさらに越海が抜け出してゴールへ。嶌田はそのままゴールして優勝。

結果
1位　嶌田義明（チームブリヂストン・アンカー）1時間08分09秒75
2位　越海誠一（日本大学）＋03秒49
3位　入部正太朗（早稲田大学）＋08秒03
4位　早川朋宏（法政大学）＋10秒76
5位　小段亮（パールイズミ・スミタ・ラバネロ）＋12秒24
6位　金子友也（ブリヂストン・エスポワール）＋12秒34
7位　西薗良太（東京大学）＋20秒74
8位　澤田賢匠（マトリックスパワータグ・コラテック）＋37秒59

A-J

A-J　6周目、秀峰亭上りでアタックする山本元喜（奈良北高校） photo:Hideaki.TAKAGI高校生が主体のジュニアクラスは8周40kmで行われた。5周目までは数人単位の逃げができるも吸収されを繰り返す。6周目の上りで昨年の覇者、山本元喜（奈良北高校）が抜け出し独走を始める。後続も追撃するが足並みが揃わず、逆に山本のリードを許す。山本はそのまま逃げ切って2連覇を達成。後続は集団スプリントとなり、2位にはこれを制した元砂勇雪（榛生昇陽高校）が入った。

結果
1位　山本元喜（奈良北高校）1時間09分27秒65
2位　元砂勇雪（榛生昇陽高校）＋38秒10
3位　木下智裕（関東学院六浦高校）＋38秒29
4位　笠原恭輔（小松原高校）＋38秒29
5位　大中巧基（北桑田高校）＋38秒32
6位　西川尚吾（昭和第一学園高校）＋38秒34
7位　清水太己（ブリヂストン・エスポワール）＋38秒43
8位　新井翔太（川越工業高校）＋38秒44

A-F

A-F　4周目、この3人でゴールへ向かう photo:Haruo.FUKUSHIMA登録女子クラスは4周20kmで行われた。周回ごとに人数が絞られ、3周目には6名に。さらに最終周回のペースアップで森田正美（チームブリヂストン・アンカー）、西加南子（チームフォーカス・アウトドアプロダクツ）と昨年の覇者井上玲美（チームコラテック）の3名に。そのままゴールスプリントとなり、ロングスパートをかけた西を森田がかわして優勝。森田は昨年の怪我から見事復活の優勝を遂げた。

結果
1位　森田正美（チームブリヂストン・アンカー）
2位　西加南子（チームフォーカス・アウトドアプロダクツ）
3位　井上玲美（チームコラテック）
4位　志村みち子（ラヴニール・あづみの）
5位　福本千佳（Ready Go JAPAN）
6位　星川恵利奈（キナンmuur-king.com）

A-M

A-M　1周目 photo:Hideaki.TAKAGI35歳以上のマスタークラスは8周40kmで行われた。上りを中心にペースが上がり人数を減らしていく。3周目に浜頭恭（GRUPPO ACQUA TAMA）が単独逃げるが集団はのちに吸収。11人でゴールへ向かう。大野二美雄（GRUPPO ACQUA TAMA）が先行してそのまま優勝。

1位　大野二美雄（GRUPPO ACQUA TAMA）1時間10分42秒79
2位　山本二郎（チバポンズかわぐち農園）＋0秒91
3位　林宏憲　＋01秒03
4位　戸井康之（なるしまフレンド）＋01秒10
5位　清水琢矢（SPADE・ACE）＋01秒10
6位　武田秀明（イナーメアイランド信濃山形）＋03秒71
7位　大橋克弘（SPADE・ACE）＋05秒52
8位　高橋秀樹（フィッツ）＋06秒31

B-1