2024/01/21(日) - 17:40
春の長野を満喫できるロングライドイベント「アルプスあづみのセンチュリーライド」が、4月21日と5月26日に開催される。松本から安曇野、白馬にかけてのエリアを自転車で満喫できる160km/120kmコースに加え、今年は白馬から列車に乗って帰ってこれるコースも準備中とのことだ。
しばれる冬の寒さも終わりを告げ、待ちに待った雪解けを迎えた信州にて開催されるロングライドイベントが「アルプスあづみのセンチュリーライド(以下、AACR)」だ。今大会もリドレーやMETといった多くのブランドの代理店を務めるミズタニ自転車が協力し、4月開催の桜のAACRはコンチネンタルが、5月開催の緑のAACRはリドレーがそれぞれ冠スポンサーとなった。
日本を代表するロングライドイベントとして知られるAACR。その舞台となるのは、雪化粧が残る北アルプスの雄大な景色を楽しむことができる長野県安曇野エリアだ。抜群のロケーションを舞台として、初心者からベテランまで様々な脚力の方が楽しめるルート設定、豊かな自然が育んだ食材を活かしたエイドステーションでの振る舞い、そしてなによりも地域の方々の温かな心遣いとおもてなしを堪能できるイベントとして、全国からサイクリストが集まってくる。
その高い人気によって年1回の開催ではキャパオーバーとなってしまい、近年は1か月挟んで2回開催されるという形式となったのも、AACRならでは。より多くのサイクリストに信州を楽しんでもらうため、4月の「桜のAACR」と5月の「緑のAACR」という2大会開催も変わらない。2024年大会も同様に4月20~21日の”桜のAACR”と、5月25~26日の”緑のAACR”という2回にわたってイベントが行われる。
受付などが設置されるメイン会場となるのは梓川のほとりにある公共の宿「梓水苑」(しすいえん)。松本ICからのアクセスも良好で温浴施設も併設される梓水苑は、ロングライドイベントのメイン会場としてはまさにうってつけと言える施設。大会前日にはブース出展も予定されているという。ミズタニ自転車プレゼンツ、ということで、リドレーやコンチネンタル、METといったブランドはもちろん、大会公式ジャージを手掛けるウエイブワンなども出展予定だ。
今年は緑も桜も同じコース設定で、160kmコースは梓水苑が、120kmコースは国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)がスタート/フィニッシュ地点となる。AACRのルート設計および監修を務めるのは、かつて日本を代表するMTB選手であり、松本市に自身のショップ「BIKE RANCH」を運営する鈴木雷太氏だ。選手時代から信州に拠点を置き、松本・安曇野の地をこよなく愛する雷太氏がプロデュースするルートは走りやすく素晴らしい眺望が広がるとっておきのコースとなる。
そして、今大会では久方ぶりに復路を鉄道で帰ってくるというコースも登場予定。現時点では、JRとの調整中のため詳細は追ってアナウンスされるとのことだが、脚力に自信がなくとも160kmコースと同じく梓水苑~白馬までを走ることが出来る魅力的なカテゴリーになるはずだ。
それでは詳細が発表されている160kmと120kmのルートを見ていこう。
コースは2大会で共通。美しい花を楽しむ「桜のAACR」と新緑まぶしい「緑のAACR」
桜と緑、1か月違いで開催される2大会だが、コース自体は共通のルートを走ることとなる。160kmコースは梓水苑をスタートして梓川沿いを少し西へと走った後、北上。120kmスタートであり、160kmコースの第1エイドとなる国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)へと向かう。
その後も国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区、仁科三湖を経由し、白馬へ。松川沿いの冠雪したアルプスを眺める絶景ロードがコースの最北端となっている。ロッジホテルのルポゼ白馬に設けられたエイドステーションで英気を養えばあとは再び南下していく。
とはいえ、来た道をそのまま折り返すわけではない。もちろん、交通量の関係などもあり走りやすい道は往復で重なるルートもあるが、半分以上は往路と復路で異なる道を走ることになる。行きでは西側を、帰りは東側を通ることになる木崎湖や、復路でしか通らない高瀬川沿いの道など、変化に富んだルート設定はAACRのノウハウの集大成でもある。
桜と緑でルートは共通となるが、桜と緑で1か月近く間があくだけに見えてくる景色も異なってくる。過ぎ去った冬の残り香を感じつつ、咲き誇る桜の中を走る「桜のAACR」、迫る夏の足音を聞きつつ、眩しい新緑を行く「緑のAACR」。どちらも魅力的な1日となるはずだ。
また、地元の方々のおもてなしの心が詰まったエイドステーションもAACRのコアな魅力。大会名物の味噌おにぎりやお漬物はもちろん地元の方々の手作りの品。昨年からエイドステーションとして登場したルポゼ白馬では焼きたての石窯ピザが食べられるなど、ボリュームもクオリティもどんどん進化しており、今年のエイドにも期待大だ。
申込受付中!2月4日までエントリー可能 リドレーオーナー限定の特別エントリー枠も
さて、今年のAACRはすでに募集を受付中。一般エントリーが開始されており、2月5日(日)までエントリーを受付中だ。申し込みはランネットから可能となっている。エントリー費は160kmが13,000円(高校生以上。中学生は7,000円)、120kmが12,000円(高校生以上、小中学生は6,000円)となっている。
そして緑のAACRで冠スポンサーを務めるベルギーのバイクブランド、リドレーオーナーを対象とした限定エントリー枠も登場。エントリーとリドレーサイクリングジャージ(14,300円相当)がセットになった特別なエントリー枠となっており、当日はリドレーのスタッフとアンバサダーのYUKARIさんも参加予定。同じブランドに乗る仲間と交流を深めるいい機会になるかも?こちらは160kmは20,000円(中学生は14,000円)、120kmは19,000円(小中学生 13,000円)。(※リドレーオーナー限定特別エントリーはこちらのリンクから)
アルプスあづみのセンチュリーライド
開催日:【桜】2024年4月20~21日 (日)、【緑】 2024年5月25~26日 (日)
開催地:長野県松本市
エントリー期間:~2024年2月4日 23:59
種目・参加資格:【桜】160km男女中学以上、120km男女小学以上
【緑】160km男女中学以上、120km男女小学以上
参加料(税込):【桜】【緑】ともに、160km 13,000円(中学7,000円)、120km 12,000円(小中学6,000円)
定員:【桜】【緑】ともに、160km(1・2・3組)各400人(4組)300人//120km(1・2組)各250人:合計2000人、
しばれる冬の寒さも終わりを告げ、待ちに待った雪解けを迎えた信州にて開催されるロングライドイベントが「アルプスあづみのセンチュリーライド(以下、AACR)」だ。今大会もリドレーやMETといった多くのブランドの代理店を務めるミズタニ自転車が協力し、4月開催の桜のAACRはコンチネンタルが、5月開催の緑のAACRはリドレーがそれぞれ冠スポンサーとなった。
日本を代表するロングライドイベントとして知られるAACR。その舞台となるのは、雪化粧が残る北アルプスの雄大な景色を楽しむことができる長野県安曇野エリアだ。抜群のロケーションを舞台として、初心者からベテランまで様々な脚力の方が楽しめるルート設定、豊かな自然が育んだ食材を活かしたエイドステーションでの振る舞い、そしてなによりも地域の方々の温かな心遣いとおもてなしを堪能できるイベントとして、全国からサイクリストが集まってくる。
その高い人気によって年1回の開催ではキャパオーバーとなってしまい、近年は1か月挟んで2回開催されるという形式となったのも、AACRならでは。より多くのサイクリストに信州を楽しんでもらうため、4月の「桜のAACR」と5月の「緑のAACR」という2大会開催も変わらない。2024年大会も同様に4月20~21日の”桜のAACR”と、5月25~26日の”緑のAACR”という2回にわたってイベントが行われる。
受付などが設置されるメイン会場となるのは梓川のほとりにある公共の宿「梓水苑」(しすいえん)。松本ICからのアクセスも良好で温浴施設も併設される梓水苑は、ロングライドイベントのメイン会場としてはまさにうってつけと言える施設。大会前日にはブース出展も予定されているという。ミズタニ自転車プレゼンツ、ということで、リドレーやコンチネンタル、METといったブランドはもちろん、大会公式ジャージを手掛けるウエイブワンなども出展予定だ。
今年は緑も桜も同じコース設定で、160kmコースは梓水苑が、120kmコースは国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)がスタート/フィニッシュ地点となる。AACRのルート設計および監修を務めるのは、かつて日本を代表するMTB選手であり、松本市に自身のショップ「BIKE RANCH」を運営する鈴木雷太氏だ。選手時代から信州に拠点を置き、松本・安曇野の地をこよなく愛する雷太氏がプロデュースするルートは走りやすく素晴らしい眺望が広がるとっておきのコースとなる。
そして、今大会では久方ぶりに復路を鉄道で帰ってくるというコースも登場予定。現時点では、JRとの調整中のため詳細は追ってアナウンスされるとのことだが、脚力に自信がなくとも160kmコースと同じく梓水苑~白馬までを走ることが出来る魅力的なカテゴリーになるはずだ。
それでは詳細が発表されている160kmと120kmのルートを見ていこう。
コースは2大会で共通。美しい花を楽しむ「桜のAACR」と新緑まぶしい「緑のAACR」
桜と緑、1か月違いで開催される2大会だが、コース自体は共通のルートを走ることとなる。160kmコースは梓水苑をスタートして梓川沿いを少し西へと走った後、北上。120kmスタートであり、160kmコースの第1エイドとなる国営アルプスあづみの公園 (堀金・穂高地区)へと向かう。
その後も国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区、仁科三湖を経由し、白馬へ。松川沿いの冠雪したアルプスを眺める絶景ロードがコースの最北端となっている。ロッジホテルのルポゼ白馬に設けられたエイドステーションで英気を養えばあとは再び南下していく。
とはいえ、来た道をそのまま折り返すわけではない。もちろん、交通量の関係などもあり走りやすい道は往復で重なるルートもあるが、半分以上は往路と復路で異なる道を走ることになる。行きでは西側を、帰りは東側を通ることになる木崎湖や、復路でしか通らない高瀬川沿いの道など、変化に富んだルート設定はAACRのノウハウの集大成でもある。
桜と緑でルートは共通となるが、桜と緑で1か月近く間があくだけに見えてくる景色も異なってくる。過ぎ去った冬の残り香を感じつつ、咲き誇る桜の中を走る「桜のAACR」、迫る夏の足音を聞きつつ、眩しい新緑を行く「緑のAACR」。どちらも魅力的な1日となるはずだ。
また、地元の方々のおもてなしの心が詰まったエイドステーションもAACRのコアな魅力。大会名物の味噌おにぎりやお漬物はもちろん地元の方々の手作りの品。昨年からエイドステーションとして登場したルポゼ白馬では焼きたての石窯ピザが食べられるなど、ボリュームもクオリティもどんどん進化しており、今年のエイドにも期待大だ。
申込受付中!2月4日までエントリー可能 リドレーオーナー限定の特別エントリー枠も
さて、今年のAACRはすでに募集を受付中。一般エントリーが開始されており、2月5日(日)までエントリーを受付中だ。申し込みはランネットから可能となっている。エントリー費は160kmが13,000円(高校生以上。中学生は7,000円)、120kmが12,000円(高校生以上、小中学生は6,000円)となっている。
そして緑のAACRで冠スポンサーを務めるベルギーのバイクブランド、リドレーオーナーを対象とした限定エントリー枠も登場。エントリーとリドレーサイクリングジャージ(14,300円相当)がセットになった特別なエントリー枠となっており、当日はリドレーのスタッフとアンバサダーのYUKARIさんも参加予定。同じブランドに乗る仲間と交流を深めるいい機会になるかも?こちらは160kmは20,000円(中学生は14,000円)、120kmは19,000円(小中学生 13,000円)。(※リドレーオーナー限定特別エントリーはこちらのリンクから)
アルプスあづみのセンチュリーライド
開催日:【桜】2024年4月20~21日 (日)、【緑】 2024年5月25~26日 (日)
開催地:長野県松本市
エントリー期間:~2024年2月4日 23:59
種目・参加資格:【桜】160km男女中学以上、120km男女小学以上
【緑】160km男女中学以上、120km男女小学以上
参加料(税込):【桜】【緑】ともに、160km 13,000円(中学7,000円)、120km 12,000円(小中学6,000円)
定員:【桜】【緑】ともに、160km(1・2・3組)各400人(4組)300人//120km(1・2組)各250人:合計2000人、
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