キャノンデールがEFエデュケーション・イージーポストに供給するレースバイクと同じデザインのCAAD13を日本限定で販売する。エアロと快適性どちらも追求したハイスペック・アルミフレームを紹介しよう。



キャノンデール CAAD13 Team Replica Frameset (c)キャノンデール・ジャパン

今年もジャパンカップ参戦のために来日し、優勝候補として注目されたEFエデュケーション・イージーポスト。今年は勝利に手が届かなかったが、優勝を果たしたルイ・コスタが来シーズンにチーム加入することが発表されるなど、ジャパンカップが終わってなおホットな話題が続いているUCIワールドチームだ。

プロトン内で目立つピンク色のチームキットに身を包み、ジロ・デ・イタリアの時には世界中をアッと言わせるアバンギャルドなスイッチアウトコレクションをリリースするなどビジュアル面でも常に注目される存在だ。そんなEFのチームが使用するキャノンデールのSUPERSIX EVOなどレースバイクも左右非対称のデザインでEFらしさが溢れている。

そんなチームカラーを彩ったアルミロードモデルのCAAD 13が日本限定で販売される。シルバーのメインカラーと、アクセントとして配されるピンクと黒の切り返しデザインによる近未来的なルックスは、チームレプリカという面に加え、他の人とは被らない個性的なカラーリングでもあり、幅広い方が選べるはずだ。

アシンメトリカルデザインによって個性が際立つルックスとなっている (c)キャノンデール・ジャパン

レプリカカラーが与えられたCAAD13は、「カーボンフレームと互角に勝負する」ことを目指したアルミ・ハイスペックモデルであり、レースバイクのような優れた走行性能を実現していることが特徴。フレームの各所にエアロフォルムを取り入れ、ラウンド形状のチューブと比較し最大30%もの空気抵抗削減に成功したという。

さらにシートステーの接合部を下方に移動させ、チェーンステーにはSAVEテクノロジーを採用し、快適性や路面追従性などを高めている。フレームが許容する最大幅30mmのタイヤを装着すれば、快適なサイクリングを楽しめるバイクとして活躍してくれる。フェンダーやラック用のアイレットも備えられるため、ツーリングバイクとしてもカスタム可能だ。

販売はフレームセットのみで行われる。サイズは44、48、51、54、56、58。価格は165,000円(税込)。



キャノンデール CAAD13 Team Replica Frameset
フレーム:SmartForm C1 Premium Alloy, 12x142 Speed Release thru-axle, flat-mount disc, integrated cable routing w/ Switchplate, SAVE, BB30a, Di2 ready
フォーク:CAAD13 Full Carbon, SAVE, 1-1/8" to 1-1/4" steerer, integrated crown race, 12x100mm Speed Release thru-axle, flat mount disc, internal routing
シートポスト:HollowGram 27 KNØT, Alloy, 2 bolt clamp, 330mm, 15mm offset
ヘッドセット:CAAD13, integrated, 1-1/8" - 1-1/4
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58
カラー:EF Team Replica
重 量:1,290g(フレーム)、420g(フォーク)、250g(シートポスト)※サイズ51実測値
価 格:165,000円(税込)
製品情報:https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/race/caad13/caad13-team-rep…


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