2023/12/22(金) - 15:25
数多くのブランドがベンチマークとして採用することが多いドイツの定番タイヤブランドのシュワルベ。クロスカントリーレースからダウンヒルレース、トレイルライド向けモデルまで揃うマウンテンバイクタイヤのラインアップに、WICKED WILL(ウィキッドウィル)という新型が加わっている。登りと下りどちらも妥協しないダウンカントリーに位置付けられるタイヤをインプレッションした。
ヨーロッパで高い人気を誇り、ベンチマークタイヤとして選ばれるほど定評のあるシュワルベのスポーツバイク用タイヤ。スタンダードとして認められる理由は高い性能を実現したタイヤを用意するだけではなく、多様化するライダーやシーンに的確に応えるラインアップを形成していることにある。
特にマウンテンバイクやグラベルなどオフロード系タイヤのラインアップは細分化され、ユーザーの細かいニーズに応えてくれるという信頼は高い。トレッドパターンごとにモデルが分けられているが、同じトレッドだがコンパウンドが違うタイプが用意されたり、同一トレッド&コンパウンドでもケーシングが異なるというケースがあるが、これは多様化するライダーがパフォーマンスを発揮するためにシュワルベが情熱を持ってタイヤ開発に勤しんでいる証である。
この記事ではマウンテンバイクタイヤのラインアップを紐解きつつ、新しくラインアップに追加されたWICKED WILL(ウィキッドウィル)を紹介したい。
まずはエンデューロやダウンヒル向けのMAGIC MARRY(マジックマリー)や、トレイルなどにフィットするNOBBY NIC(ノビーニック)、クロスカントリーレースで活躍するRACING RALPH(レーシングラルフ)、ROCKET RON(ロケットロン)など高名なタイヤが揃うラインアップを紐解き、WICKED WILLの立ち位置を確認しよう。
タイヤのしなやかさや重量、耐パンク性に影響を与えるケーシングは5種類。グリップ力や転がり抵抗、耐摩耗性に貢献するコンパウンドは4種類が用意され、これらの組み合わせによりシュワルベMTBタイヤのラインアップは構成されている。
ヨーロッパで高い人気を誇り、ベンチマークタイヤとして選ばれるほど定評のあるシュワルベのスポーツバイク用タイヤ。スタンダードとして認められる理由は高い性能を実現したタイヤを用意するだけではなく、多様化するライダーやシーンに的確に応えるラインアップを形成していることにある。
特にマウンテンバイクやグラベルなどオフロード系タイヤのラインアップは細分化され、ユーザーの細かいニーズに応えてくれるという信頼は高い。トレッドパターンごとにモデルが分けられているが、同じトレッドだがコンパウンドが違うタイプが用意されたり、同一トレッド&コンパウンドでもケーシングが異なるというケースがあるが、これは多様化するライダーがパフォーマンスを発揮するためにシュワルベが情熱を持ってタイヤ開発に勤しんでいる証である。
この記事ではマウンテンバイクタイヤのラインアップを紐解きつつ、新しくラインアップに追加されたWICKED WILL(ウィキッドウィル)を紹介したい。
まずはエンデューロやダウンヒル向けのMAGIC MARRY(マジックマリー)や、トレイルなどにフィットするNOBBY NIC(ノビーニック)、クロスカントリーレースで活躍するRACING RALPH(レーシングラルフ)、ROCKET RON(ロケットロン)など高名なタイヤが揃うラインアップを紐解き、WICKED WILLの立ち位置を確認しよう。
タイヤのしなやかさや重量、耐パンク性に影響を与えるケーシングは5種類。グリップ力や転がり抵抗、耐摩耗性に貢献するコンパウンドは4種類が用意され、これらの組み合わせによりシュワルベMTBタイヤのラインアップは構成されている。
ケーシング | カーカス層 | 耐パンク層 | WICKED WILL |
---|---|---|---|
スーパーレース | 中央:2層、サイド:3層 | レースガード(中央のみ) | ◯ |
スーパーグラウンド | 3層 | スネークスキン(全体) | ◯ |
スーパートレイル | 3層 | スネークスキン(全体)、APEX(サイドウォール保護) | ◯ |
スーパーグラビティ | 4層 | スネークスキン(全体)、APEX | |
スーパーダウンヒル | 6層 | スネークスキン(全体)、APEX(2層) |
ケーシングはカーカスの層でしなやかさと重量の軽さ、強さをコントロールしており、今回紹介するWICKED WILLは転がりの軽いXC向けのスーパーレースと3層カーカスのスーパーグラウンドとスーパートレイルを採用。スーパートレイルのビード付近にはAPEXという強化パーツを用いサイドウォールの耐パンク性を高め、衝撃が加わった際の安定性をもたらせている。
コンパウンドについてはゴムの特性によって、タイヤに求める性能をコントロールしている。基本的には転がりの軽さとグリップ力はトレードオフの関係にあり、スピードとウルトラソフトは対極にあるコンパウンドだ。耐久性とグリップ力もトレードオフのような位置付けだが、スピードグリップは耐久性が優れながらも、グリップ力を高めた万能なコンパウンドに仕上がっている。
コンパウンドについてはゴムの特性によって、タイヤに求める性能をコントロールしている。基本的には転がりの軽さとグリップ力はトレードオフの関係にあり、スピードとウルトラソフトは対極にあるコンパウンドだ。耐久性とグリップ力もトレードオフのような位置付けだが、スピードグリップは耐久性が優れながらも、グリップ力を高めた万能なコンパウンドに仕上がっている。
コンパウンド | 主な用途 | 転がり性能 | 振動吸収 | グリップ | 耐久性 | WICKED WILL |
---|---|---|---|---|---|---|
ADDIXスピード(赤) | XCレース | 100% | 70% | 65% | 95% | |
ADDIXスピードグリップ(青) | XC、AM、TRAIL | 90% | 75% | 75% | 100% | ◯ |
ADDIXソフト(オレンジ) | ENDURO、DOWNHILL | 80% | 85% | 85% | 80% | |
ADDIXウルトラソフト(紫) | DOWNHILL | 70% | 100% | 100% | 60% |
WICKED WILLのケーシングはスーパーレース、スーパーグラウンド、スーパートレイルという3タイプが用意され、コンパウンドはスピードグリップの1種類にとどまる。
ラインアップとしてはROCKET RONとNOBBY NICの中間に位置する。トレッドパターンがそれぞれ異なるため得意とする状況を端的に説明すると、NOBBY NICがダウンヒルのグリップ重視、ROCKET RONがスピード重視であり、その中間がWICKED WILLだ。そこにケーシングやコンパウンドによって特性がコントロールされることで、より自分の使い方に適したタイヤを見つけることができる。
ラインアップとしてはROCKET RONとNOBBY NICの中間に位置する。トレッドパターンがそれぞれ異なるため得意とする状況を端的に説明すると、NOBBY NICがダウンヒルのグリップ重視、ROCKET RONがスピード重視であり、その中間がWICKED WILLだ。そこにケーシングやコンパウンドによって特性がコントロールされることで、より自分の使い方に適したタイヤを見つけることができる。
WICKED WILLのトレッドパターンはクロスカントリータイヤのような軽い転がりと登坂性能に加え、トレイル用タイヤのグリップ性能を高めたノブが配置され、まさに先述した2モデルの中間に位置するような設計となっている。背が低めのノブは転がりと重量の軽さに貢献しており、加えてセンターブロックの前方部分に傾斜を設けることで更なる転がりの軽さを手に入れた。
グリップ力の高さは各ブロックに設けられたサイピング(溝)と、中央以外のブロックに備えられたエッジデザインによって生み出されている。サイピングの向きやエッジの形状でブレーキンググリップとコーナリンググリップは分けて設計されていることも特徴の一つ。
ショルダー部分のノブはサイドまで張り出すことでバイクを倒した時もノブが地面を捉えるようになっている。このデザインはダウンヒルタイヤから影響を受けた設計のため、優れた性能を発揮してくれるはずだ。
転がりの軽さとグリップ力の高さを両立したWICKED WILLは、その立ち位置を活かすことで非常に多くのシチュエーションに対応させられる。例えば、トレイルライド指向であれば前輪にNOBBY NICを装着しグリップ力を高めながら、後輪をWICKED WILLとして自走区間での軽快な走行感を求めても良い。一方で、WICKED WILLを前輪に、RACING RALPHなどを後輪にチョイスすればクロスカントリー的にスピードを重視させられる。
近年新たな遊び方として、バイクブランドも着目しているダウンカントリーという位置付けにあたるWICKED WILL。クロスカントリーレーサーがスキルアップのためにダウンヒルコースでトレーニングする時や、登りも下りも楽しむトレイルライダーにぴったりの一本だ。ラインアップは記事下段の一覧をチェックしてもらいたい。
グリップ力の高さは各ブロックに設けられたサイピング(溝)と、中央以外のブロックに備えられたエッジデザインによって生み出されている。サイピングの向きやエッジの形状でブレーキンググリップとコーナリンググリップは分けて設計されていることも特徴の一つ。
ショルダー部分のノブはサイドまで張り出すことでバイクを倒した時もノブが地面を捉えるようになっている。このデザインはダウンヒルタイヤから影響を受けた設計のため、優れた性能を発揮してくれるはずだ。
転がりの軽さとグリップ力の高さを両立したWICKED WILLは、その立ち位置を活かすことで非常に多くのシチュエーションに対応させられる。例えば、トレイルライド指向であれば前輪にNOBBY NICを装着しグリップ力を高めながら、後輪をWICKED WILLとして自走区間での軽快な走行感を求めても良い。一方で、WICKED WILLを前輪に、RACING RALPHなどを後輪にチョイスすればクロスカントリー的にスピードを重視させられる。
近年新たな遊び方として、バイクブランドも着目しているダウンカントリーという位置付けにあたるWICKED WILL。クロスカントリーレーサーがスキルアップのためにダウンヒルコースでトレーニングする時や、登りも下りも楽しむトレイルライダーにぴったりの一本だ。ラインアップは記事下段の一覧をチェックしてもらいたい。
ーインプレッション
ここ数年、多くのブランドが注目するダウンカントリーというジャンル。XCとトレイルの間を埋めるカテゴリーとして、多くのバイクが発表されてきた。そして、オフロードライドにおいて、ライドフィールに決定的な影響を与えるタイヤにおいても、ダウンカントリーに位置づけられるモデルが充実してきた。
今回インプレッションするWICKED WILLはXCとトレイルの間に位置する、まさにダウンカントリーを象徴する一本で、先述したバリエーションにより自分のスタイルやホームコースにフィットするタイヤチョイスを可能にした。
今回のテストで使用したのは、WICKED WILLの中でも最も下り寄りの性格を持つスーパートレイルケーシング。組み合わせたバイクが160mmストロークのオールマウンテンであったため、バランスを取るための選択だ。
普段はエンデューロタイヤを履いているバイクだけに、ダウンカントリータイヤを組合せるとなると違和感があるのではないかという心配があったものの、実際にWICKED WILLを組付けてみると、少なくとも外観上の違和感はほぼ無い。確かにノブは小さいが、サイドノブはしっかりと存在を主張しており、トレイルタイヤと言われても通用するだろう。
組付けもスムーズで、エア漏れなども特になくフロアポンプでビードも上がる。ホイールとの相性もあるだろうが、作業性については問題を感じることは無かった。
さて、実際に走ってみるととにかく軽い。重量は920gと超軽量タイヤという訳ではなく、直前に履いていたエンデューロタイヤと比しても90g程度の違いだったが、走りの軽さはそれ以上。これは少々大げさな表現かもしれないが、ストロークが20mmほど短いバイクに乗りかえたかのよう。
低めかつ密に配置されたセンターノブが見た目通りの仕事をしているのだろう。更に、スピードグリップコンパウンドもこの走行感に寄与しているはずだ。舗装路でも未舗装路でも転がり抵抗の低さを実感できる。トレイルヘッドへのアプローチ、途中で登場する登り返しでこの軽さは嬉しい。はたまた自宅からトレイルまで自走するライダーにとって、心強い味方となるはずだ。
それでは下りではどうか。こちらも結論から言えば、悪くない。もちろん、ソフトなコンパウンドの下り系タイヤと比べてしまえば絶対的なグリップは低いのは事実。しかし、走行抵抗が減少したのと同じくらい、グリップも低下しているのかといえば決してそんなことは無い。
大きめかつ、横方向への柔軟性を増すようにデザインされたサイドノブは、バイクを倒しこんでいった際にしっかりと路面を掴んでくれる。ペダリング時に感じたスピードグリップコンパウンドの変形の少なさをコーナー時に気づかせないのは、ノブ設計の妙と言えるだろう。
更に、スーパートレイルケーシングのサポートも相まって、少しオーバースペック気味なオールマウンテンバイクとの組み合わせでも不安に感じるようなシーンは少なかった。
むしろ、グリップという面で気になる点があるとすればコーナーよりもブレーキング時だろう。転がり抵抗の少ないセンターノブだが、ペダリング/ブレーキング時のトラクションという面においては少し不足していると感じるシーンもある。特にルーズな路面でその傾向は顕著だが、ある意味で予想がつく範疇でもある。
今回は、下りを重視したバイクにフィットするような組み合わせでのテストを行ったが、例えばこれが逆の方向性、つまりXCバイクにスーパーレースケーシングのWICKED WILLを組み合わせたとしても、似たような感想を抱くはずだ。
つまり、得られるメリットに対して失うものが少ない、ということ。転がり、グリップ、剛性感、プロテクションなど、MTBタイヤに求められる要素は多岐に及ぶが、WICKED WILLは非常に高水準でその要望を満たしてくれる一本。リフトや搬送付きのパークを中心にするのでなく、一年中自走で山を登り、下りをしっかり楽しむトレイルシーンではまさに隙の無いタイヤだと言えるだろう。
ここ数年、多くのブランドが注目するダウンカントリーというジャンル。XCとトレイルの間を埋めるカテゴリーとして、多くのバイクが発表されてきた。そして、オフロードライドにおいて、ライドフィールに決定的な影響を与えるタイヤにおいても、ダウンカントリーに位置づけられるモデルが充実してきた。
今回インプレッションするWICKED WILLはXCとトレイルの間に位置する、まさにダウンカントリーを象徴する一本で、先述したバリエーションにより自分のスタイルやホームコースにフィットするタイヤチョイスを可能にした。
今回のテストで使用したのは、WICKED WILLの中でも最も下り寄りの性格を持つスーパートレイルケーシング。組み合わせたバイクが160mmストロークのオールマウンテンであったため、バランスを取るための選択だ。
普段はエンデューロタイヤを履いているバイクだけに、ダウンカントリータイヤを組合せるとなると違和感があるのではないかという心配があったものの、実際にWICKED WILLを組付けてみると、少なくとも外観上の違和感はほぼ無い。確かにノブは小さいが、サイドノブはしっかりと存在を主張しており、トレイルタイヤと言われても通用するだろう。
組付けもスムーズで、エア漏れなども特になくフロアポンプでビードも上がる。ホイールとの相性もあるだろうが、作業性については問題を感じることは無かった。
さて、実際に走ってみるととにかく軽い。重量は920gと超軽量タイヤという訳ではなく、直前に履いていたエンデューロタイヤと比しても90g程度の違いだったが、走りの軽さはそれ以上。これは少々大げさな表現かもしれないが、ストロークが20mmほど短いバイクに乗りかえたかのよう。
低めかつ密に配置されたセンターノブが見た目通りの仕事をしているのだろう。更に、スピードグリップコンパウンドもこの走行感に寄与しているはずだ。舗装路でも未舗装路でも転がり抵抗の低さを実感できる。トレイルヘッドへのアプローチ、途中で登場する登り返しでこの軽さは嬉しい。はたまた自宅からトレイルまで自走するライダーにとって、心強い味方となるはずだ。
それでは下りではどうか。こちらも結論から言えば、悪くない。もちろん、ソフトなコンパウンドの下り系タイヤと比べてしまえば絶対的なグリップは低いのは事実。しかし、走行抵抗が減少したのと同じくらい、グリップも低下しているのかといえば決してそんなことは無い。
大きめかつ、横方向への柔軟性を増すようにデザインされたサイドノブは、バイクを倒しこんでいった際にしっかりと路面を掴んでくれる。ペダリング時に感じたスピードグリップコンパウンドの変形の少なさをコーナー時に気づかせないのは、ノブ設計の妙と言えるだろう。
更に、スーパートレイルケーシングのサポートも相まって、少しオーバースペック気味なオールマウンテンバイクとの組み合わせでも不安に感じるようなシーンは少なかった。
むしろ、グリップという面で気になる点があるとすればコーナーよりもブレーキング時だろう。転がり抵抗の少ないセンターノブだが、ペダリング/ブレーキング時のトラクションという面においては少し不足していると感じるシーンもある。特にルーズな路面でその傾向は顕著だが、ある意味で予想がつく範疇でもある。
今回は、下りを重視したバイクにフィットするような組み合わせでのテストを行ったが、例えばこれが逆の方向性、つまりXCバイクにスーパーレースケーシングのWICKED WILLを組み合わせたとしても、似たような感想を抱くはずだ。
つまり、得られるメリットに対して失うものが少ない、ということ。転がり、グリップ、剛性感、プロテクションなど、MTBタイヤに求められる要素は多岐に及ぶが、WICKED WILLは非常に高水準でその要望を満たしてくれる一本。リフトや搬送付きのパークを中心にするのでなく、一年中自走で山を登り、下りをしっかり楽しむトレイルシーンではまさに隙の無いタイヤだと言えるだろう。
シュワルベ WICKED WILLラインアップ
ホイールサイズ | タイヤ幅 | ケーシング | コンパウンド | カラー | 重量 | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
27.5 | 2.25 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 740g | 12,650円 |
27.5 | 2.40 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 795g | 12,650円 |
27.5 | 2.40 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブロンズ | 795g | 12,650円 |
27.5 | 2.40 | スーパートレイル | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 865g | 12,650円 |
27.5 | 2.60 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 845g | 12,650円 |
27.5 | 2.60 | スーパートレイル | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 925g | 12,650円 |
29 | 2.40 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 830g | 12,650円 |
29 | 2.40 | スーパートレイル | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 920g | 12,100円 |
29 | 2.40 | スーパーレース | ADDIX スピードグリップ | トランスペアレント | 820g | 12,100円 |
29 | 2.40 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブロンズ | 845g | 12,650円 |
29 | 2.60 | スーパーグラウンド | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 900g | 12,650円 |
29 | 2.60 | スーパートレイル | ADDIX スピードグリップ | ブラック | 980g | 12,650円 |
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