スペシャライズド Power Expert with Mirror (c)スペシャライズド・ジャパン 液状ポリマーの3Dプリンティング技術をサドルのパッドに用いたスペシャライズドのMirrorサドル。これまではショートノーズサドルのPower、そしてノーマルモデルのROMIN EVOにそれぞれ用意され、その快適性で高い人気を得てきた。
Body Geometryのメソッドに基づいて設計されている。レールは中空チタン仕様だ (c)スペシャライズド・ジャパン 今回、スペシャライズドが新たに発表したPower Expert with Mirrorは、評価の高いPowerサドルをベースに、3Dプリントパッドとトラディショナルなフォームパッドを組み合わせることで、最高レベルの快適性と手の届きやすい価格の両立を狙う意欲作だ。
これまでにない3Dプリントパッドとフォームパッドのハイブリッド構造を採用したPower Expert with Mirrorについて、スーダル・クイックステップのイーサン・ヴァーノンは以下のようにコメントしている。
オンロードからオフロードまで幅広く使用できるサドルだ (c)スペシャライズド・ジャパン 「これまで、カットアウトを備えたフォーム素材のS-Works Powerサドルと、Mirrorテクノロジーが坐骨を優しく支えるPower Pro Mirrorサドルを使ってきました。Power Expert with Mirrorサドルは、これら二つを組み合わせていて、快適に走れます。選んで大正解でした」
一般ライダーとは一線を画す走行時間をこなすプロからも高い評価を得るPower Expert with Mirror。レール素材には頑丈かつ軽量な中空チタンレールを採用。ロードだけでなく、グラベルやMTBなどオフロードユースにも対応している。