2024/03/12(火) - 12:00
大阪の万博記念公園を会場に開催された西日本最大のスポーツバイク展示試乗会「サイクルモード RIDE OSAKA」。多くのブースと試乗車が集い、たくさんのサイクリストが訪れた2日間のフォトレポート第2弾をお届け。
2日間とも盛況で、サイクルイベント復活の兆しを見せてくれたサイクルモードライドOSAKA。最新バイクの展示、試乗はもちろん、トークショーやワークショップ、更には様々な併催イベントで、ベテランからビギナー、そして大人も子供も楽しめる笑顔溢れる二日間となっていました。
それでは前回に引き続き、サイクルモードライドOSAKAで見かけた注目、そして気になるプロダクトや盛り上がっていたブース、人をフォトレポート形式で紹介していきましょう！
デローザが今もイタリアで製造するブラックラベル。その中でも頂点に位置するチタンバイクがこのANIMAだ。
デローザの記念モデルであるSETTANTAも展示されていた。試乗車は無かったものの、なかなかお目にかかることが出来ない希少車だけに、注目を集めていた。 
内装無線変速のクラシファイド パワーシフトハブ。自転車の変速に新たな一石を投じる、ゲームチェンジャーとなりそうな存在だ。
アルゴン18も各モデルが展示されていた。壇上のエンデュランスモデルのKRYPTONは無線内装変速ハブのクラシファイドで組まれた完成車となっている。
日本のロングライダーの第一人者である落合佑介氏のトークショーも開催。ルートに応じてリムブレーキとディスクブレーキを使い分ける落合氏がディスクロードとして選んだのがデローザの838だ。トークショーではRAAM（アメリカ大陸横断レース）の挑戦をはじめ、さまざまなことが語られた。
注目集まるファクターの新作、OSTRO VAM 2.0の実車が登場。展示だけでなく、試乗も可能となっていた。装着するホイールもブラックインクの新型となっている。
TNIのLiteFlyカーボンクランク。500gを切る軽量性と高い剛性を両立したという一品だ。 
超軽量スルーアクスルとして発表時に話題を集めたオーバーファストのカーボンスルーアクスル。実際に持ってみると、笑ってしまうくらいの軽さでした。
TNIがついに3Dプリントパッドサドルへと参入。柔らかめの仕上げで、快適に座れそうなサドルとされていた。 
未発表の新作と思しき3Dプリントパッドサドルの姿も。触ってみた感触はかなりレーシーな硬さ。
OSTROに先立って第2世代へと進化を遂げたO2 VAM。軽量モデルながら空力性能にも優れた次世代オールラウンダーとして開発された一台だ。
こちらはファクターのグラベルバイク、OSTRO GRAVELの試乗車……というわけではなく実はパナレーサーのニューグラベルキングの試乗バイク。
パナレーサーはなんといってもフルモデルチェンジしたグラベルキングがイチオシ。
一気にモデルチェンジしたグラベルキング。各モデルのトレッドパターンや感触に興味津々の来場者のみなさん。 
併せてグラベルキング前掛けも販売中！ぜひこの前掛けをつけてタイヤ交換してください。
カンパニョーロの新作となるグラベルコンポーネント、EKAR GT。
JFFシリーズのフレームをワンバイエスをはじめとしたサンエスオリジナルパーツで組み上げられた試乗車。バイクが気になる人もパーツが気になる人も、足を止めていた。
東京サンエスブースでは、KURUも出張展示中！流石にソフトクリームは提供されていなかったですが、雰囲気を味わえました 
ペダルブランドの三ヶ島ペタルが手掛ける新ブランド、シルヴァンワークス。自転車×キャンプをテーマにしたブランドで、コンパクトな折り畳みテーブルなどを展開している。こちらはトーストラップと組み合わせて様々なモノをホールドできるマルチケージ
東京サンエスのセンスが光るハンドル群。新作のステム一体型ハンドル「グランベース」に注目が集まった
東京サンエスは看板も新調。木工を得意とするKURUの常連さんが作ってくださったとのこと。温かみのある看板で、サンエスの雰囲気にピッタリ。
オルベアブースでは別府史之さんのトークショーが開催された。写真のバイクは最新モデルのORCAとなる
オルベアのエアロロードであるオルカエアロの試乗車も。「めちゃくちゃ速い！」と試乗した方の声が聞こえてきて、個人的にも気になりました。 
フミ仕様のオルベアのグラベルバイク、TERRA。フォークのグラフィックが印象的だ
今中大介さん率いるインターマックスでは、STINGERとIvectorの試乗車が用意されていた。今中さんのセンスが光るレーシーな乗り味に仕上げられた注目バイクだ。
ワールドチームも使用した実績のあるHJCヘルメット。セルフフィットするスナップフィットシステムが特徴のブランドだ。スタイリッシュなデザインと高い機能性を持つヘルメットなので、ぜひ一度試してみては。
エンヴィのオールロードバイク、Melle。トタルが使用することで注目を集める話題作
レザインからはチューブレスタイヤリペアキットも展示されていた 
ケーンクリークのeeシリーズ。ステムとシートポストは振動吸収性を高める構造となっている
セラミックスピードのビッグプーリー「OSPW」。エアロモデルやセラコートモデルなど、特別仕様が展示された
アソスの最新世代ビブショーツ、EQUIPE RS SCHTRADIVARI BIB SHORTS S11が展示されていた。様々な進化を遂げ、更に快適になった一着だ。
ロゴを一新し、モダンな雰囲気となったシュワルベ。エアロダイナミクスを重視した新作、PRO ONE AEROも登場した。 
シュワルベからはMTBタイヤの新作であるTACKY CHANもお披露目された
アトランヴェロのお洒落なバイクバスケット。ただ、こちらはスタイリッシュなだけではない秘密が…… 
なんとワンタッチで脱着可能となっているのだ。このアトランヴェロシステムは深型のバスケットも用意されており、普段の買い物も便利になりそうだ。
グロータックの渾身のプロダクト、イコール コントロールレバーを体験できる什器。実際に組付けられた試乗車もあり、そのフィーリングをしっかり味わえました。
グロータックのイコールコントロールレバー。フリクション方式のシフト/ブレーキ一体型レバーで、ほぼ全てのドライブトレインの組み合わせに対応するという一品。 
マージーンのユニークな新作、インテリジェントテールライトのL-308。スマホアプリと連携して、ドットでデザインを作成可能となっている。
グロータックの人気プロダクト、イコールブレーキ。今年は新色のグリーンが登場する。
2日間とも盛況で、サイクルイベント復活の兆しを見せてくれたサイクルモードライドOSAKA。最新バイクの展示、試乗はもちろん、トークショーやワークショップ、更には様々な併催イベントで、ベテランからビギナー、そして大人も子供も楽しめる笑顔溢れる二日間となっていました。
それでは前回に引き続き、サイクルモードライドOSAKAで見かけた注目、そして気になるプロダクトや盛り上がっていたブース、人をフォトレポート形式で紹介していきましょう！
Amazon.co.jp
