大阪の万博記念公園を会場に開催された西日本最大のスポーツバイク展示試乗会「サイクルモード RIDE OSAKA」。多くのブースと試乗車が集い、たくさんのサイクリストが訪れた2日間のフォトレポート第3弾をお届け。



2日間とも盛況で、サイクルイベント復活の兆しを見せてくれたサイクルモードライドOSAKA。最新バイクの展示、試乗はもちろん、トークショーやワークショップ、更には様々な併催イベントで、ベテランからビギナー、そして大人も子供も楽しめる笑顔溢れる空間が広がっていました。

Vol.1Vo.2に引き続き、会場で目立っていたブースの様子をお届けしていきます!



アレイシ・エスパルガロ選手のシグネチャーカラーとなるAERO R2 MIPS。カブト史上初のMIPS採用自転車ヘルメットとしても注目を集める一着だ。

カブトの新作である大型一眼アイウェア、ICU。29gとフルリムモデルながら軽量で、快適な着け心地を実現している。
カブトの、新作の一つ、HIKE。サイクリングからアーバンユースまで対応するバーサタイルなデザインが魅力の一着。人気のシールドも装着可能となっている。



アレイシモデルは自転車用だけでなく、もちろんモト用のフルフェイスモデルでも展開されている。

シマノの次世代エントリー~ミドルグレードとなるCUESシリーズ。シンプルなデザインとシマノらしい信頼性で、どんなバイクにもマッチする戦略モデルだ。

下り寄りのオフロードシューズを一新したシマノ。MTBだけでなく、アドベンチャー系のライドにも使いやすいシューズが揃う。
シマノのオフロードシューズのULTREADアウトソールは用途に応じて4種類が用意される。左からフラットペダル向けのULTREAD GF、エンデューロ向けのグリップ力に優れたULTREAD GE、歩くことの多いトレイル向けのULTREAD EX、XCレース用の軽量なULTREAD XCとなる



オールドマンマウンテンのフォークアダプター。ダボ穴のないフォークにもケージなどをマウント出来るようにするアクセサリーだ。下部は専用スルーアクスルシャフトにマウントする方式となっており、下側にズレていくよう心配がないのが最大の特徴。

シュアラスターのケミカルを使った洗車講習会も行われた。講師を務めるのはスパークル大分に所属する半田子竜さん。

オーダーウェアで人気を集めるチャンピオンシステム。ウェアはもちろん、ヘルメットのケープラスも新作や新色が充実している。

フェルトは新型軽量オールラウンダーのFRを展示。ちなみにこのバイクは試乗も可能だった。

フェルトの新型エンデュランスロード、VRも展示されていた。こちらも試乗可能。

カペルミュールからは新作のTシャツがオススメ。吸汗速乾生地のテクニカルTシャツで、グラベルライドなどにもぴったり。

Tシャツながらバックポケットが3つ配置されており、使い勝手も抜群。サイクリストらしさをアピールできる一着だ
リオンドカペルミュールからも新作が登場。一見シンプルなネイビーカラーに見えるが、細やかな遊び心が随所に施されたデザインだ。気になる方はカペルミュール直営店で!



イタリアのパフォーマンスウェアブランド、カステリも初出展。会場限定のお買い得なウェアもたくさんあり、常に人だかりが出来ていた。

ヴィットリアの新作TTタイヤ、CORSA PRO SPEED

非常に薄く仕上げられたCORSA PRO SPEED。プロテクションレイヤも排除され、極限の走行性能を求めた一品だ。
こちらは同じくヴィットリアの新作エンデュランスタイヤ、RIDE ARMOR。CORSA PRO SPEEDと比べるとその厚さは一目瞭然。高いプロテクションが期待できそうだ。



日にかざせば透けて見えるほどの薄さを誇るケーシング。変形ロスが少ないだろうことが、これだけでも察せられる。

ワフーからはスマートローラーのキッカーシリーズ新作、キッカームーブを体験できた。前後にスライドし、より自然なライドフィールを実現。フレームへの負担も少なくなりそうだ

吸盤を利用したサイクルキャリアで有名なシーサッカー。ちなみにキャリアだけでなく様々なアクセサリーも展開されています。

ヴィプロスはウェアなどに使用できる撥水剤「撥撥(バチバチ)」を展示。施工後半年たったサンプルもめちゃくちゃ水を弾いていました。私も撥水力が落ちてきたレインウェアのために購入しました。
キャットアイの大きな魅力であるフレックスタイトをエアロハンドルでも使用可能とするブラケットが登場した



キャットアイはVOLT400/800 NEOに限定カラーを用意した。鮮やかなメタリックカラーのサファイアブルーとターコイズブルーの2色展開となる。

サイクルモードライドOSAKAでお披露目となった新バイクブランド、ARTMA(アルテマ)。元プロレーサーの辻善光氏が監修し、レースバイクとしてのポジションを実現するジオメトリを持ったアルミディスクロードながら、13万円というプライスを実現した。トリプルバテッドチューブを採用し、軽量に仕上げられたフレームはクラスを越えたポテンシャルを秘めている。

辻善光さんのブースでは輪界の有名人とトークショーが絶えず行われていた。写真は東京サンエスのプロダクトを手掛ける上司さんとの回。
辻さんプロデュースのログソース。肉や魚、何に合わせてもおいしくなる魔法のソースです。



後付けで自転車を電動アシスト化するスマチャリ。
近年注目高まる電動キックボードの展示も。こちらは前輪にリンク式サスペンションを備えたモデルで、ちょっと乗ってみたくなりました。かっこよくないですか?



ユニークなカーゴE-BIKEを展開するストリーク。普通自転車の枠組みの中でデザインされたオリジナリティあふれるフレームワークは、国内だけでなく海外からも注目されているという

パナソニックのE-MTB、XEALT
ヤマハのフルサスE-MTB、YPJ-MT-PRO。特徴的な双胴式フレームは、デビューから数年たった今も新鮮だ。



ベスビーのE-MTBの最新作、TSR-3

ベスビーはグラベルモデルのJGR1.1も新たにリリース。チューブインバッテリーでスタイリッシュなデザインに仕上げられた本格E-グラベルバイクとなっている。
JGR1.1には新型のコントロールユニットが装着される。ベスビーらしい、洗練されたデザインが魅力的だ。



琵琶湖一周の魅力を伝える「ビワイチ」ブース。基本的に平坦、かつ色んな表情を見せる琵琶湖一周は、サイクリストならぜひ一度は走ってみたいロケーションだ

ジャパンカップや宇都宮ブリッツェンでおなじみ、栃木の魅力をPRするサイクルラインドとちぎブース。
サイクルランドとちぎのブースではガチャガチャも引けました。いいもの当たったかな?



魅力的なサイクリングコースが広がる福井県。今年は北陸新幹線が敦賀まで延伸し、首都圏からのアクセスもぐっと身近に。10月にはツール・ド・ふくいという新イベントも開催予定とのことで、要注目のエリアだ!

山陰と山陽、つまり中国地方の魅力をPR。関東在住だとなかなか縁のない場所だけに、興味が湧いてきました。
富山ブースでは富山大好きな女性たちによる富山の魅力を語るトークショーが開催。



フェリーを使ったサイクリングの経験があるかのアンケートも。結構な割合の方が経験ありと答えているのは、瀬戸内海へのアクセスが良い関西ならではかも?
どんどん盛り上がっているというSetouchi Vélo。しまなみだけでなく、瀬戸内地域全体をサイクリング推進エリアとしていく活動だ



平野由香里さんが主催するE-BIKEツアー、Viaggio[ビアッジョ]。日本全国でE-MTBを活用したツーリングを行っている。

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