2023/06/17(土) - 11:00
バロワーズ・ベルギーツアーの3日目は15.2kmの個人タイムトライアルで争われ、ソーレン・ヴァーレンショルト(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム)が圧巻の勝利。区間4位だったファンデルプールがリーダージャージ着用を叶えている。
ツール・ド・スイスでの訃報が伝えられた6月16日(金)、ベルギーのフランドル地域ではバロワーズ・ベルギーツアー(UCI2.Pro)第3ステージが行われた。ベーフェレンを巡るこの日は15.2kmの個人タイムトライアル。シクロクロスを主戦場とし、総合最下位のウォード・ハイブス(ベルギー、バロワーズ・トレック・ライオンズ)から140名の選手たちがスタートを切った。
前半スタート組で暫定トップタイムでフィニッシュしたのは、今年チームDSMに移籍したアレクサンダー・エドモンソン(オーストラリア)。17分22秒の好タイムで1時間以上に渡りホットシートに座ったものの、ソーレン・ヴァーレンショルト(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム)がそれを13秒上回るタイムを叩き出した。
その17分9秒というタイムには、昨年のツール・ド・フランス第1ステージを制したイヴ・ランパールト(ベルギー、スーダル・クイックステップ)も12秒届かず、またマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)も15秒及ばない。そのためヴァーレンショルトがプロ2勝目を掴み取った。
ヴァーレンショルトは2021年に同チームでプロデビューした23歳。昨年はツール・ド・ラヴニールで区間1勝を挙げ、その勢いのままTT世界王者のU23で優勝(ロードで3位)。今年2月には山本大喜(JCL TEAM UKYO)が逃げに乗ったサウジツアー第3ステージで、ピュアスプリンターを退けプロ初勝利を掴んだ。
「厳しい戦いになることは分かっていたが、自分の走りに集中してパワーメーター(サイクルコンピュータ)だけを見ながら走った。コーナーを上手くこなせたことが勝利に繋がった。リーダージャージは逃したものの、明日の厳しいステージへ弾みとなる勝利だ」とヴァーレンショルトは語っている。
そして総合リーダージャージは背中にテーピングをしながらも区間4位に入る好走を見せたファンデルプールの手に。「明日のステージを向けて(総合優勝のためには)良いタイム差で迎えることが重要だった。難しい日にはなるだろうが、ベストを尽くすよ」とコメント。また自身3度目の出場となるツールに向けては「コンディションは徐々に良くなっている。出力値も良い数字が出ており、明日に向けて集中力を高めたい」と語っている。
翌日の第4ステージはデュルビュイを巡る172.6km。山岳は登場しないものの、3km以下の短い急坂が連続するため獲得標高差は3,200mを超える過酷なステージとなっている。
ツール・ド・スイスでの訃報が伝えられた6月16日(金)、ベルギーのフランドル地域ではバロワーズ・ベルギーツアー(UCI2.Pro)第3ステージが行われた。ベーフェレンを巡るこの日は15.2kmの個人タイムトライアル。シクロクロスを主戦場とし、総合最下位のウォード・ハイブス(ベルギー、バロワーズ・トレック・ライオンズ)から140名の選手たちがスタートを切った。
前半スタート組で暫定トップタイムでフィニッシュしたのは、今年チームDSMに移籍したアレクサンダー・エドモンソン(オーストラリア)。17分22秒の好タイムで1時間以上に渡りホットシートに座ったものの、ソーレン・ヴァーレンショルト(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム)がそれを13秒上回るタイムを叩き出した。
その17分9秒というタイムには、昨年のツール・ド・フランス第1ステージを制したイヴ・ランパールト(ベルギー、スーダル・クイックステップ)も12秒届かず、またマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)も15秒及ばない。そのためヴァーレンショルトがプロ2勝目を掴み取った。
ヴァーレンショルトは2021年に同チームでプロデビューした23歳。昨年はツール・ド・ラヴニールで区間1勝を挙げ、その勢いのままTT世界王者のU23で優勝(ロードで3位)。今年2月には山本大喜(JCL TEAM UKYO)が逃げに乗ったサウジツアー第3ステージで、ピュアスプリンターを退けプロ初勝利を掴んだ。
「厳しい戦いになることは分かっていたが、自分の走りに集中してパワーメーター(サイクルコンピュータ)だけを見ながら走った。コーナーを上手くこなせたことが勝利に繋がった。リーダージャージは逃したものの、明日の厳しいステージへ弾みとなる勝利だ」とヴァーレンショルトは語っている。
そして総合リーダージャージは背中にテーピングをしながらも区間4位に入る好走を見せたファンデルプールの手に。「明日のステージを向けて(総合優勝のためには)良いタイム差で迎えることが重要だった。難しい日にはなるだろうが、ベストを尽くすよ」とコメント。また自身3度目の出場となるツールに向けては「コンディションは徐々に良くなっている。出力値も良い数字が出ており、明日に向けて集中力を高めたい」と語っている。
翌日の第4ステージはデュルビュイを巡る172.6km。山岳は登場しないものの、3km以下の短い急坂が連続するため獲得標高差は3,200mを超える過酷なステージとなっている。
バロワーズ・ベルギーツアー2023第3ステージ結果
1位 | ソーレン・ヴァーレンショルト(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム) | 17:09 |
2位 | イヴ・ランパールト(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:12 |
3位 | アレクサンダー・エドモンソン(オーストラリア、チームDSM) | +0:13 |
4位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク) | +0:15 |
5位 | ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | +0:18 |
個人総合成績
1位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク) | 7:47:29 |
2位 | ソーレン・ヴァーレンショルト(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリングチーム) | +0:01 |
3位 | イヴ・ランパールト(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:10 |
4位 | ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | +0:18 |
5位 | カスパー・ピーダスン(デンマーク、スーダル・クイックステップ) | +0:21 |
その他の特別賞
ポイント賞 | ファビオ・ヤコブセン(オランダ、スーダル・クイックステップ) |
ヤングライダー賞 | マティアス・ヴァチェク(チェコ、トレック・セガフレード) |
チーム総合成績 | スーダル・クイックステップ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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