2023/06/11(日) - 00:31
Jプロツアー第9戦の「群馬CSCロードレース6月大会DAY1」は、終盤残り2周を独走に持ち込んだ金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が優勝した。女子は杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)が優勝した。
4月末以来となる群馬サイクルスポーツセンターでのJプロツアー。前回は6kmサーキット逆回りだったが、今回は正周りでのレースだ。
関東地方は2日前に梅雨入りしたものの、この日は雨が降ることは無かった。それでも湿度の高さが感じられ、時折差し込む太陽が夏の暑さを予感させる1日となった。
20周120kmのレースは序盤から動いた。金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)の飛び出しをきっかけに、4周目までに13名の先頭集団が形成される。直後にはメイン集団から追走の動きも見られたものの、その後合流は無いまま差が開いていく。
先頭集団の13名は以下の通り。
ホセ・ビセンテ・トリビオ、安原大喜、小林海(以上マトリックスパワータグ)内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)、入部正太朗、横山航太、中井唯晶、石原悠希(以上シマノレーシング)、河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)、冨尾大地(シエルブルー鹿屋)、アリア・キアニ(稲城FIETS クラスアクト)、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)、米谷隆志(ベルマーレレーシングチーム)。
メイン集団との差は最大で2分40秒まで開く。終盤に入ると追走の動きが活発になり、2分未満まで差が縮まるものの、先頭集団の逃げ切りは確定的となる。
残り3周、先頭集団から金子が飛び出し、小林、中井、横山、内田が続いて5名が先行。さらに登り区間で金子が人数を絞り込み、中井と小林が残るも金子につききれずに遅れていく。「1人で行くつもりは無かったが、後ろを見たら離れていたので、そのまま行くことにした」と言う金子は、残り2周を独走。得意とするタイムトライアル同様の走りでフィニッシュまで逃げ切った。
金子宗平 コメント
「自分の得意とする展開に持ち込めたことで勝てた。2週間後の全日本選手権に向けて調整してきて、今日はその効果を確認出来た。タイムトライアルの連覇とあわせ、ロードレースも狙っていきたい」
4月末以来となる群馬サイクルスポーツセンターでのJプロツアー。前回は6kmサーキット逆回りだったが、今回は正周りでのレースだ。
関東地方は2日前に梅雨入りしたものの、この日は雨が降ることは無かった。それでも湿度の高さが感じられ、時折差し込む太陽が夏の暑さを予感させる1日となった。
20周120kmのレースは序盤から動いた。金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)の飛び出しをきっかけに、4周目までに13名の先頭集団が形成される。直後にはメイン集団から追走の動きも見られたものの、その後合流は無いまま差が開いていく。
先頭集団の13名は以下の通り。
ホセ・ビセンテ・トリビオ、安原大喜、小林海(以上マトリックスパワータグ)内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)、入部正太朗、横山航太、中井唯晶、石原悠希(以上シマノレーシング)、河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)、冨尾大地(シエルブルー鹿屋)、アリア・キアニ(稲城FIETS クラスアクト)、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)、米谷隆志(ベルマーレレーシングチーム)。
メイン集団との差は最大で2分40秒まで開く。終盤に入ると追走の動きが活発になり、2分未満まで差が縮まるものの、先頭集団の逃げ切りは確定的となる。
残り3周、先頭集団から金子が飛び出し、小林、中井、横山、内田が続いて5名が先行。さらに登り区間で金子が人数を絞り込み、中井と小林が残るも金子につききれずに遅れていく。「1人で行くつもりは無かったが、後ろを見たら離れていたので、そのまま行くことにした」と言う金子は、残り2周を独走。得意とするタイムトライアル同様の走りでフィニッシュまで逃げ切った。
金子宗平 コメント
「自分の得意とする展開に持ち込めたことで勝てた。2週間後の全日本選手権に向けて調整してきて、今日はその効果を確認出来た。タイムトライアルの連覇とあわせ、ロードレースも狙っていきたい」
群馬CSCロードレース6月大会 DAY1結果(120km)
1位 | 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) | 2時間51分8秒 |
2位 | 中井唯晶(シマノレーシング) | +35秒 |
3位 | 小林 海(マトリックスパワータグ) | +35秒 |
4位 | 内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +38秒 |
5位 | 横山航太(シマノレーシング) | +2分10秒 |
6位 | 安原大貴(マトリックスパワータグ) | +2分10秒 |
中間スプリント賞
1回目 安原大貴(マトリックスパワータグ)
2回目 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)
Jプロツアーリーダー 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
U23リーダー 岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)
女子 杉浦佳子が優勝
8周48kmで行われた女子のレースは、最終周回までに6名に絞られる。残り1kmを前にバイクトラブルで成海綾香(シエルブルー鹿屋)が遅れ、5名での勝負へ。東京パラリンピック金メダリストの杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)がスプリントを制して優勝した。
1回目 安原大貴(マトリックスパワータグ)
2回目 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)
Jプロツアーリーダー 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
U23リーダー 岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)
女子 杉浦佳子が優勝
8周48kmで行われた女子のレースは、最終周回までに6名に絞られる。残り1kmを前にバイクトラブルで成海綾香(シエルブルー鹿屋)が遅れ、5名での勝負へ。東京パラリンピック金メダリストの杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)がスプリントを制して優勝した。
女子 結果(48km)
1位 | 杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling) | 1時間27分51秒 |
2位 | 廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト) | +0秒 |
3位 | 高橋由佳(バルバレーシングクラブ エチゼン) | +0秒 |
中間スプリント賞 杉浦佳子(TEAM EMMA Cycling)
Jフェミニンリーダー 成海綾香(シエルブルー鹿屋)
text&photo:Satoru Kato
Jフェミニンリーダー 成海綾香(シエルブルー鹿屋)
text&photo:Satoru Kato
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