ジャパンカップを国内チームと共に締めくくる「2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース アフターパーティー」が、宇都宮市内で催された。ジャパンカップを走ったばかりの選手達との交流や、豪華景品が当たる抽選会などで盛り上がったパーティーの模様をフォトレポートする。



国内8チーム+リュブリャナ・グスト・サンティックが出席したジャパンカップアフターパーティー photo:Satoru Kato

好天に恵まれたジャパンカップのフィニッシュからおよそ4時間後にスタートした「2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース アフターパーティー」。今年は日本ナショナルチームとクリテリウム・スペシャル・ライダーズを含む国内8チームと、リュブリャナ・グスト・サンティックが出席した。

石原悠希を担ぎ上げて入場したシマノレーシング photo:Satoru Kato

「これからもジャパンカップをもっと高めていきます」と宇都宮市の佐藤市長 photo:Satoru Kato

宇都宮市の佐藤市長らと共に乾杯でパーティースタート photo:Satoru Kato

今年も宇都宮市の佐藤市長がご臨席。パーティーの冒頭、集まったファンに御礼を述べ、「宇都宮ジャパンカップはこれからもっと高めていきます」と、今後の意気込みを語った。そしてパーティー参加者と選手全員の乾杯でパーティースタート。まずは用意された美味しい食事で観戦の疲れを癒した。

観戦で消費したエネルギーを美味しい食事でチャージ photo:Satoru Kato

アフターパーティーの司会進行は栗村修さん、絹代さん、今中大介さん photo:Satoru Kato

ドリュー・モレと飲み比べをする畑中勇介(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato
スタッフを労う寺田吉騎(シマノレーシング) photo:Satoru Kato


リュブリャナ・グスト・サンティックがマリオな皆様と記念撮影 photo:Satoru Kato

美女に囲まれるキナンレーシングチームの2人 photo:Satoru Kato
ヴィクトワール広島とファンで記念撮影 photo:Satoru Kato


居酒屋栗村はシマノレーシングの貸切り? photo:Satoru Kato

各チームが出品した景品が当たる抽選会は、選手のサイン入りチームグッズや、ジャパンカップで使用したゼッケンプレートなどが用意され、選手から当選した方に直接手渡された。

JCLチーム右京のキャップを当選者に手渡す増田成幸 photo:Satoru Kato
独特のリズムで抽選会を進めるシマノレーシング photo:Satoru Kato


ヴィクトワール広島からはチームカラーのヘルメット photo:Satoru Kato

宇都宮ブリッツェンからはジャパンカップスペシャルジャージ photo:Satoru Kato

ジャパンカップクリテリウム優勝のトムス・スクインシュと、ジャパンカップ優勝のニールソン・パウレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)のサインプレートが当たったお2人 photo:Satoru Kato

リュブリャナ・グスト・サンティックからは恒例となったロードバイクの抽選 photo:Satoru Kato

グストのロードバイクが当たった今年の強運の持ち主はこの方 photo:Satoru Kato

そして今年もリュブリャナ・グスト・サンティックからグストのロードバイクが抽選会の景品として提供された。厳正な抽選の結果、今年一番の強運の持ち主に手渡された。

引退を発表する津田悠義 photo:Satoru Kato
高く胴上げされる津田悠義 photo:Satoru Kato


今季で選手引退を明かした西尾憲人(愛三工業レーシングチーム) photo:Satoru Kato
胴上げされる西尾憲人 photo:Satoru Kato


そして今年引退する選手の発表もあった。チームプレゼンテーションでキナンレーシングチームの畑中勇介の引退が発表されていたが、今大会は日本ナショナルチームから出場した津田悠義(NIPPO・EF・マルティーグ)と、愛三工業レーシングチームの西尾憲人の引退が本人の口から明らかにされた。突然の発表に会場は騒然となり、引退の言葉に一転してしんみりとした雰囲気に。それを打ち消すように胴上げが始まり、畑中もひっぱり出される一幕も。

風間翔眞(シマノレーシング)からシメの言葉のマイクを奪ってジャパンカップを熱く語る畑中勇介(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato

引退する畑中勇介を絹代さんが抱擁で労う photo:Satoru Kato
このパーティー2度目の胴上げ photo:Satoru Kato


最後はシマノレーシングの風間翔眞のシメの言葉でお開き…となるはずだったが、「ジャパンカップで人生が変わった!」と豪語する畑中が代わり、ジャパンカップ愛を語った。そして妻の絹代さんが引退を労い、2度目の胴上げで今年のアフターパーティーはお開きとなった。

また来年、宇都宮に集まりましょう!


text&photo:Satoru Kato

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