2010/08/16(月) - 00:41
日本が誇るスポーツバイクブランド、アンカーのラインナップは実に多彩だ。どのモデルも日本のメーカーらしい細かな配慮が行き届いたモデルばかり。ラインナップを見ても“グレード分け”というよりは、用途や好みによって選べるようになっているところが、アンカーのいいところだ。
このRCS5 Sportsは、そんな幅広いラインナップの中でも、アルミフレーム+カーボンバックのハイブリッドフレームを持ち、パーツのグレードを抑えることで、初めてのバイクとしても買いやすい価格を実現したモデルだ。
アンカーのラインナップを順に見ていくと、ハイエンドモデルのRMZは、サイズやジオメトリー、それにフレーム剛性に至るまで、最新のフルカーボンバイクを自分好みにフルオーダーすることが出来る。まるで自分がプロレーサーにでもなったかのように、極上のフィッティングの1台を手にすることができるのだ。
続くRHM9 RSは、アンカーレーシングチームの主力バイクとして活躍した、ピュアレーサーだ。2007年に登場してから徐々に熟成を重ね、今でも第一級の性能を誇るレーシングモデルだ。
以前にシクロワイアードのインプレでも紹介したRFX8は、カーボンの特性を武器にして、ロングライドの快適性と、鋭い加速も併せ持った万能ぶりが魅力のモデル。
クロモリフレームのRNC7は、クロモリの可能性を追求したネオコットチューブを開発し、アンカーの高い技術力を世間に知らしめ、今でもファンが多い息の長いモデルだ。
そして今回紹介するRCS5は、RA5とともにアルミフレームをメインに使用するモデル。アルミという金属のもつ特性と力強さをうまく引き出し、なおかつリーズナブルな価格も実現している。
フレームの素材構成は、アルミのメインフレームにカーボン製のシートステ−という、かつてロードバイクで主流となるほど流行した、いわゆるカーボンバックのフレームだ。
ロードバイクとしてペダルの力を逃がさないよう、メインフレームは剛性と強度をできる限り上げ、なおかつライダーの体力を無駄に消費させないよう、路面からの衝撃吸収も得るという、相反する要求を満たす解決策として生まれたのが、アルミフレーム+カーボンバックのハイブリッドフレームというわけだ。
当時は今のようにフルカーボンフレームが一般的ではなかったことから、カーボンを使用する部位や組み合わされる金属の種類など、各社の設計思想を現すように、様々なバリエーションが生まれたハイブリッドフレーム。今では少数派となっているが、適材適所ともいえる合理的な設計は、熟成を重ねて今もなお受け継がれている。
このRCS5では、走りのフィーリングに直結するダウンチューブから、BBを通りチェーンステーからエンドに至るボトムラインを全てアルミとしている。これは金属フレーム独特の踏み応えのある走りを実現するためだ。
そしてアルミチューブには、場所によりパイプの肉厚を変化させるバテッド技術を採用。現在のアルミバテッド技術では最高峰と言えるトリプルバテッドをチューブに施すことで、剛性バランスを崩さずに軽量化を達成しているという。
さらにトップチューブとダウンチューブには菱形断面の加工が施される。単純な丸パイプに比べ、断面形状を多角形にすることにより、かっちりとした印象の前三角を実現し、チームブリヂストンアンカーの選手インプレでも、剛性の高いクイックな反応性能が確認され、高評価を得ているという。アンカーはこのRCS5を、単なる入門用ミドルレンジモデルとするつもりは全くないらしい。
パーツは、ハンドルバー、ステム、クランク長など、フレームサイズにより組み合わされるサイズを変更させている。例えば一番大きな520mmサイズのフレームでも、ハンドルは芯-芯で420mm、ステムは110mm、クランクは170mmという、平均的な日本人に適応するサイズをチョイスしているところは流石だ。
メインパーツはシマノ・ティアグラを組み合わせているので、リアカセットは9速だ。クランクは50-34Tのコンパクトが組み合わされる。
ちなみに、ハンドル幅やステム長、その他のパーツも選べる「セレクトパーツ」、好みのカラーやデザインも選べる「セレクトカラー」「セレクトデザイン」は、同じフレームの上位モデルRCS5 Equipeからの対応となり、このRCS5 Sportでは選ぶことができない。
日本の地で日本人により熟成を重ねたハイブリッドロードは、いったいどんな走りを見せてくれるのだろうか?それでは早速、インプレッションをお届けしよう。
―インプレッション
「ロードレーサーの基本が詰まっている」 鈴木祐一(Rise Ride)
このアンカーRCS5は、うちの店でもよく薦めていますね。
その理由は、車体全体の設計がロードレーサーの中心的なスケルトンを採用しているので、レースにも対応出来るし、ツーリング用にしても、ポジションがピシッと出しやすい設定になっているから。
乗ってみると、フレームがすごくしっかりしていて、どんな状況でもコントロールしやすい。際立って優れている点こそないけれど、基本の動作を憶えやすく、全体の挙動はクイック過ぎず、かといってマッタリ過ぎず、ちょうどいいバランスを保っている。ある意味、素晴らしく良くできた自転車だと思う。
アルミのメインフレームと組み合わされるリアのカーボンバックは、フレーム剛性と衝撃吸収性を両立するために、10年ほど前に各社が軒並み採用した組み合わせ。カーボンバイクが主流の今となっては、むしろ少数派となってしまったし、目新しさはないが、このバイクでは路面の追従性や衝撃吸収にこのカーボンバックがすごく効いている。
クランクやブレーキといったカタログでは見えにくいところでコストダウンをしているバイクが多い中、全てをシマノ製品で揃えているのは品質に厳しいブリヂストンならではのことで安心感が高い。
ポテンシャルは高く、レースをガンガン走っても十分な性能を発揮する自転車だ。ホイールはやや重量があるけど、これはトレーニング用と割り切って、レース用を別に揃えるなど、これをベースにしてモディファイの幅も広がる。
ロードレーサーの基本が詰まっている自転車なので、ここからぜひロードバイクの楽しみを広げてほしい。
「これに乗ればバランスの取れたライダーが育つ。そんなイメージが膨らむバイク」 三上和志(サイクルハウス ミカミ)
もし若い子が初めてのロードバイクとしてこれに乗れば、変なクセがつくことなく、バランスの取れたライダーになれると思う。そう思えるくらい、バイク全体に調和が取れた良いバイクだ。
車重は決して軽くはないし、ハンドリングもゆったりとしている。でも加速も含めて、全てが同じテンポで反応する。荒れた路面でも乗り心地が良い。ひとことで言えば、苦手な場面のないオールマイティなバイク。世の中には、これよりも軽いバイクは沢山あるけど、この金額でこのだけの性能を達成していることが素晴らしい。
確かにベテランライダーに乗せれば、タイヤが心もとないなど不満点も出てくるだろうが、エントリーモデルとしてはよく出来ている。エントリーモデルの中には、ハンドルが凄く高いモデルもあるけど、これはツーリングとレースの中間的なポジションが取れる設計となっている。
例えば最初にスポーツバイクを買って、これから自分がツーリングやレースのどちらに重点を置くのか?見定めることもできる中間的なポジションが与えられている。
パーツはもともと耐久性のあるものをセレクトしているので、何ら心配はいらない。むしろパーツのグレードアップを意識するよりも、若い子が自分でホイールのグリスアップをしたり、細かなメンテナンスも含めてバイクのことを積極的に憶えていくような、そんな使い方がピッタリかもしれない。
もしあえてパーツを換えるなら、シマノ・ティアグラの一体式のブレーキシューを、105のカートリッジシューに交換すると、ずっとフィーリングが変わるだろう。とにかく、とてもバランスの取れた良いバイクだ。
アンカー RCS5 Sport
フレーム:D-SHAPE Aluminium+Carbon A7005トリプルバテッド インテグラルヘッド
フロントフォーク:Carbon アルミコラム オーバーサイズ
ハンドルバー:NANCHOR-NITTO M101F φ26.0
ハンドル幅:480S-480M=380W、480L=400W、500-520=420W ※芯幅
ハンドルステム:ANCHOR Aluminium
ステム長:480S=80L、480M=90L、480L=100L、500-520mm=110L
サドル:ANCHOR RACING M
シートポスト:ANCHOR Aluminium φ27.2X300L
タイヤ:BRIDGESTONE EXTENZA RR-3 700×23C
ホイール:SHIMANO WH-R500
フロントディレーラー:SHIMANO TIAGRA FD-4500 バンド式φ31.8
リアディレーラー:SHIMANO TIAGRA RD-4500-SS
スプロケット:SHIMANO CS-HG50 9S 12-25T
ギアクランク:SHIMANO TIAGRA FC-4550 50-34T BBシャフト一体構造
クランク長:480S=165L、480M-520mm=170L
ボトムブラケット:SHIMANO SM-FC4500 68W
ブレーキアーチ:SHIMANO TIAGRA BR-4500
ブレーキレバー:SHIMANO TIAGRA ST-4500
フレームサイズ:480S-480M-480L-500-520mm
カラー:レーシングダークシルバー、レーシングレッド
フレーム重量:フレーム単体 1,540g(480L)、フレームセット 2,370g(480L)
完成車重量:9.5kg(480L)ペダル付き、9.2kg(480L)ペダルなし
価格:155,000円(税抜147,619円)完成車価格 ※フレーム単体販売はありません
インプレライダーのプロフィール
鈴木 祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストン MTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
三上和志(サイクルハウスMIKAMI)
埼玉県飯能市にある「サイクルハウスMIKAMI」店主。MTBクロスカントリー全日本シリーズ大会で活躍した経験を生かし、MTBに関してはハード・ソフトともに造詣が深い。トレーニングの一環としてロードバイクにも乗っており、使用目的に合った車種の選択や適正サイズに関するアドバイスなど、特に実走派のライダーに定評が高い。
サイクルハウスMIKAMI
text&edit :Takashi.KAYABA
photo:Makoto.AYANO
このRCS5 Sportsは、そんな幅広いラインナップの中でも、アルミフレーム+カーボンバックのハイブリッドフレームを持ち、パーツのグレードを抑えることで、初めてのバイクとしても買いやすい価格を実現したモデルだ。
アンカーのラインナップを順に見ていくと、ハイエンドモデルのRMZは、サイズやジオメトリー、それにフレーム剛性に至るまで、最新のフルカーボンバイクを自分好みにフルオーダーすることが出来る。まるで自分がプロレーサーにでもなったかのように、極上のフィッティングの1台を手にすることができるのだ。
続くRHM9 RSは、アンカーレーシングチームの主力バイクとして活躍した、ピュアレーサーだ。2007年に登場してから徐々に熟成を重ね、今でも第一級の性能を誇るレーシングモデルだ。
以前にシクロワイアードのインプレでも紹介したRFX8は、カーボンの特性を武器にして、ロングライドの快適性と、鋭い加速も併せ持った万能ぶりが魅力のモデル。
クロモリフレームのRNC7は、クロモリの可能性を追求したネオコットチューブを開発し、アンカーの高い技術力を世間に知らしめ、今でもファンが多い息の長いモデルだ。
そして今回紹介するRCS5は、RA5とともにアルミフレームをメインに使用するモデル。アルミという金属のもつ特性と力強さをうまく引き出し、なおかつリーズナブルな価格も実現している。
フレームの素材構成は、アルミのメインフレームにカーボン製のシートステ−という、かつてロードバイクで主流となるほど流行した、いわゆるカーボンバックのフレームだ。
ロードバイクとしてペダルの力を逃がさないよう、メインフレームは剛性と強度をできる限り上げ、なおかつライダーの体力を無駄に消費させないよう、路面からの衝撃吸収も得るという、相反する要求を満たす解決策として生まれたのが、アルミフレーム+カーボンバックのハイブリッドフレームというわけだ。
当時は今のようにフルカーボンフレームが一般的ではなかったことから、カーボンを使用する部位や組み合わされる金属の種類など、各社の設計思想を現すように、様々なバリエーションが生まれたハイブリッドフレーム。今では少数派となっているが、適材適所ともいえる合理的な設計は、熟成を重ねて今もなお受け継がれている。
このRCS5では、走りのフィーリングに直結するダウンチューブから、BBを通りチェーンステーからエンドに至るボトムラインを全てアルミとしている。これは金属フレーム独特の踏み応えのある走りを実現するためだ。
そしてアルミチューブには、場所によりパイプの肉厚を変化させるバテッド技術を採用。現在のアルミバテッド技術では最高峰と言えるトリプルバテッドをチューブに施すことで、剛性バランスを崩さずに軽量化を達成しているという。
さらにトップチューブとダウンチューブには菱形断面の加工が施される。単純な丸パイプに比べ、断面形状を多角形にすることにより、かっちりとした印象の前三角を実現し、チームブリヂストンアンカーの選手インプレでも、剛性の高いクイックな反応性能が確認され、高評価を得ているという。アンカーはこのRCS5を、単なる入門用ミドルレンジモデルとするつもりは全くないらしい。
パーツは、ハンドルバー、ステム、クランク長など、フレームサイズにより組み合わされるサイズを変更させている。例えば一番大きな520mmサイズのフレームでも、ハンドルは芯-芯で420mm、ステムは110mm、クランクは170mmという、平均的な日本人に適応するサイズをチョイスしているところは流石だ。
メインパーツはシマノ・ティアグラを組み合わせているので、リアカセットは9速だ。クランクは50-34Tのコンパクトが組み合わされる。
ちなみに、ハンドル幅やステム長、その他のパーツも選べる「セレクトパーツ」、好みのカラーやデザインも選べる「セレクトカラー」「セレクトデザイン」は、同じフレームの上位モデルRCS5 Equipeからの対応となり、このRCS5 Sportでは選ぶことができない。
日本の地で日本人により熟成を重ねたハイブリッドロードは、いったいどんな走りを見せてくれるのだろうか?それでは早速、インプレッションをお届けしよう。
―インプレッション
「ロードレーサーの基本が詰まっている」 鈴木祐一(Rise Ride)
このアンカーRCS5は、うちの店でもよく薦めていますね。
その理由は、車体全体の設計がロードレーサーの中心的なスケルトンを採用しているので、レースにも対応出来るし、ツーリング用にしても、ポジションがピシッと出しやすい設定になっているから。
乗ってみると、フレームがすごくしっかりしていて、どんな状況でもコントロールしやすい。際立って優れている点こそないけれど、基本の動作を憶えやすく、全体の挙動はクイック過ぎず、かといってマッタリ過ぎず、ちょうどいいバランスを保っている。ある意味、素晴らしく良くできた自転車だと思う。
アルミのメインフレームと組み合わされるリアのカーボンバックは、フレーム剛性と衝撃吸収性を両立するために、10年ほど前に各社が軒並み採用した組み合わせ。カーボンバイクが主流の今となっては、むしろ少数派となってしまったし、目新しさはないが、このバイクでは路面の追従性や衝撃吸収にこのカーボンバックがすごく効いている。
クランクやブレーキといったカタログでは見えにくいところでコストダウンをしているバイクが多い中、全てをシマノ製品で揃えているのは品質に厳しいブリヂストンならではのことで安心感が高い。
ポテンシャルは高く、レースをガンガン走っても十分な性能を発揮する自転車だ。ホイールはやや重量があるけど、これはトレーニング用と割り切って、レース用を別に揃えるなど、これをベースにしてモディファイの幅も広がる。
ロードレーサーの基本が詰まっている自転車なので、ここからぜひロードバイクの楽しみを広げてほしい。
「これに乗ればバランスの取れたライダーが育つ。そんなイメージが膨らむバイク」 三上和志(サイクルハウス ミカミ)
もし若い子が初めてのロードバイクとしてこれに乗れば、変なクセがつくことなく、バランスの取れたライダーになれると思う。そう思えるくらい、バイク全体に調和が取れた良いバイクだ。
車重は決して軽くはないし、ハンドリングもゆったりとしている。でも加速も含めて、全てが同じテンポで反応する。荒れた路面でも乗り心地が良い。ひとことで言えば、苦手な場面のないオールマイティなバイク。世の中には、これよりも軽いバイクは沢山あるけど、この金額でこのだけの性能を達成していることが素晴らしい。
確かにベテランライダーに乗せれば、タイヤが心もとないなど不満点も出てくるだろうが、エントリーモデルとしてはよく出来ている。エントリーモデルの中には、ハンドルが凄く高いモデルもあるけど、これはツーリングとレースの中間的なポジションが取れる設計となっている。
例えば最初にスポーツバイクを買って、これから自分がツーリングやレースのどちらに重点を置くのか?見定めることもできる中間的なポジションが与えられている。
パーツはもともと耐久性のあるものをセレクトしているので、何ら心配はいらない。むしろパーツのグレードアップを意識するよりも、若い子が自分でホイールのグリスアップをしたり、細かなメンテナンスも含めてバイクのことを積極的に憶えていくような、そんな使い方がピッタリかもしれない。
もしあえてパーツを換えるなら、シマノ・ティアグラの一体式のブレーキシューを、105のカートリッジシューに交換すると、ずっとフィーリングが変わるだろう。とにかく、とてもバランスの取れた良いバイクだ。
アンカー RCS5 Sport
フレーム:D-SHAPE Aluminium+Carbon A7005トリプルバテッド インテグラルヘッド
フロントフォーク:Carbon アルミコラム オーバーサイズ
ハンドルバー:NANCHOR-NITTO M101F φ26.0
ハンドル幅:480S-480M=380W、480L=400W、500-520=420W ※芯幅
ハンドルステム:ANCHOR Aluminium
ステム長:480S=80L、480M=90L、480L=100L、500-520mm=110L
サドル:ANCHOR RACING M
シートポスト:ANCHOR Aluminium φ27.2X300L
タイヤ:BRIDGESTONE EXTENZA RR-3 700×23C
ホイール:SHIMANO WH-R500
フロントディレーラー:SHIMANO TIAGRA FD-4500 バンド式φ31.8
リアディレーラー:SHIMANO TIAGRA RD-4500-SS
スプロケット:SHIMANO CS-HG50 9S 12-25T
ギアクランク:SHIMANO TIAGRA FC-4550 50-34T BBシャフト一体構造
クランク長:480S=165L、480M-520mm=170L
ボトムブラケット:SHIMANO SM-FC4500 68W
ブレーキアーチ:SHIMANO TIAGRA BR-4500
ブレーキレバー:SHIMANO TIAGRA ST-4500
フレームサイズ:480S-480M-480L-500-520mm
カラー:レーシングダークシルバー、レーシングレッド
フレーム重量:フレーム単体 1,540g(480L)、フレームセット 2,370g(480L)
完成車重量:9.5kg(480L)ペダル付き、9.2kg(480L)ペダルなし
価格:155,000円(税抜147,619円)完成車価格 ※フレーム単体販売はありません
インプレライダーのプロフィール
鈴木 祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストン MTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
三上和志(サイクルハウスMIKAMI)
埼玉県飯能市にある「サイクルハウスMIKAMI」店主。MTBクロスカントリー全日本シリーズ大会で活躍した経験を生かし、MTBに関してはハード・ソフトともに造詣が深い。トレーニングの一環としてロードバイクにも乗っており、使用目的に合った車種の選択や適正サイズに関するアドバイスなど、特に実走派のライダーに定評が高い。
サイクルハウスMIKAMI
text&edit :Takashi.KAYABA
photo:Makoto.AYANO
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