KINAN Racing Teamに所属するトマ・ルバ(フランス)が、5月6~10日に開催されるツール・ド・熊野を最後に現役引退することを発表した。ブリヂストン時代から数えて国内チーム在籍年数は実に15年。チーム公式ニュース上では感謝のコメントを綴られている。

先日のJプロツアー第5戦東日本ロードクラシックで優勝したトマ・ルバ(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato
フランスのアマチュアチームを経て、2012年にブリヂストン・アンカーへ加入して活動拠点を日本に移したトマ・ルバ(フランス)。2015年からは創設3年目のKINAN Racing Team(当時KINAN Cycling Team)に移籍。以来、特に山岳コースやステージレースにおいて絶対的なエースとして、チームの精神的支柱として数多くの活躍を果たしてきた。
主な戦績として、チームのホームレースであるツール・ド・熊野での2度のステージ優勝(2014年、2017年)に加え、ツアー・オブ・ジャパンのステージ優勝やツール・ド・インドネシアやツール・ド・フローレス(インドネシア)での個人総合優勝が挙げられる。ブリヂストン時代から数えて国内チーム在籍年数は実に15年目。2019年からは生活拠点を日本に移し、「勝てる日本人選手の養成」をテーマに取り組んできたという(2023年に行ったインタビューはこちら)。

登坂コースでのアグレッシブな走りを持ち味にしたトマ・ルバ(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato

ツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野でもステージ優勝を挙げてきた photo:Satoru Kato 
2012-16年はブリヂストンアンカーに所属 photo:Hideaki TAKAGI
キャリア最終レースとなるツール・ド・熊野は、先述の通り2017年と2019年にステージ優勝を挙げている相性の良いレース。「チームのシーズン最大目標とするレースで、トマ選手も強い愛着を持っていることもあり、長きキャリアの幕引きに最適との決断に至りました」とリリースには綴られている。以下、リリースのコメントを紹介します。
トマ・ルバ 引退メッセージ(チームリリースより)
“最終章”
ツール・ド・熊野が、私のプロロードレーサーとして最後のレースになります。
ずっと遠い未来のことのように感じていましたが、ついにこのときがやってきました。
これは突然の決断ではなく、長くチームとも話し合ってきた結果です。
いまがまさにそのときであり、ツール・ド・熊野こそがふさわしい場所だと思っています。
15年間のプロキャリアは、想像をはるかに超える素晴らしい時間でした。
もしやり直せるとしても、何も変えたいとは思いません。
素晴らしい人々と出会い、沿道で惜しみない応援をいただいたことに、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
感謝すべき方々の名前をひとりずつ挙げるのは時間がかかってしまいますが、長年にわたり私を支えてくださったすべての方々、そしてチームに心から感謝しています。
特に、この10年間、私にとってチーム以上の存在だったKINAN Racing Teamには最大限の感謝をしています。
そして、キャリアの初めからずっと支えてくれた家族にも、特別な感謝をささげます。
最後に、何よりも大切な妻。
彼女がいなければ、これらすべては実現しなかったでしょう。
改めて、感謝を申し上げます。
また近いうちに、お会いしましょう。

フランスのアマチュアチームを経て、2012年にブリヂストン・アンカーへ加入して活動拠点を日本に移したトマ・ルバ(フランス)。2015年からは創設3年目のKINAN Racing Team(当時KINAN Cycling Team)に移籍。以来、特に山岳コースやステージレースにおいて絶対的なエースとして、チームの精神的支柱として数多くの活躍を果たしてきた。
主な戦績として、チームのホームレースであるツール・ド・熊野での2度のステージ優勝(2014年、2017年)に加え、ツアー・オブ・ジャパンのステージ優勝やツール・ド・インドネシアやツール・ド・フローレス(インドネシア)での個人総合優勝が挙げられる。ブリヂストン時代から数えて国内チーム在籍年数は実に15年目。2019年からは生活拠点を日本に移し、「勝てる日本人選手の養成」をテーマに取り組んできたという(2023年に行ったインタビューはこちら)。



キャリア最終レースとなるツール・ド・熊野は、先述の通り2017年と2019年にステージ優勝を挙げている相性の良いレース。「チームのシーズン最大目標とするレースで、トマ選手も強い愛着を持っていることもあり、長きキャリアの幕引きに最適との決断に至りました」とリリースには綴られている。以下、リリースのコメントを紹介します。
トマ・ルバ 引退メッセージ(チームリリースより)
“最終章”
ツール・ド・熊野が、私のプロロードレーサーとして最後のレースになります。
ずっと遠い未来のことのように感じていましたが、ついにこのときがやってきました。
これは突然の決断ではなく、長くチームとも話し合ってきた結果です。
いまがまさにそのときであり、ツール・ド・熊野こそがふさわしい場所だと思っています。
15年間のプロキャリアは、想像をはるかに超える素晴らしい時間でした。
もしやり直せるとしても、何も変えたいとは思いません。
素晴らしい人々と出会い、沿道で惜しみない応援をいただいたことに、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
感謝すべき方々の名前をひとりずつ挙げるのは時間がかかってしまいますが、長年にわたり私を支えてくださったすべての方々、そしてチームに心から感謝しています。
特に、この10年間、私にとってチーム以上の存在だったKINAN Racing Teamには最大限の感謝をしています。
そして、キャリアの初めからずっと支えてくれた家族にも、特別な感謝をささげます。
最後に、何よりも大切な妻。
彼女がいなければ、これらすべては実現しなかったでしょう。
改めて、感謝を申し上げます。
また近いうちに、お会いしましょう。
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