ヒルクライムシーズンの開幕を告げるツール・ド・八ヶ岳が4月12日に開催される。春の足音が迫る麦草峠を目指し、日本一美しい白樺林を駆け上がるレースは、今年も多くのクライマーを待ち受けている。



4月12日に開催されるツール・ド・八ヶ岳 photo:Michinari TAKAGI

長野県茅野市と佐久穂町を分ける麦草峠。日本の国道として2番目に高い標高を誇る峠としてサイクリストの憧れであり、ヒルクライマーにとって一度は訪れたい「聖地」でもある。そんなアイコニックな峠を舞台としたヒルクライムレースが「ツール・ド・八ヶ岳」だ。

冬が終わり、雪が融け、各地でヒルクライムレースが動き出す春。4月上旬(今年は4月12日)に開催されるツール・ド・八ヶ岳は、ヒルクライムシーズン開幕を告げるイベントとして、長きに渡って親しまれてきた。コロナ禍中には中断を挟んだものの、昨年待望の復活を果たし、今年で36回目を迎えることに。

春の訪れを告げるシーズンインの大会だ photo:Michinari TAKAGI

コースは長野県南佐久郡佐久穂町の「夢の森」(標高1,040m)から麦草峠(標高2,127m)までを目指す距離20.8km、獲得標高1,087mという走りごたえのあるもの。麦草峠を東側から登るルートとなっており、ハーフコースとして八千穂高原スキー場までの距離11.4km、高低差585mの種目も用意されている。

昨年は悪天候によりハーフコースへの短縮開催となったため、今年こそが復活後初の麦草峠フィニッシュとなるだろう。加えて、この大会をプレミアムなものにしているのが、実は冬季通行止め期間中の特別開放であるという点。一般車両に先んじて、この大会に参加するサイクリストたちだけが、今シーズンの麦草峠に一番乗りできるのだ。

美しい白樺林の中を走っていく photo:Michinari TAKAGI

天候によっては幻想的な風景が広がる photo:Michinari TAKAGI
E-BIKEカテゴリーも用意される。麦草峠へチャレンジするにはうってつけ photo:Michinari TAKAGI



日本一美しいと言われる白樺林の中をかき分けるような九十九折れは残雪に覆われ、このシーズン、このロケーションでしか味わえないヒルクライムを楽しめる。長い冬、インドアライドに興じていたサイクリストが春を迎えにいくには、これ以上ないシチュエーションだ。

そんなツール・ド・八ヶ岳には、男子チャンピオン、年代別(男子・女子)、ハーフ(男子・女子)に加え、電動アシストの部も用意されている。今年は男子の年代別カテゴリーを見直し、50歳代を5歳刻みで細かく分割している。

参加者募集中!3月15日まで
新たなスタートを切るツール・ド・八ヶ岳は現在エントリーを受付中。申込みはスポーツエントリーより。参加定員は各カテゴリー合計で700名。参加費はフルコースが11,000円、ハーフコースが8,000円(税込)だ。前日、当日ともに受付が設けられ、前日受付の方は参加費が500円キャッシュバックされる。更にリピーター割引として前回大会の参加者も500円割引となる。申込期限は3月15日まで。



ツール・ド・八ヶ岳 2026
開催日:2026年4月12日(日)
開催場所:長野県南佐久郡佐久穂町 八千穂高原〜国道299号〜
フルコース:夢の森(標高1,040m)〜麦草峠(標高2,127m)
距離 20.8km
高低差 1,087m
ハーフコース:夢の森(標高1,040m)〜八千穂高原スキー場(標高1,625m)
距離 11.4km
高低差 585m
申込期間:2025年11月15日〜2026年3月15日

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