日本自転車競技連盟(JCF)が今年9月に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会の自転車競技日本代表候補選手37名を発表。各種目の全日本王者をはじめ、トップ選手たちが選出されている。



全日本王者となった留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)も選出 photo: Yuichiro Hosoda

日本自転車競技連盟(JCF)は、2026年9月に愛知・名古屋で開催される「第20回アジア競技大会」の自転車競技日本代表候補選手37名を発表した。32年ぶりの日本開催となるアジア最大の総合スポーツ大会において、トラック、ロード、MTB、BMXの全5種目でメダル獲得を狙う強力な布陣が揃った。

アジア大会は、毎年開催される種目別のアジア選手権とは異なり、4年に一度、アジアオリンピック評議会(OCA)が主催する「アジア版オリンピック」とも言える総合競技大会。その格式と注目度は高く、2023年に中国・杭州で開催された第19回大会で日本代表はトラック競技で金メダルを量産した。

ロード全日本選手権を制した小林あか里(Kasseien Fiets Huis Cycling Team) photo: Yuichiro Hosoda

今回選考されたメンバーは「国内外の主要大会における競技成績、現在のコンディション、コース特性への適性などを総合的に評価して選出(JCF発表)」。今後、日本オリンピック委員会(JOC)の承認を経て、正式な日本代表選手として決定されるという。

種目別の代表候補選手は以下の通り。

トラック

アジア選手権で男子スプリント連覇を達成した太田海也。中石湊は3位銅メダル photo:JCF

ケイリンの世界女王である佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)も順当に選出 photo:JCF

世界選手権やネイションズカップのメダリストを擁し、最も多くのメダル獲得が期待されるトラックナショナルチーム。短距離にはオリンピアンの太田海也や佐藤水菜、成長著しい中石湊、仲澤春香らが順当に選出。中長距離も窪木一茂や梶原悠未、内野艶和ら、世界トップクラスの走力を誇る盤石のメンバーが名を連ねている。

ロード

タイムトライアルの全日本王者である今村駿介(Lotto-Groupe Wanty) photo:Shunsuke Fukumitsu

男子は全日本チャンピオンに輝いたばかりの留目夕陽を筆頭に、今季キナンレーシングチームへ移籍し経験豊富な小石祐馬、タイムトライアルの国内実力者である金子宗平、そしてTT全日本王者である今村駿介の4名。女子は全日本選手権を連覇した小林あか里、ヒルクライマーとして台頭し、全日本選手権を3位で終えた木下友梨奈、そして渡部春雅の3名が、アジアの頂点に挑む。

マウンテンバイク(MTB)

代表選出された副島達海(TRK Works)と沢田時(Astemo 宇都宮ブリッツェン) (c)Astemo 宇都宮ブリッツェン

MTBクロスカントリー(XCO)種目には男女それぞれ2名ずつが選手。全日本王者であり、ロードやシクロクロスでも活躍する沢田時と若手筆頭の副島達海が男子代表に。女子は石田唯とパリオリンピックに出場した川口うららの2名が選ばれた。なお先日アジア王者に輝いた北林力は出場しない。

BMX

BMXはレーシング、フリースタイル・パーク種目ともに男女2名ずつ、合計8名が選出されている。
トラック種目
男子 女子
長迫吉拓 佐藤水菜
太田海也 仲澤春香
中石湊 酒井亜樹
高橋奏多 山田南
窪木一茂 梶原悠未
松田祥位 内野艶和
兒島直樹 池田瑞紀
梅澤幹太 垣田真穂
河野翔輝 岡本美咲
ロード種目
男子 女子
留目夕陽 小林あか里
小石祐馬 木下友梨奈
金子宗平 渡部春雅
今村駿介
マウンテンバイク種目
男子 女子
沢田時 石田唯
副島達海 川口うらら
BMX レーシング種目
男子 女子
中井飛馬 畠山紗英
木内彪凱 西村寧々花
MX フリースタイル・パーク種目
男子 女子
中村輪夢 小澤美晴
小澤楓 白井玲恵奈

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