KOO HYPE ストラーデビアンケを記念した限定モデルが登場

カスクが展開するアイウェアブランド、KOOが今年もストラーデビアンケを記念した限定モデルを発表。最新作のHYPEをベースに、レースのフィニッシュ地点であるシエナの街並みをイメージした特別なカラーリングが施された記念モデルを紹介しよう。

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2016年に産声を上げた新進気鋭のアイウェアブランド、KOO。高い人気を誇るイタリアンヘルメットブランドであるカスクが手掛けたブランドであり、優れた性能と洗練されたデザインで高い人気を博している。

そんなKOOの最新作であるHYPEは、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエの選手たちも使用するハイエンドなレーシングモデル。一見すると、ノーズ部分で左右に分かれた二枚のレンズを採用しているように見えるが、実は左右のレンズはフレームの裏側で繋がっているシングルレンズモデルという、ユニークなデザインが印象的な一着だ。

この独創的な設計によって実現した大きなセンターベンチレーションホールにより高い通気性を実現。両サイドの通気口と合わせて、常にフレッシュな空気を導入することでレンズの曇りを防ぎ、どんなシーンでもクリアな視界を実現してくれる。

そんなHYPEにストラーデビアンケを記念した限定モデルが登場する。「白い道」を意味するイタリア語が示す通り、真っ白な砂利道を走り抜ける印象的なワンデイレースのスポンサーとして、KOOは長年緊密な関係を築いてきた。

70kmに及ぶ未舗装路区間では、晴れれば砂埃が巻き上げられ、白い路面からの照り返しも強烈。選手たちを責め苛む環境下において、KOOのプロダクトの特徴である軽さ、卓抜したフィット感といった性能はライダー達に大きな安心感を与えてくれる。

KOOアイウェアの性能を引き出すストラーデビアンケを記念したHYPEの限定モデルはクリアブラックのフレームに"SIENA RED MIRROR"というカラーレンズが与えられた。これはレースがフィニッシュするシエナの街並みに着想を得たもの。立ち並ぶ赤レンガの屋根が織りなす赤茶色はシエナカラーとも呼ばれ、街を象徴する色だ。

レンズだけでなく、ノーズパッド、そしてテンプルラバーの内側も同じくシエナレッドに彩られる。テンプル内側にはストラーデビアンケのレースロゴが差し込まれ、限定モデルであることをアピール。着用時にはクリアブラックのフレームに透過してその存在をさりげなく主張する、抑制の効いたデザインが心を掴む一着だ。

レンズは通常モデルと同じくツァイス製。可視光線透過率は28%となっている。入荷予定は4～5月を予定している。価格は31,900円（税込）。

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KOO HYPE STRADE BIANCHE 2025
カラー：BLACK GLASS
レンズ：シエナ・レッドミラー【VLT 28%】
価格：31,900円（税込）