2010/08/28(土) - 00:26
インカレ2日目は女子で鹿屋体育大学が500mTT、ポイントレース、チームスプリントで優勝。男子は1kmTTで朴敏午(富士大学)が昨年に続いて2連覇。ポイントレースは窪木一茂(日本大学)が力・技ともに強さを見せて優勝した。
青森インカレ2日目が8月27日(金)に八戸自転車競技場で行われた。
決勝種目と、団体種目の予選が行われた。
女子ポイントレース決勝
一発決勝で16kmにて行われた。出走12名中6名が鹿屋体育大学、しかも上野みなみはこの3月まで地元八戸工業高校に在籍していたこともあり展開が注目された。日本体育大学と朝日大学も3名ずつ出走してそれぞれにチームプレーを仕掛ける。なかでも鹿屋の近藤美子と上野が連携で効率よく加点していく。明珍裕子(朝日大学)は単独飛び出す場面が多いが高得点には至らない。結局近藤が優勝、上野が2位に。
1位 近藤美子(鹿屋体育大学)23点
2位 上野みなみ(鹿屋体育大学)20点
3位 田中まい(日本体育大学)9点
女子500mTT決勝
この種目で国内第一人者の前田佳代乃(鹿屋体育大学)が2位以下を3秒近く離して圧勝。昨年に自身が出した大会記録を更新した。
1位 前田佳代乃(鹿屋体育大学)36秒654 大会新記録
2位 小島蓉子(日本体育大学)39秒435
3位 近藤美子(鹿屋体育大学)39秒450
男子1kmTT決勝
昨年この種目を制している朴敏午(パク・ミノ、富士大学)が最終走者として出走し、ふたたび優勝。2連覇を果たした。上位5人までが7秒台と高いレベルの争いとなった。
この種目は各校2名まで出走可能で、大学対抗ポイントが得られる8位以内には、中央大学と鹿屋体育大学が2名とも入賞している。
1位 朴敏午(富士大学)1分07秒245
2位 野口大誠(中央大学)1分07秒294
3位 石川雄太(順天堂大学)1分07秒464
4位 末木浩二(日本大学)1分07秒639
5位 池野健太(中央大学)1分07秒938
6位 元砂勇雪(鹿屋体育大学)1分08秒415
7位 新納大輝(鹿屋体育大学)1分08秒475
8位 澤口大和(早稲田大学)1分08秒479
男子ポイントレース決勝
一発決勝で40kmで行われた。各校1名で合計28名が出走。チームプレーの存在しない純粋な力勝負のレースだ。
序盤から窪木一茂(日本大学)と入部正太朗(早稲田大学)の2人が1位2位通過を繰り返し窪木がやや優勢に。中盤で入部が逆転するが、終盤で窪木が再び逆転、そのリードを保って優勝。
途中で目立ったのは2人以外では堀内俊介(中央大学)、木守望(京都産業大学)、伊藤雅和(鹿屋体育大学)ら強豪に混じって、中西重智(龍谷大学)、小村知之(環太平洋大学)ら。昨年に無念の3位だった伊藤は、幾度も単独で逃げるがつかまり加点に至らなかった。小村は大学創部以来始めてのインカレ入賞だ。
1位 窪木一茂(日本大学)39点
2位 入部正太朗(早稲田大学)33点
3位 堀内俊介(中央大学)27点
4位 木守望(京都産業大学)24点
5位 中西重智(龍谷大学)17点
6位 伊藤雅和(鹿屋体育大学)15点
7位 小村知之(環太平洋大学)15点
8位 加藤良治(順天堂大学)12点
女子チームスプリント決勝
1位 鹿屋体育大学(前田、近藤)49秒579
2位 日本体育大学(田中、古河)51秒269
3位 朝日大学(明珍、鈴木)53秒114
ほか予選種目
4km団体追抜き
1位 早稲田大学 4分26秒635 1位2位決定戦へ
2位 中央大学 4分27秒776 同
3位 鹿屋体育大学 4分29秒114 3位4位決定戦へ
4位 日本大学 4分32秒885 同
5位 順天堂大学 4分34秒575 以下順位確定
6位 朝日大学 4分34秒575
7位 明治大学 4分35秒066
8位 同志社大学 4分36秒636
男子チームスプリント
1位 鹿屋体育大学(新納、野口、元砂)1分04秒426 1位2位決定戦へ
2位 中央大学(巴、勝谷、池野)1分04秒698 同
3位 早稲田大学(溝口、佐々木、今井)1分05秒052 3位4位決定戦へ
4位 日本大学(古庄、末木、橋本)1分05秒094 同
5位 順天堂大学(石川、飯塚、石田)1分05秒477 以下順位確定
6位 立命館大学(石口、松井、小西)1分06秒790
7位 日本体育大学(古河、東森、野村)1分06秒797
8位 明治大学(市山、田尾、加藤)1分07秒148
photo&text:高木秀彰
青森インカレ2日目が8月27日(金)に八戸自転車競技場で行われた。
決勝種目と、団体種目の予選が行われた。
女子ポイントレース決勝
一発決勝で16kmにて行われた。出走12名中6名が鹿屋体育大学、しかも上野みなみはこの3月まで地元八戸工業高校に在籍していたこともあり展開が注目された。日本体育大学と朝日大学も3名ずつ出走してそれぞれにチームプレーを仕掛ける。なかでも鹿屋の近藤美子と上野が連携で効率よく加点していく。明珍裕子(朝日大学)は単独飛び出す場面が多いが高得点には至らない。結局近藤が優勝、上野が2位に。
1位 近藤美子(鹿屋体育大学)23点
2位 上野みなみ(鹿屋体育大学)20点
3位 田中まい(日本体育大学)9点
女子500mTT決勝
この種目で国内第一人者の前田佳代乃(鹿屋体育大学)が2位以下を3秒近く離して圧勝。昨年に自身が出した大会記録を更新した。
1位 前田佳代乃(鹿屋体育大学)36秒654 大会新記録
2位 小島蓉子(日本体育大学)39秒435
3位 近藤美子(鹿屋体育大学)39秒450
男子1kmTT決勝
昨年この種目を制している朴敏午(パク・ミノ、富士大学)が最終走者として出走し、ふたたび優勝。2連覇を果たした。上位5人までが7秒台と高いレベルの争いとなった。
この種目は各校2名まで出走可能で、大学対抗ポイントが得られる8位以内には、中央大学と鹿屋体育大学が2名とも入賞している。
1位 朴敏午(富士大学)1分07秒245
2位 野口大誠(中央大学)1分07秒294
3位 石川雄太(順天堂大学)1分07秒464
4位 末木浩二(日本大学)1分07秒639
5位 池野健太(中央大学)1分07秒938
6位 元砂勇雪(鹿屋体育大学)1分08秒415
7位 新納大輝(鹿屋体育大学)1分08秒475
8位 澤口大和(早稲田大学)1分08秒479
男子ポイントレース決勝
一発決勝で40kmで行われた。各校1名で合計28名が出走。チームプレーの存在しない純粋な力勝負のレースだ。
序盤から窪木一茂(日本大学)と入部正太朗(早稲田大学)の2人が1位2位通過を繰り返し窪木がやや優勢に。中盤で入部が逆転するが、終盤で窪木が再び逆転、そのリードを保って優勝。
途中で目立ったのは2人以外では堀内俊介(中央大学)、木守望(京都産業大学)、伊藤雅和(鹿屋体育大学)ら強豪に混じって、中西重智(龍谷大学)、小村知之(環太平洋大学)ら。昨年に無念の3位だった伊藤は、幾度も単独で逃げるがつかまり加点に至らなかった。小村は大学創部以来始めてのインカレ入賞だ。
1位 窪木一茂(日本大学)39点
2位 入部正太朗(早稲田大学)33点
3位 堀内俊介(中央大学)27点
4位 木守望(京都産業大学)24点
5位 中西重智(龍谷大学)17点
6位 伊藤雅和(鹿屋体育大学)15点
7位 小村知之(環太平洋大学)15点
8位 加藤良治(順天堂大学)12点
女子チームスプリント決勝
1位 鹿屋体育大学(前田、近藤)49秒579
2位 日本体育大学(田中、古河)51秒269
3位 朝日大学(明珍、鈴木)53秒114
ほか予選種目
4km団体追抜き
1位 早稲田大学 4分26秒635 1位2位決定戦へ
2位 中央大学 4分27秒776 同
3位 鹿屋体育大学 4分29秒114 3位4位決定戦へ
4位 日本大学 4分32秒885 同
5位 順天堂大学 4分34秒575 以下順位確定
6位 朝日大学 4分34秒575
7位 明治大学 4分35秒066
8位 同志社大学 4分36秒636
男子チームスプリント
1位 鹿屋体育大学(新納、野口、元砂)1分04秒426 1位2位決定戦へ
2位 中央大学(巴、勝谷、池野)1分04秒698 同
3位 早稲田大学(溝口、佐々木、今井)1分05秒052 3位4位決定戦へ
4位 日本大学(古庄、末木、橋本)1分05秒094 同
5位 順天堂大学(石川、飯塚、石田)1分05秒477 以下順位確定
6位 立命館大学(石口、松井、小西)1分06秒790
7位 日本体育大学(古河、東森、野村)1分06秒797
8位 明治大学(市山、田尾、加藤)1分07秒148
photo&text:高木秀彰
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