2023/01/02(月) - 12:07
グルパマFDJなどUCIワールドチームをサポートするイタリアンウェアブランドのALE。前身頃の内側にインナーレイヤーが搭載され、高機能生地と相まって厳冬期もカバーするアウターFUTURE WARM JACKET、サーマルファブリックによって暖かさを獲得したCLIMA WARM PLUS BIBTIGHTSを紹介しよう。
アレ FUTURE WARM JACKET photo：Makoto AYANO
数多くのサイクリングウェアブランドが集まるイタリアで30年以上もウェアの制作に携わってきたメーカーが、2013年に立ち上げたブランドがALE（アレ）。自社に研究開発セクションを設け日々、最先端の素材やフィッティング、エアロダイナミクスの研究を進めているブランドだ。
2022年シーズンはバーレーン・ヴィクトリアスや、グルパマFDJ、バイクエクスチェンジ・ジェイコなどをサポート。トップカテゴリーでの存在感を高め、アレの高い技術力を証明している。アレのR&Dが色濃く反映されるウェアはR-EV1コレクションとしてユーザーに届けられる。そんなR-EV1からFUTURE WARM JACKETとCLIMA WARM PLUS BIBTIGHTSを紹介しよう。
内側に一枚レイヤーが重ねられている
FUTURE WARM JACKETは3つの素材をボディマッピングシステムというテクノロジーを用いて適材適所の配置が行われていることが特徴。W-Wind 3L Shield DWRというメンブレンが挟み込まれた防水防風透湿生地をフロントパネル、袖、背面に使用することで、冬の厳しい冷風をシャットアウト。脇部分にはW-Wind Thermo DWRという防風性と保温性を備えながら、不必要な熱を外側に排出する通気性を備えた生地を使うことで快適性を実現している。
それだけではなく前身頃の内側には保温性をインナーレイヤーが装備されており、体の熱をウェア内に留めておこうという設計が施されている。その結果FUTURE WARM JACKETは気温0℃から12℃までカバーする性能を実現しており、インナーウェアのタイプ次第で厳冬期でも快適なライドをサポートしてくれる。
背中の大きな部分が通気性も確保された生地とされている
これらの生地は伸縮性と柔軟性に富むため、体にタイトにフィットするレーシングモデルでありながら、ダンシングや深い前傾姿勢など体の動きに追従。優れた機能と合わせて冬場もトレーニングを欠かさないサイクリストなどにはうってつけの1着に仕立てられている。価格は36,300円（税込）。
CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTSはR-EV1コレクションの中でも最もハードなコンディションに対応するビブタイツ。B-Hotという特別な生地は断熱性に優れ、ウェア内部の温度を一定に保つ性能を備えており、気温0℃から12℃までで快適にライドできる保温性を実現している。
アレ CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTS
生地にはDWR加工が施されており、撥水防風性を発揮することもポイント。この仕様によって生地のしなやかさが維持され、ボディマッピングテクノロジーによって生地が効果的に配置されたことで、膝回りなどの動きを妨げない快適性も獲得している。またタイツと肩紐が接続される腹部と腰回りも圧迫感のない作りが施されていることも、快適性向上に貢献している。
肩紐の中心部分はメッシュ生地とされている
縫い目が非常に少なく、動きをフォローしてくれるしなやかさを獲得した
アレのパッドは自社開発が行われていることが特徴で、どれも徹底した研究の成果が反映されている。このビブタイツにはDOUBLE ERGO 8HFという密度が異なるクッション2種類が用いられたモデルを採用することで、長時間のライドをサポートするクッション性を身につけた。このパッドはサドルと接触する部分、特に先端部分は非常に薄い生地があてがわれており、高い通気性を実現していることもポイントだ。パッドが熱を持ち不快になる心配もなく、ライドを最後まで楽しめるビブタイツに仕上げられている。28,200円（税込）。
DOUBLE ERGO 8HF
パッド先端部は薄手の生地とされ通気性を高めた
アレ FUTURE WARM JACKET
フィッティング：レーシング
ファブリック：W-Wind 3L Shield DWR、W-Wind Thermo DWR、B-Tour
重量：350g
適応気温：0〜12℃
カラー：BLACK、MASAI RED、GREEN
サイズ：S-XL
価格：36,300円（税込）
アレ CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTS
フィッティング：レーシング
ファブリック：BーHot Thermo DWR
重量：250g
適応気温：0〜10℃
カラー：BLACK
サイズ：S-XL
価格：28,200円（税込）
アレ FUTURE WARM JACKET photo：Makoto AYANO数多くのサイクリングウェアブランドが集まるイタリアで30年以上もウェアの制作に携わってきたメーカーが、2013年に立ち上げたブランドがALE（アレ）。自社に研究開発セクションを設け日々、最先端の素材やフィッティング、エアロダイナミクスの研究を進めているブランドだ。
2022年シーズンはバーレーン・ヴィクトリアスや、グルパマFDJ、バイクエクスチェンジ・ジェイコなどをサポート。トップカテゴリーでの存在感を高め、アレの高い技術力を証明している。アレのR&Dが色濃く反映されるウェアはR-EV1コレクションとしてユーザーに届けられる。そんなR-EV1からFUTURE WARM JACKETとCLIMA WARM PLUS BIBTIGHTSを紹介しよう。
内側に一枚レイヤーが重ねられている FUTURE WARM JACKETは3つの素材をボディマッピングシステムというテクノロジーを用いて適材適所の配置が行われていることが特徴。W-Wind 3L Shield DWRというメンブレンが挟み込まれた防水防風透湿生地をフロントパネル、袖、背面に使用することで、冬の厳しい冷風をシャットアウト。脇部分にはW-Wind Thermo DWRという防風性と保温性を備えながら、不必要な熱を外側に排出する通気性を備えた生地を使うことで快適性を実現している。
それだけではなく前身頃の内側には保温性をインナーレイヤーが装備されており、体の熱をウェア内に留めておこうという設計が施されている。その結果FUTURE WARM JACKETは気温0℃から12℃までカバーする性能を実現しており、インナーウェアのタイプ次第で厳冬期でも快適なライドをサポートしてくれる。
背中の大きな部分が通気性も確保された生地とされている これらの生地は伸縮性と柔軟性に富むため、体にタイトにフィットするレーシングモデルでありながら、ダンシングや深い前傾姿勢など体の動きに追従。優れた機能と合わせて冬場もトレーニングを欠かさないサイクリストなどにはうってつけの1着に仕立てられている。価格は36,300円（税込）。
CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTSはR-EV1コレクションの中でも最もハードなコンディションに対応するビブタイツ。B-Hotという特別な生地は断熱性に優れ、ウェア内部の温度を一定に保つ性能を備えており、気温0℃から12℃までで快適にライドできる保温性を実現している。
アレ CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTS 生地にはDWR加工が施されており、撥水防風性を発揮することもポイント。この仕様によって生地のしなやかさが維持され、ボディマッピングテクノロジーによって生地が効果的に配置されたことで、膝回りなどの動きを妨げない快適性も獲得している。またタイツと肩紐が接続される腹部と腰回りも圧迫感のない作りが施されていることも、快適性向上に貢献している。
肩紐の中心部分はメッシュ生地とされている 縫い目が非常に少なく、動きをフォローしてくれるしなやかさを獲得した アレのパッドは自社開発が行われていることが特徴で、どれも徹底した研究の成果が反映されている。このビブタイツにはDOUBLE ERGO 8HFという密度が異なるクッション2種類が用いられたモデルを採用することで、長時間のライドをサポートするクッション性を身につけた。このパッドはサドルと接触する部分、特に先端部分は非常に薄い生地があてがわれており、高い通気性を実現していることもポイントだ。パッドが熱を持ち不快になる心配もなく、ライドを最後まで楽しめるビブタイツに仕上げられている。28,200円（税込）。
DOUBLE ERGO 8HF パッド先端部は薄手の生地とされ通気性を高めた アレ FUTURE WARM JACKET
フィッティング：レーシング
ファブリック：W-Wind 3L Shield DWR、W-Wind Thermo DWR、B-Tour
重量：350g
適応気温：0〜12℃
カラー：BLACK、MASAI RED、GREEN
サイズ：S-XL
価格：36,300円（税込）
アレ CLIMA WARM PLUS BIBTIGHTS
フィッティング：レーシング
ファブリック：BーHot Thermo DWR
重量：250g
適応気温：0〜10℃
カラー：BLACK
サイズ：S-XL
価格：28,200円（税込）
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