2023/10/17(火) - 18:00
10月15日(日)のジャパンカップ後、クリス・フルーム(イギリス)やギヨーム・マルタン(フランス)ら豪華メンバーが一同に集結。コフィディス、イスラエル・プレミアテック、ロット・デスティニー、愛三工業レーシングの4チームの選手たちが揃った豪華アフターパーティーをフォトレポートする。
目の前ではクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)がファンと交流し、その横では将来有望のマキシム・ファンヒルス(ベルギー、ロット・デスティニー)と別府史之が談笑。更にその奥ではギヨーム・マルタン(フランス)がサラダを頬張る。
ジャパンカップ直後の宇都宮で、そんな自転車ロードレースファンにとって夢のようなイベントが開催。そしてそれを実現させたのがフランス発サイクリングウェアブランドのEKOI(エコイ)と、その日本代理店を務めるアキボウだ。
選手たちの到着を待ちわびるファンの前に、まず最初に現れたのはロット・デスティニーのメンバー。マキシム・ファンヒルス(ベルギー)を先頭に、こちらもジャパンカップの実況直後に駆けつけた(J SPORTSの中継でおなじみの)長澤洋明氏による司会&紹介によって拍手で迎えられた。
その後、ジャパンカップで3位のマルタンやクリテリウム3位のアクセル・ジングレ(フランス)などコフィディスの面々が到着。そしてフルームの登場に会場のボルテージは最大まで高まり、あまりの距離の近さに思わず涙を流すファンの姿も。
そんな幸運に恵まれた約40名のファンと、エコイがサポートするコフィディスとイスラエル・プレミアテック、ロット・デスティニー、愛三工業レーシングチームの選手や監督、スタッフたちが宇都宮のとあるレストランに大集結。そしてエコイのアンバサダーを務める別府史之氏の乾杯でアフターパーティーがスタートした。
ファンが選手たちと交流を楽しむなか、フルームやマルタンの周りに人が集まるのはもちろん、意外にも多くのファンから握手や写真を求められていたのがライリー・シーハン(アメリカ、イスラエル・プレミアテック)だった。ジャパンカップ・クリテリウムで2位に入ったシーハンに対してはファンから「パリ〜トゥール優勝おめでとう!」と次々に声を掛けられ、「日本人にファンができて嬉しい」とシーハンは少し戸惑いながらも嬉しそうに語っていた。
ジャパンカップをもって引退し、セカンドキャリアとして牧場を経営する予定だというコフィディスのピエールリュック・ペリション(フランス)と、今季限りで監督業から退くアラン・デロイユ氏にプレゼントが贈られるイベントも。そしてエコイの豪華グッズの抽選会の後、選手たちはファンとハイタッチをしてパーティー会場を後にした。
クリテリウムはリドル・トレックが、ロードレースはアンテルマルシェ・サーカス・ワンティが優勝した今年のジャパンカップ。しかしレースを湧かせ、名勝負を生み出す要因となったのは間違いなくコフィディスとイスラエル・プレミアテック、ロット・デスティニーの3チームが参戦したからこそ。選手らが口々に「また来年も来たい!」と語った通り、2024年のジャパンカップでもその走りを期待したい。
text&photo:Sotaro.Arakawa
目の前ではクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)がファンと交流し、その横では将来有望のマキシム・ファンヒルス(ベルギー、ロット・デスティニー)と別府史之が談笑。更にその奥ではギヨーム・マルタン(フランス)がサラダを頬張る。
ジャパンカップ直後の宇都宮で、そんな自転車ロードレースファンにとって夢のようなイベントが開催。そしてそれを実現させたのがフランス発サイクリングウェアブランドのEKOI(エコイ)と、その日本代理店を務めるアキボウだ。
選手たちの到着を待ちわびるファンの前に、まず最初に現れたのはロット・デスティニーのメンバー。マキシム・ファンヒルス(ベルギー)を先頭に、こちらもジャパンカップの実況直後に駆けつけた(J SPORTSの中継でおなじみの)長澤洋明氏による司会&紹介によって拍手で迎えられた。
その後、ジャパンカップで3位のマルタンやクリテリウム3位のアクセル・ジングレ(フランス)などコフィディスの面々が到着。そしてフルームの登場に会場のボルテージは最大まで高まり、あまりの距離の近さに思わず涙を流すファンの姿も。
そんな幸運に恵まれた約40名のファンと、エコイがサポートするコフィディスとイスラエル・プレミアテック、ロット・デスティニー、愛三工業レーシングチームの選手や監督、スタッフたちが宇都宮のとあるレストランに大集結。そしてエコイのアンバサダーを務める別府史之氏の乾杯でアフターパーティーがスタートした。
ファンが選手たちと交流を楽しむなか、フルームやマルタンの周りに人が集まるのはもちろん、意外にも多くのファンから握手や写真を求められていたのがライリー・シーハン(アメリカ、イスラエル・プレミアテック)だった。ジャパンカップ・クリテリウムで2位に入ったシーハンに対してはファンから「パリ〜トゥール優勝おめでとう!」と次々に声を掛けられ、「日本人にファンができて嬉しい」とシーハンは少し戸惑いながらも嬉しそうに語っていた。
ジャパンカップをもって引退し、セカンドキャリアとして牧場を経営する予定だというコフィディスのピエールリュック・ペリション(フランス)と、今季限りで監督業から退くアラン・デロイユ氏にプレゼントが贈られるイベントも。そしてエコイの豪華グッズの抽選会の後、選手たちはファンとハイタッチをしてパーティー会場を後にした。
クリテリウムはリドル・トレックが、ロードレースはアンテルマルシェ・サーカス・ワンティが優勝した今年のジャパンカップ。しかしレースを湧かせ、名勝負を生み出す要因となったのは間違いなくコフィディスとイスラエル・プレミアテック、ロット・デスティニーの3チームが参戦したからこそ。選手らが口々に「また来年も来たい!」と語った通り、2024年のジャパンカップでもその走りを期待したい。
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