第31回ジャパンカップの出場チームが発表。国内トップチームに加え、バーレーン、コフィディス、EF、リドル、ジェイコ、イスラエル、ロット、ノボ、そしてグストという海外9チームが宇都宮の3日間を盛り上げる。



2024年10月18日(金)から20日(日)に掛けて宇都宮市で開催される、31回目のジャパンカップサイクルロードレース。8月23日に2024年大会を戦う計16チームが発表された。ジャパンカップへの出場はさらに3チームが予定されており、後日の発表を待つ形だ。

新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)の出場に期待 photo:CorVos

3年連続出場のコフィディス。昨年出場したシモン・ゲシュケの引退レースとなるか? photo:CorVos
今年はジョナサン・ミラン(イタリア)の活躍が光るリドル・トレック photo:CorVos


の留目夕陽(EFエデュケーション・イージーポスト)の参戦にも期待したい photo:So Isobe

海外から出場するのは9チーム。トップカテゴリーであるUCIワールドチームは、バーレーン・ヴィクトリアス、コフィディス、EFエデュケーション・イージーポスト、リドル・トレック、ジェイコ・アルウラーという、毎年おなじみの5チーム。新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)と留目夕陽(EFエデュケーション・イージーポスト)の凱旋参戦には是非とも期待したいところだ。

セカンドディヴィジョンのUCIプロチームは、イスラエル・プレミアテックとロット・デスティニー、そしてノボ ノルディスクの3チームで、ここにUCIコンチネンタルチームであるリュブリャナ・グスト・サンティックが加わる。若手有望株の活躍が目立つロットやイスラエルはワールドチームと対等に渡り合っているだけに、ジャパンカップでの走りにも注目したい。

連続参戦となるジェイコ・アルウラー photo:CorVos
若手勢の活躍が目立つイスラエル・プレミアテックは2年連続参戦 photo:A.S.O.


3年連続出場となるロット・デスティニー photo:CorVos
1型糖尿病患者で構成されるチーム ノボ ノルディスク photo:Makoto AYANO



迎え撃つ国内チームは愛三工業レーシングチーム、JCL TEAM UKYO、キナンレーシングチーム、マトリックスパワータグ、シマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、ヴィクトワール広島という7チーム。年々レースレベルが上がるジャパンカップだけに、どのチームも今年は一矢報いたいはず。地元の大声援を受ける宇都宮ブリッツェンのチーム作戦にも注目だ。
UCIワールドチーム
バーレーン・ヴィクトリアス
コフィディス
EFエデュケーション・イージーポスト
リドル・トレック
ジェイコ・アルウラー
UCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック
ロット・デスティニー
ノボ ノルディスク
UCIコンチネンタルチーム
リュブリャナ・グスト・サンティック
国内UCIコンチネンタルチーム
愛三工業レーシングチーム
JCL TEAM UKYO
キナンレーシングチーム
マトリックスパワータグ
シマノレーシング
宇都宮ブリッツェン
ヴィクトワール広島
text:So Isobe