2024/03/29(金) - 07:34
5月19日から26日の8日間に渡り開催される「ツアー・オブ・ジャパン2024」の概要が発表された。今年はUCI2.2クラスとなり、8日間8ステージのレースに海外7チーム、国内8チーム+日本ナショナルチームの計16チームが出場する。
3月28日、国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」のオンライン記者発表会が行われ、出場する全16チームが公表された。大阪府の堺市での第1ステージに始まり、東京都の大井埠頭での最終ステージに至る8日間8ステージの構成は昨年と同様となる。出場チームと日程は以下の通り。
3月28日、国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」のオンライン記者発表会が行われ、出場する全16チームが公表された。大阪府の堺市での第1ステージに始まり、東京都の大井埠頭での最終ステージに至る8日間8ステージの構成は昨年と同様となる。出場チームと日程は以下の通り。
ツアー・オブ・ジャパン2024 出場チーム
海外チーム | |
トレンガヌサイクリングチーム(マレーシア) | ルージャイ・インシュアランス(タイ) |
ベイコズ・ベレディエ・スポル・テュルキエ(トルコ) | アスタナ・カザクスタン・ディベロップメントチーム(カザフスタン) |
セント・パイラン(イギリス) | チーム・ブリッヂレーン(オーストラリア) |
NIPPO・EF・マルティーグ(フランス) | |
日本チーム | |
JCLチーム右京 | キナンレーシングチーム |
ヴィクトワール広島 | マトリックスパワータグ |
レバンテフジ静岡 | 愛三工業レーシングチーム |
シマノレーシング | 日本ナショナルチーム |
京都産業大学 |
ツアー・オブ・ジャパン2024 日程
日付 | ステージ(詳細・距離) | |
5月19日(日) | 第1ステージ 堺 | 2.6km個人タイムトライアル |
5月20日(月) | 第2ステージ JPF京都 | 普賢寺ふれあいの駅→けいはんなプラザ周回コース 103.6km |
5月21日(火) | 第3ステージ いなべ | 阿下喜駅前→いなべ市梅林公園周回コース 127km |
5月22日(水) | 第4ステージ 美濃 | 旧今井家住宅前→美濃和紙の里会館前周回コース 137.3km |
5月23日(木) | 第5ステージ 綿半 信州飯田 | 下久堅小学校G前→下久堅周回コース→下久堅小学校G前 |
5月24日(金) | 第6ステージ 富士山 | 富士スピードウェイ西ゲート→ふじあざみライン 66km |
5月25日(土) | 第7ステージ 市政施行70周年記念 相模原 | 橋本公園→鳥居原ふれあいの館前周回コース |
5月26日(日) | 第8ステージ SPEEDチャンネル 東京 | 大井埠頭周回コース 104km |
今回の出場チーム選考については以下の条件で決定された。
・2023年UCIランキングアジアツアー上位3チームは自動招待
・国内コンチネンタルチーム数はコロナ禍前の7チームに戻し、UCIランキング順に自動選考
・海外チームは「優れた若手選手を育成した実績」と「ヨーロッパで活動経験があること」などを基準に選考
・UCI2.2クラスへの変更に伴い、U23中心のクラブチームを2チーム招待(NIPPO、京都産業大学)
・パリ五輪前のトラック中距離ナショナルチーム支援として、海外チーム8チームの枠のうち1枠を日本ナショナルチームに割当てる
これにより、海外7チーム、国内8チーム+日本ナショナルチームの構成となる。残念ながら昨年まで出場してきた宇都宮ブリッツェンやチームブリヂストンサイクリングなど国内チームが落選となった。
各ステージに変更は無いものの、富士山ステージは富士スピードウェイ前スタート+五輪タイムトライアルコース周回が復活し、66kmのステージとなる。また、一部ステージにはステージ協賛がつくことになり、京都、信州飯田、相模原、東京には協賛企業や自治体の名称がつく。
一方、ツアー・オブ・ジャパンは新たな長期構想を設定し、開催地のメリットを向上させる「TOJ地域創生プロジェクト」と、次世代の人材発掘・育成を後押しする「TOJ NEW GENERATION」の二つの命題に取り組むとしている。
「TOJ地域創生プロジェクト」は、自転車ロードレースを「まちおこしツール」として活用するビジネスモデルを構築し、開催地のメリットをより高める取り組み。「TOJ NEW GENERATION」は、世界中の若者が集まり競い合うことで地域の若者に刺激を与え、様々な形で交流人口を拡大させて「人」と「街」の成長に貢献する取り組みとしている。
参照記事栗村修氏「8日間開催はツアー・オブ・ジャパン唯一無二の価値」
各ステージや出場チーム詳細については、下記リンクからツアー・オブ・ジャパン公式サイトへ。
text:Satoru Kato
・2023年UCIランキングアジアツアー上位3チームは自動招待
・国内コンチネンタルチーム数はコロナ禍前の7チームに戻し、UCIランキング順に自動選考
・海外チームは「優れた若手選手を育成した実績」と「ヨーロッパで活動経験があること」などを基準に選考
・UCI2.2クラスへの変更に伴い、U23中心のクラブチームを2チーム招待(NIPPO、京都産業大学)
・パリ五輪前のトラック中距離ナショナルチーム支援として、海外チーム8チームの枠のうち1枠を日本ナショナルチームに割当てる
これにより、海外7チーム、国内8チーム+日本ナショナルチームの構成となる。残念ながら昨年まで出場してきた宇都宮ブリッツェンやチームブリヂストンサイクリングなど国内チームが落選となった。
各ステージに変更は無いものの、富士山ステージは富士スピードウェイ前スタート+五輪タイムトライアルコース周回が復活し、66kmのステージとなる。また、一部ステージにはステージ協賛がつくことになり、京都、信州飯田、相模原、東京には協賛企業や自治体の名称がつく。
一方、ツアー・オブ・ジャパンは新たな長期構想を設定し、開催地のメリットを向上させる「TOJ地域創生プロジェクト」と、次世代の人材発掘・育成を後押しする「TOJ NEW GENERATION」の二つの命題に取り組むとしている。
「TOJ地域創生プロジェクト」は、自転車ロードレースを「まちおこしツール」として活用するビジネスモデルを構築し、開催地のメリットをより高める取り組み。「TOJ NEW GENERATION」は、世界中の若者が集まり競い合うことで地域の若者に刺激を与え、様々な形で交流人口を拡大させて「人」と「街」の成長に貢献する取り組みとしている。
参照記事栗村修氏「8日間開催はツアー・オブ・ジャパン唯一無二の価値」
各ステージや出場チーム詳細については、下記リンクからツアー・オブ・ジャパン公式サイトへ。
text:Satoru Kato
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