2023/10/29(日) - 15:00
アジア競技大会と同じ中国・杭州で行われた第4回アジアパラ競技大会。藤田征樹が個人パシュート(C3)とロードの個人タイムトライアルで優勝し、ロードレースでは銅メダルを獲得。川本翔大も金、杉浦佳子も複数のメダルを手に入れた。
日本勢のメダルラッシュに湧いた「アジア版オリンピック」こと9月に行われた第19回アジア競技大会に続き、同じ中国・杭州で第4回アジアパラ競技大会が開催された。10月23日から自転車競技が行われ、パラトラックから順次競技がスタートした。
初日の女子個人パシュート(C1-C3)では今年のトラック世界選手権で世界王者に輝いた杉浦佳子が出場。しかし「午前中(予選)の疲労が抜けなかったのか、後半に垂れてしまった」と語る杉浦はワンウェイ・キャン(中国)に敗れ、銀メダルを獲得した。
2日目の男子1kmタイムトライアル(C1-C3)では川本翔大が、女子500mタイムトライアル(C1-C3)では杉浦が共に3位で銅メダルを獲得。そして3日目の男子個人パシュート(C2)で川本が、男子個人パシュート(C3)では藤田征樹がそれぞれ優勝し、日本に金メダルをもたらした。
川本は「予選は自己ベストを目標にしていましたが、良いタイムが出ませんでした。決勝は気持ちを切り替えて、しっかり勝つことだけを意識して走って、それが金メダルにつながって良かったと思います」とコメント。また藤田は「金メダルを獲れてホッとしています、一番良い色のメダルを獲るという自分の役割を果たせて良かったです。チームスタッフやここまで支えてくれた人たち、この会場で私たちの競技を支えて頂いている人たち全てに感謝したいと思います」と喜びを語った。
大会4日目はロードパラサイクリングに移行し、女子個人タイムトライアル(C1-3)で杉浦が3位で銅メダルに輝く。そして行われた男子個人タイムトライアル(C1-3)では13.7kmというコースで藤田が18分44秒49というトップタイムをマーク。見事金メダルを獲得し、川本も3位で銅メダルを獲得した。
藤田は「コースが平坦でタイム差が付きにくいコースでしたので、係数分をより早く走らなくてはいけないと思っていました。タイムトライアルは、自分にとっても大事な種目で、負けるつもりはなかったので、最初からフルスロットルで走れたのが勝因だと思います」と喜びを語った。
大会最終日となった5日目はロードレースが行われ、男子(C1-C3)では序盤から飛び出した集団に藤田が乗り、そのままフィニッシュして銅メダルを獲得。川本は5位でレースを終えた。その一方で、女子(C1-5)では中国が強さを見せて表彰台を独占。杉浦は健闘したものの4位と惜しくもメダルには届かなかった。
大会を通して2つの金メダルと1つの銅メダルを手に入れた藤田は、「逃げてきた3人によるスプリント勝負という展開で、結果3位ということでとても残念でした。序盤から逃げに乗れて、駆け引きをしながら2人を切り離そうとしたのですが、決め所のないコースレイアウトで、完全に抜け出すことができず、最後のスプリント勝負になりました。残り300mから早めに仕掛けたのですが、最後は他の2人のスプリントの方が上回っていました。大会を通じてコンディション良く走れ、金メダルを含む3つのメダルが獲れましたので、みなさんに喜んで頂ける結果が出せたと思います」と成功を収めた大会をそう振り返った。
日本勢のメダルラッシュに湧いた「アジア版オリンピック」こと9月に行われた第19回アジア競技大会に続き、同じ中国・杭州で第4回アジアパラ競技大会が開催された。10月23日から自転車競技が行われ、パラトラックから順次競技がスタートした。
初日の女子個人パシュート(C1-C3)では今年のトラック世界選手権で世界王者に輝いた杉浦佳子が出場。しかし「午前中(予選)の疲労が抜けなかったのか、後半に垂れてしまった」と語る杉浦はワンウェイ・キャン(中国)に敗れ、銀メダルを獲得した。
2日目の男子1kmタイムトライアル(C1-C3)では川本翔大が、女子500mタイムトライアル(C1-C3)では杉浦が共に3位で銅メダルを獲得。そして3日目の男子個人パシュート(C2)で川本が、男子個人パシュート(C3)では藤田征樹がそれぞれ優勝し、日本に金メダルをもたらした。
川本は「予選は自己ベストを目標にしていましたが、良いタイムが出ませんでした。決勝は気持ちを切り替えて、しっかり勝つことだけを意識して走って、それが金メダルにつながって良かったと思います」とコメント。また藤田は「金メダルを獲れてホッとしています、一番良い色のメダルを獲るという自分の役割を果たせて良かったです。チームスタッフやここまで支えてくれた人たち、この会場で私たちの競技を支えて頂いている人たち全てに感謝したいと思います」と喜びを語った。
大会4日目はロードパラサイクリングに移行し、女子個人タイムトライアル(C1-3)で杉浦が3位で銅メダルに輝く。そして行われた男子個人タイムトライアル(C1-3)では13.7kmというコースで藤田が18分44秒49というトップタイムをマーク。見事金メダルを獲得し、川本も3位で銅メダルを獲得した。
藤田は「コースが平坦でタイム差が付きにくいコースでしたので、係数分をより早く走らなくてはいけないと思っていました。タイムトライアルは、自分にとっても大事な種目で、負けるつもりはなかったので、最初からフルスロットルで走れたのが勝因だと思います」と喜びを語った。
大会最終日となった5日目はロードレースが行われ、男子(C1-C3)では序盤から飛び出した集団に藤田が乗り、そのままフィニッシュして銅メダルを獲得。川本は5位でレースを終えた。その一方で、女子(C1-5)では中国が強さを見せて表彰台を独占。杉浦は健闘したものの4位と惜しくもメダルには届かなかった。
大会を通して2つの金メダルと1つの銅メダルを手に入れた藤田は、「逃げてきた3人によるスプリント勝負という展開で、結果3位ということでとても残念でした。序盤から逃げに乗れて、駆け引きをしながら2人を切り離そうとしたのですが、決め所のないコースレイアウトで、完全に抜け出すことができず、最後のスプリント勝負になりました。残り300mから早めに仕掛けたのですが、最後は他の2人のスプリントの方が上回っていました。大会を通じてコンディション良く走れ、金メダルを含む3つのメダルが獲れましたので、みなさんに喜んで頂ける結果が出せたと思います」と成功を収めた大会をそう振り返った。
トラックパラサイクリング結果
女子個人パシュート(C1-C3) | ||
1位 | ワンウェイ・キャン(中国) | 3:56.803 |
2位 | 杉浦佳子 | 4:12.274 |
男子1kmタイムトライアル(C1-C3) | ||
1位 | ザンギュ・リ(中国) | 1:06.374 |
2位 | ウェイコン・リャン(中国) | 1:07.802 |
3位 | 川本翔大 | 1:08.787 |
女子500mタイムトライアル(C1-C3) | ||
1位 | ワンウェイ・キャン(中国) | 38.504 |
2位 | ゼーンリン・ソン(中国) | 39.305 |
3位 | 杉浦佳子 | 39.995 |
男子個人パシュート(C2) | ||
1位 | 川本翔大 | UNK |
2位 | ゴリベック・ミルゾヤロフ(ウズベキスタン) | |
男子個人パシュート(C3) | ||
1位 | 藤田征樹 | 3:44.627 |
2位 | ムハンマド・アディ・ライミエ・アミザザハン(マレーシア) | 3:52.541 |
ロードパラサイクリング結果
男子個人タイムトライアル(C1-3)13.7km | ||
1位 | 藤田征樹 | 18:44.49 |
2位 | ウェイコン・リャン(中国) | 19:01.24 |
3位 | 川本翔大 | 19:36.02 |
女子個人タイムトライアル(C1-3)13.7km | ||
1位 | ワンウェイ・キャン(中国) | 21:15.91 |
2位 | シャオメイ・ワン(中国) | 21:29.18 |
3位 | 杉浦佳子 | 21:34.11 |
男子ロードレース(C1-3)55.2km | ||
1位 | ウェイコン・リャン(中国) | 1:27:23 |
2位 | ムハンマド・アディ・ライミエ・アミザザハン(マレーシア) | |
3位 | 藤田征樹 | |
5位 | 川本翔大 | +4:31 |
女子ロードレース(C1-5)41.4km | ||
1位 | ジクシャン・ジ(中国) | UNK |
2位 | シャオフイ・リ(中国) | +6:09 |
3位 | シャオメイ・ワン(中国) | |
4位 | 杉浦佳子 |
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