ジャイアントが、サポートするワールドツアーチーム「ジェイコ・アルウラー」のチームキットを軸に、夏のギア新製品をまとめて投入する。オーストラリア発ブランドMAAPによるチーム仕様のジャージとビブショーツ、チームカラーをまとった新型ロードヘルメット2モデルに加え、猛暑のライドに照準を合わせた軽量ジャージ「Vectra」、さらに新型Propel/Enviliv対応の純正スルーアクスルとディレーラーハンガーまでが揃う。



今期のジェイコ・アルウラーのチームキットが販売される (c)ジャイアント

数々の勝利と表彰台を積み重ねてきたジェイコ・アルウラーは、ジャパンカップへの参戦などを通じて国内でも知られる存在だ。今回のチームキットは、選手が実戦で使う装備とほぼ同じ仕様を手にできる内容となっている。

アパレルを担うのは、チームと同じオーストラリア発のブランドMAAP。プロの要求に応える機能性と、紫のグラデーションで描いた炎という印象的なデザインが、アパレルからヘルメットまで一貫している。

ジャイアント GreenEDGE PRO AIR SS JERSEY (c)ジャイアント

ジャージのGreenEDGE PRO AIR SS JERSEYは、MAAPのハイエンドジャージをベースに、ジェイコ・アルウラーのチームカラーをまとわせた一着だ。蛍光グリーンのピンストライプと紫のグラデーションで立ち上がる炎を重ねた配色で、コース上でも一目でそれと分かる存在感を放つ。

機能面では、呼吸を妨げないローカラーネックと、吸汗速乾性に長けたハニカムメッシュのスリーブで夏場の発汗を効率よく処理する。裾は前側45mm、後ろ側25mmのシームレス仕様とし、ロゴ入りのシリコングリッパーとあわせて走行中のずれやずり上がりを抑える。ジッパーにはYKK VISLONを採用し、背面には開口部にシームシール処理を施した3つのポケットと、視認性を確保する反射アクセントを備える。カッティングは身体に密着するレースフィットだ。

ジャイアント GreenEDGE TEAM EVO BIB SHORT (c)ジャイアント

ペアとなるGreenEDGE TEAM EVO BIB SHORTも、同じくMAAPのハイエンドモデルがベースとなる。3Dサーモモールド成形と部位ごとに密度を変えたパッドが、長時間のライドでも快適なサポートを生みだす。生地は伸縮性と耐摩耗性を両立して毛玉ができにくい高耐久性が特徴だ。

放熱性の高いメッシュバックパネルや、肩への負担を抑えるシームレスなビブストラップとあわせて、真夏のロングライドやレースを見据えた作りとなっている。

ジャイアント REV PRO MIPS PURPLE TEAM (c)ジャイアント

ジャイアント PURSUIT MIPS PURPLE TEAM (c)ジャイアント

新型ハイエンドロードヘルメットのRev Pro MipsとPursuit Mipsにも、ジャージと同じ紫のグラデーションの炎をあしらったジェイコ・アルウラーカラーが用意された。いずれも今夏からチームが実戦投入を予定するモデルだ。Rev Proは通気性を最優先したオールラウンドタイプ、Pursuitはエアロ性能を突き詰めたモデルという棲み分けだ。

Rev Pro Mipsの肝は、シェルと一体化したアーチ状のサポートで衝撃を分散させつつ、大口径のベンチレーションの設計にある。取り込んだ空気を内部のエアフローチャネルで後方へ流す構造により、登坂のように速度が出にくい場面でも頭部を効率よく冷やし、酷暑のコンディション下でも涼しさを保つ。

パープルのグラデーションが映えるチームキットに仕立てられている (c)ジャイアント

Pursuit Mipsは、TTヘルメットRivet Mipsの開発で得た知見を引き継いだエアロモデルだ。CFD解析と風洞試験を重ねてシェルの形状から通気孔のレイアウト、内部を流れる空気の経路までを煮詰めた結果、さまざまなヨー角や速度域、ライディングポジションで空力性能を高め、前世代比で1.66Wの空気抵抗低減を達成したとする。

両モデルとも、安全性への作り込みは共通している。回転方向の衝撃に備えるMips Air Nodeは、保護層をもう一枚かぶせるのではなく、パッド自体がわずかに動くことで衝撃を受け流す方式を採用している。縁の底面まで回り込むポリカーボネート製のアウターシェルと、硬さの異なる2層構造のEPSフォームが組み合わさり、転倒時の保護性能を高めている。第三者機関であるバージニア工科大学のテストでは、最高ランクの5つ星評価を獲得した。さらに、片手で扱えるマグネット式Fidlockバックルや一体設計のアイウェアホルダーも備わる。



VECTRA JERSEY

ジャイアント VECTRA SS JERSEY(ブルー、ホワイト) (c)ジャイアント

この夏の主役になるのが軽量ジャージ「Vectra」だ。メインパネルから腕の外側にはなめらかな肌触りの高機能メッシュを、腕の内側から脇下、サイド部分にかけてはハニカムメッシュパネルを配し、汗を素早く逃がしながら放熱効率を高める構成とした。Mサイズでショートスリーブが85g、ロングスリーブでも100gという軽さも魅力だ。

縫い目を抑えたワンピース構造とローネックの首回り、身体に沿うレースフィットのカッティングとあわせて、快適な着心地を狙う。ショートスリーブはブルーとホワイトの2色、日焼け対策や肌寒い時期に効くロングスリーブはホワイトの1色という展開だ。

ジャイアント VECTRA SS JERSEY (c)ジャイアント
ジャイアント VECTRA LS JERSEY (c)ジャイアント





LIGHTWEIGHT ROAD THRU AXLE for UDH / SRAM UDH HANGER-ROAD 12S

ジャイアント LIGHTWEIGHT ROAD THRU AXLE for UDH、SRAM UDH HANGER-ROAD 12S (c)ジャイアント

あわせて、新型Propel/Enviliv向けの純正アクセサリーも追加される。ひとつはロード用の軽量スルーアクスルに、UDH(ユニバーサル・ディレーラー・ハンガー)対応モデルが加わったもの。完成車に付属する純正スルーアクスルと比べ、リア単体で45gから31gへと14g軽くなる。新型フレームへ乗り換えたユーザーが細部まで詰めたいときの、手軽なアップグレードだ。もうひとつは、その新型Propel/Envilivにスペックされる純正のリアディレーラーハンガー「SRAM UDH HANGER-ROAD 12S」。落車や輪行での破損に備え、交換用や予備として手元に置いておきたい一点だ。



ジャイアント GreenEDGE PRO AIR SS JERSEY
サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL
ベース:MAAP社製ハイエンドジャージ
ジッパー:YKK VISLON
フィット:レースフィット
価格:38,500円(税込)

ジャイアント GreenEDGE TEAM EVO BIB SHORT
サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL
メイン素材:ポリアミド80% / エラスタン20%(bluesign APPROVED認証・イタリア製)
パッド:3Dサーモモールド成形
フィット:レースフィット
価格:55,000円(税込)

ジャイアント REV PRO MIPS PURPLE TEAM
サイズ:S(51-55cm) / M(55-59cm) / L(59-63cm)
重量:280g
カラー:パープル
安全機構:Mips Air Node/バージニア工科大学 5つ星
備考:JCF(公財・日本自転車競技連盟)公認取得予定
価格:33,000円(税込)

ジャイアント PURSUIT MIPS PURPLE TEAM
サイズ:S(51-55cm) / M(55-59cm) / L(59-63cm)
重量:280g
カラー:パープル
安全機構:Mips Air Node
備考:JCF(公財・日本自転車競技連盟)公認取得予定
価格:33,000円(税込)

ジャイアント VECTRA SS JERSEY(ショートスリーブ)
サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL
カラー:ブルー、ホワイト
重量:85g(Mサイズ)
価格:19,800円(税込)

ジャイアント VECTRA LS JERSEY(ロングスリーブ)
サイズ:XS / S / M / L / XL / XXL
カラー:ホワイト
重量:100g(Mサイズ)
価格:20,900円(税込)

ジャイアント LIGHTWEIGHT ROAD THRU AXLE for UDH
サイズ:142×12mm(M12×1.0)
重量:31g
備考:新型Propel/Enviliv対応
価格:4,400円(税込)

ジャイアント SRAM UDH HANGER-ROAD 12S
対応:新型Propel/Enviliv(27年モデル以降のPropelほか)
価格:1,980円(税込)

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