2023/04/11(火) - 18:15
シュアラスターがスパークルおおいたと走る荒川サイクリングを平日に開催。武蔵野うどんやジェラート、コーヒーなどのグルメを楽しみ、ライド後に洗車デモンストレーションまで行われた内容盛りだくさんのライドイベントをレポートしていく。
ケミカルブランドであるシュアラスターが毎月ライドイベントを開催している、シュアラスターサイクルクラブ。毎回、プロ選手やブランドアンバサダー、インフルエンサーなどをゲストを迎え、カフェサイクリングや淡路島を一周するアワイチなどを行い、イベントの最後にシュアラスターのケミカルを使った洗車デモンストレーションを行うまでが1セットとなった、1日で充実した1日が送れるイベントだ。
これまでシュアラスターサイクルクラブのイベントは週末の土日の開催となっていたが、参加者から「平日にもライドイベントを開催してほしい!」との要望が多く寄せられるようになり、今回初めて、平日の月曜日にライドイベントが開催されることになったという。
今回は「スパークルおおいたと走る荒川サイクリング」ということでスパークルおおいたの黒枝士揮と咲哉がゲスト。栃木で開催されたJCLの開幕2連戦を走り終えた、翌日というスケジュールだったが、黒枝兄弟がゲストとして駆け付けた。普段は大分県で活動するため、関東圏で一緒にライドできる貴重な機会となった。そして、ライド後には黒枝兄弟がブレンドしたコーヒーを楽しめるのも今回のポイントだ。
今回のライドのスタート地点となったのは埼玉県さいたま市桜区にある「栗原コーヒー」。荒川サイクリングロードの近くにあることから、多くのサイクリストが訪れるカフェとなっている。集合時間の8時になると参加者が続々と自走で集まってきた。
ライド開催日前の土日は雨が降り続き、とても冷えた週末だった。そして迎えたライド当日は曇りながらも、最高気温は15℃、最低気温は11℃と春らしい気候で、雨の心配がなく無事に開催できてよかったと思う。
ライドスタート前には、ゲストと参加者で輪になり、ゲストの紹介や参加者の自己紹介をしていく。また、ライドの最終目的地である「武蔵野きしめん」までの片道25kmのルート確認や、5~6名の2つのグループに分け、ライドの準備をしていく。
シュアラスターの萩原さんを先頭にライドスタートしていく。栗原コーヒーを出発すると、すぐのところに荒川サイクリングロードがあり、横目にツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの開催地であるさいたま新都心や大宮の街並みを見ながら、14km先にある上尾市の榎本牧場を目指していく。
荒川サイクリングロードを北上していくと、土手のわきには多くの菜の花が咲き誇り、曇っているが色鮮やかな黄色いサイクリングロードを進んでいく。風は多少向かい風ではあったものの、グループライドであるため、走りやすかったはず。そして、あっという間に榎本牧場に到着する。
榎本牧場は埼玉や東京のサイクリストが多く訪れることもあり、40台以上を駐輪できるようにバイクラックが用意されている。ここでは名物のジェラートが有名で、種類も多く何度訪れても楽しめるためリピーターも多い。牛や豚もいて、ライドの疲れも癒してくれる癒しスポットである。
榎本牧場のジェラートはどれもおすすめだが、チョコチップとラムレーズンのダブルコーンをいただくことにした。そして、牛舎では4日前に生まれたばかりの子牛もいて、ゲストや参加者を癒していた。
動物たちとお別れをして、再スタートし、再び荒川サイクリングロードへ。首都圏外周部をぐるりと囲む高速道路「圏央道」の高架下を巡航するルートへ走っていく。吉見町の広大な田んぼ道を抜けた先に、折り返し地点で目的地である「武蔵野きしめん本舗」に到着。20台くらいは停められそうな、バイクラックの用意も嬉しい、サイクリストフレンドリーなうどん屋さんだ。
この店を訪れるのは2度目。前回は冬の時期に来たということもあり、身体を暖めるために「辛みそきしめん」を選んでいたが、メニューの一番上に合った「胡桃つけきしめん」という珍しいメニューが目に留まり、味の冒険に出ることにしてみた。
そして出てきた「胡桃つけきしめん」は、擦りつぶされた胡桃のペーストにつゆを注いで、つゆの味の濃さを調整できる。胡桃のペーストは甘く、胡桃の香りが楽しめる。平打ちのきしめんが胡桃のつけ汁によく絡み合い、相性抜群。麺自体もコシがあって食べ応えも十分だった。
お腹も満たされ、来た道を折り返していく。榎本牧場で再度休憩タイム。ゲストの黒枝士揮さんは、行きも帰りもジェラートを食べていました。4つの味を堪能して満足げな様子。ロード選手はスイーツ好きが多いのです。(笑)
食後のデザートを食べた後は栗原コーヒーまでの荒川サイクリングロードには行きで見つけた桜並木で一旦ストップ。桜並木を背景にゲストと参加者で記念撮影し、桜を見ながら春を感じながら、参加者同士のトークにも花が咲いていた。そして、スパークルおおいたによるスプリントデモンストレーションが行われ、スプリンターチームの走りを間近で観た参加者の皆さんからは拍手が。そしてスムーズに栗原コーヒーまで戻ってきた。
ライドのゴール地点、栗原コーヒーに戻ってくると、ライド後のお楽しみのコーヒーブレイク。栗原コーヒーは国際コーヒー鑑定士である"Qグレーダー"を保有する夫婦による自家焙煎コーヒー豆の販売店である。さらに、店主である栗原健さんは「CQI Q Robusta Grader」という日本全国で約25人、埼玉県では唯一の資格保有者であるため、コーヒー好きのサイクリストは一度、訪れてみては。
それではイベントに戻ろう。栗原コーヒーの店内には健さんが淹れてくれた、黒枝咲哉の38ブレンド、黒枝士揮の41ブレンド、栗原コーヒーの栗原健さんの栗原ブレンドの3種類のこだわりのコーヒーがテーブルに並んでいた。そして、栗原夫妻も含め、参加者全員でコーヒーを飲み比べを行い、コーヒートークにも花が咲いた。コーヒーの違いについて詳しく知る貴重な機会となった。
コーヒーの飲み比べが終わるとシュアラスターのケミカルを使った洗車デモンストレーション。実演ではシュアラスターのアンバサダーであり、スパークルおおいたの選手でもある半田子竜が講師を務めた。
今回のテーマは「水なし洗車」。ドライブトレインからはじめ、ホイールからフレームへと順を追って、適切なケミカルを使ってスムーズに洗車が進んでいく。洗車のコツなども聞けるため洗車デモンストレーションだけでも参加する価値はある。
マンション住まいの方や洗車環境がなく困っている方や洗車の正しいやり方がわからないサイクリストはとても勉強になったはず。洗車デモンストレーション後にはイベント限定価格のケミカル販売もあるため、ライドイベントに参加した際はチェックしてみるのがおすすめだ。
今回はうどんやジェラートを食べ、コーヒーの楽しみ方や洗車の方法を学べる内容盛り沢山のライドだった。また、小まめに休憩をとるため初心者でも安心して参加できるはずだ。これからもシュアラスターサイクルクラブは日本全国でライドイベントを開催されているため、気になる方は参加してみてはいかがだろうか。
text&photo:Michinari TAKAGI
ケミカルブランドであるシュアラスターが毎月ライドイベントを開催している、シュアラスターサイクルクラブ。毎回、プロ選手やブランドアンバサダー、インフルエンサーなどをゲストを迎え、カフェサイクリングや淡路島を一周するアワイチなどを行い、イベントの最後にシュアラスターのケミカルを使った洗車デモンストレーションを行うまでが1セットとなった、1日で充実した1日が送れるイベントだ。
これまでシュアラスターサイクルクラブのイベントは週末の土日の開催となっていたが、参加者から「平日にもライドイベントを開催してほしい!」との要望が多く寄せられるようになり、今回初めて、平日の月曜日にライドイベントが開催されることになったという。
今回は「スパークルおおいたと走る荒川サイクリング」ということでスパークルおおいたの黒枝士揮と咲哉がゲスト。栃木で開催されたJCLの開幕2連戦を走り終えた、翌日というスケジュールだったが、黒枝兄弟がゲストとして駆け付けた。普段は大分県で活動するため、関東圏で一緒にライドできる貴重な機会となった。そして、ライド後には黒枝兄弟がブレンドしたコーヒーを楽しめるのも今回のポイントだ。
今回のライドのスタート地点となったのは埼玉県さいたま市桜区にある「栗原コーヒー」。荒川サイクリングロードの近くにあることから、多くのサイクリストが訪れるカフェとなっている。集合時間の8時になると参加者が続々と自走で集まってきた。
ライド開催日前の土日は雨が降り続き、とても冷えた週末だった。そして迎えたライド当日は曇りながらも、最高気温は15℃、最低気温は11℃と春らしい気候で、雨の心配がなく無事に開催できてよかったと思う。
ライドスタート前には、ゲストと参加者で輪になり、ゲストの紹介や参加者の自己紹介をしていく。また、ライドの最終目的地である「武蔵野きしめん」までの片道25kmのルート確認や、5~6名の2つのグループに分け、ライドの準備をしていく。
シュアラスターの萩原さんを先頭にライドスタートしていく。栗原コーヒーを出発すると、すぐのところに荒川サイクリングロードがあり、横目にツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの開催地であるさいたま新都心や大宮の街並みを見ながら、14km先にある上尾市の榎本牧場を目指していく。
荒川サイクリングロードを北上していくと、土手のわきには多くの菜の花が咲き誇り、曇っているが色鮮やかな黄色いサイクリングロードを進んでいく。風は多少向かい風ではあったものの、グループライドであるため、走りやすかったはず。そして、あっという間に榎本牧場に到着する。
榎本牧場は埼玉や東京のサイクリストが多く訪れることもあり、40台以上を駐輪できるようにバイクラックが用意されている。ここでは名物のジェラートが有名で、種類も多く何度訪れても楽しめるためリピーターも多い。牛や豚もいて、ライドの疲れも癒してくれる癒しスポットである。
榎本牧場のジェラートはどれもおすすめだが、チョコチップとラムレーズンのダブルコーンをいただくことにした。そして、牛舎では4日前に生まれたばかりの子牛もいて、ゲストや参加者を癒していた。
動物たちとお別れをして、再スタートし、再び荒川サイクリングロードへ。首都圏外周部をぐるりと囲む高速道路「圏央道」の高架下を巡航するルートへ走っていく。吉見町の広大な田んぼ道を抜けた先に、折り返し地点で目的地である「武蔵野きしめん本舗」に到着。20台くらいは停められそうな、バイクラックの用意も嬉しい、サイクリストフレンドリーなうどん屋さんだ。
この店を訪れるのは2度目。前回は冬の時期に来たということもあり、身体を暖めるために「辛みそきしめん」を選んでいたが、メニューの一番上に合った「胡桃つけきしめん」という珍しいメニューが目に留まり、味の冒険に出ることにしてみた。
そして出てきた「胡桃つけきしめん」は、擦りつぶされた胡桃のペーストにつゆを注いで、つゆの味の濃さを調整できる。胡桃のペーストは甘く、胡桃の香りが楽しめる。平打ちのきしめんが胡桃のつけ汁によく絡み合い、相性抜群。麺自体もコシがあって食べ応えも十分だった。
お腹も満たされ、来た道を折り返していく。榎本牧場で再度休憩タイム。ゲストの黒枝士揮さんは、行きも帰りもジェラートを食べていました。4つの味を堪能して満足げな様子。ロード選手はスイーツ好きが多いのです。(笑)
食後のデザートを食べた後は栗原コーヒーまでの荒川サイクリングロードには行きで見つけた桜並木で一旦ストップ。桜並木を背景にゲストと参加者で記念撮影し、桜を見ながら春を感じながら、参加者同士のトークにも花が咲いていた。そして、スパークルおおいたによるスプリントデモンストレーションが行われ、スプリンターチームの走りを間近で観た参加者の皆さんからは拍手が。そしてスムーズに栗原コーヒーまで戻ってきた。
ライドのゴール地点、栗原コーヒーに戻ってくると、ライド後のお楽しみのコーヒーブレイク。栗原コーヒーは国際コーヒー鑑定士である"Qグレーダー"を保有する夫婦による自家焙煎コーヒー豆の販売店である。さらに、店主である栗原健さんは「CQI Q Robusta Grader」という日本全国で約25人、埼玉県では唯一の資格保有者であるため、コーヒー好きのサイクリストは一度、訪れてみては。
それではイベントに戻ろう。栗原コーヒーの店内には健さんが淹れてくれた、黒枝咲哉の38ブレンド、黒枝士揮の41ブレンド、栗原コーヒーの栗原健さんの栗原ブレンドの3種類のこだわりのコーヒーがテーブルに並んでいた。そして、栗原夫妻も含め、参加者全員でコーヒーを飲み比べを行い、コーヒートークにも花が咲いた。コーヒーの違いについて詳しく知る貴重な機会となった。
コーヒーの飲み比べが終わるとシュアラスターのケミカルを使った洗車デモンストレーション。実演ではシュアラスターのアンバサダーであり、スパークルおおいたの選手でもある半田子竜が講師を務めた。
今回のテーマは「水なし洗車」。ドライブトレインからはじめ、ホイールからフレームへと順を追って、適切なケミカルを使ってスムーズに洗車が進んでいく。洗車のコツなども聞けるため洗車デモンストレーションだけでも参加する価値はある。
マンション住まいの方や洗車環境がなく困っている方や洗車の正しいやり方がわからないサイクリストはとても勉強になったはず。洗車デモンストレーション後にはイベント限定価格のケミカル販売もあるため、ライドイベントに参加した際はチェックしてみるのがおすすめだ。
今回はうどんやジェラートを食べ、コーヒーの楽しみ方や洗車の方法を学べる内容盛り沢山のライドだった。また、小まめに休憩をとるため初心者でも安心して参加できるはずだ。これからもシュアラスターサイクルクラブは日本全国でライドイベントを開催されているため、気になる方は参加してみてはいかがだろうか。
text&photo:Michinari TAKAGI
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