3月21日に行われたミラノ〜サンレモ・ドンネで落車し、肋骨5本と肩甲骨を骨折したデボラ・シルヴェストリ(イタリア、ラボラルクチャ・フンダシオンエウスカディ)がSNSで無事を報告した。また、同じく落車リタイアしたカタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)に骨折はなかった。



シルヴェストリと同じくチプレッサの下りで落車したカタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) photo:CorVos

ミラノ〜サンレモ・ドンネで8名を巻き込む落車が発生したのは、チプレッサ頂上から下った残り19km地点のダウンヒル区間。見通しの悪いコーナーにオーバースピードで進入したカタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)ら4名が落車した。その際、マルゴー・ヴィジー(フランス、ヴィスマ・リースアバイク)がガードレールを飛び越え、側道へと落下した。

ヴィジーはうまく受け身を取り、レースに復帰。しかし、コーナーで動けなくなったニエウィアドマとキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)に、後続集団を走っていたヒューマンパワードヘルスの2名が衝突した。さらに、その後方を走っていたミリー・コーゼンス(イギリス、フェニックス・プレミアテック)も衝突し、その左側を走っていたシルヴェストリはガードレールを越えて側道へと落下した。

地面に叩きつけられたシルヴェストリはすぐ起き上がることができず、病院へ搬送された。しかしその後、自身のSNSで「肋骨を5本骨折し、肩にも小さな骨折があるが、気分はかなりいい。もっと悪い状態になっていてもおかしくなかった」と投稿し、命に別状はないことを自ら伝えた。

また、優勝候補の一人に挙げられ、直前のチプレッサではアタックするシーンもあったニエウィアドマもSNSで状態を報告した。「もっと慎重に走ることもできたのかもしれないが、チャンスをつかみたかった。幸いにも、擦過傷と打撲だけで済んだ」と、骨折などの大きな怪我はなかったことを明かしている。

一方、男子レースでもチプレッサに入る直前に集団落車が発生した。リタイアしたミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド、イネオス・グレナディアーズ)に骨折はなく、同じ落車で手を傷めたマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック)も、その影響でポッジオで遅れたものの、長期離脱に繋がるような怪我ではないと報じられている。

text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

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