ティフォージの新型アイウェア「Moab」と「Moab Lite」　フルリムとハーフリムが用意された大型モデル

アメリカのスポーツアイウェアブランドのティフォージが、新たにMoabシリーズとして「Moab」と「Moab Lite」の2モデルをリリースした。フルリムとハーフリムという構造の違いによって重量とフィット感が異なるラインアップとなっている。

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レトロなアイウェアをモチーフとしたデザインがトレンドの近年、ティフォージもその流れを汲んだ新モデルを投入した。往年のフルフレームスタイルに現代的な解釈を加えたMoabは、クラシックな意匠と最新の機能性を両立させている。

フルリムという堅牢な構造だが、素材にはグリルアミドのTR-90を採用することで31gという軽量性も確保。無骨な印象を受けるフルリムながら、長時間使用しても負担にならない設計だ。

レンズ構成は2つの選択肢が用意されている。ひとつは明るさに応じて自動調光するFototecレンズを搭載したモデル。もうひとつは3枚のレンズを使い分けるタイプで、メインレンズ、AC Red、クリアレンズの組み合わせとなる。調光モデルはマットガンメタル、フォレストベイパー、ミストという新色が加わり7色展開となった。3枚タイプはブラックアウト、サハラ、プラムパッションの3色が揃う。

Moab Liteは、このフルリムモデルの骨格を引き継ぎつつ、下部フレームを省略したハーフリム仕様だ。27gまで削ぎ落とされた重量は、軽やかな装着感を実現している。長時間ライドで耳などに負担をかけたくないというサイクリストにおすすめだ。

カラー展開は調光モデルが2色、3枚タイプが3色の計5種類。調光モデルにはサハラとマットホワイトが、3枚タイプにはトレイルパイン、サテンベイパー、スピードイエローが用意されている。

両モデルに親水性ラバーを採用したテンプルが搭載されており、汗をかいてもサングラスが滑り落ちる心配がない。レンズカーブは5ベースと比較的浅めの設定。紫外線カット、反射低減、耐衝撃性といった基本機能に加え、ポリカーボネート素材による安全性も担保されている。ハードケースとクリーニングバッグが標準で付属するのも実用的だ。

価格は調光モデルが16,830円、3枚タイプが14,300円から15,950円。手が届きやすく、それでいて基本性能に妥協はない。アイウェアを探しているサイクリストにとって有力な選択肢となるだろう。

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ティフォージ・オプティクス Moab
マットガンメタル｜Light Night Fototec：16,830円（税込）
フォレストベイパー｜Clarion Gold Fototec：16,830円（税込）
ミスト｜Clarion Blue Fototec：16,830円（税込）
サテンヴェイパー｜Clarion Red Fototec：16,830円（税込）
ブラックアウト｜Smoke/AC Red/Clear：14,300円（税込）
サハラ｜Clarion Gold/AC Red/Clear：15,950円（税込）
プラムパッション｜Clarion Deep purple/AC Red/Clear：15,950円（税込）

ティフォージ・オプティクス Moab Lite
トレイルパイン｜Smoke/AC Red/Clear：14,300円（税込）
サテンベイパー｜Mirror/ACRed/Clear：14,300円（税込）
スピードイエロー｜Clarion Sunset Pink/ACRed/Clear：15,950円（税込）
サハラ｜Clarion Gold Fototec：16,830円（税込）
マットホワイト｜Light Night Fototec：16,830円（税込）