2022/11/23(水) - 12:47
カナダのMTBブランド、ロッキーマウンテンのダウンカントリーバイク"Element"に2023年モデルの新色が追加された。トレイルに溶け込むようなグリーン/ブルーカラーで、カーボンとアルミの完成車が用意されるほか、シンプルなカーボンカラーのフレームセットも展開される。
カナダに本拠地を置く、MTB専業ブランドのロッキーマウンテン。世界中の山々を遊び尽くすため、幅広いラインアップを誇る同社のバイクの中で、最も登り性能を重視したフルサスモデルがElementシリーズだ。
今シーズンではフカヤレーシングの選手らが駆り、国内XCシーンでも目にする機会も増えたバイクだが、ピュアなクロスカントリ―バイクよりも下りのキャパシティを確保した、いわゆるダウンカントリーバイクにカテゴライズされる一台だ。
とはいえ、世界的にXCレースの下りセクションの難易度は非常に高いものとなっている。先日行われた全日本選手権では修善寺の東京五輪コースが用いられたが、ウェットコンディションも相まって難所の「枯山水」では乗車したままクリアできる選手は数少ないほど。登りだけでなく、下りも勝負を決定づける重要な要素だけに、両者のバランスを高次元で保つバイクが求められる時代となっている。
トレイルバイクを得意とするロッキーマウンテンのノウハウを活かしたElementは、クライミング性能とテクニカルセクションでの正確なコントロール性能の両立を狙って設計された一台だ。最小65°というトレイルバイク並みのヘッドアングルによって操作性と安定性を高めつつ、76°と立てられたシートチューブによってペダリング効率を向上。
装備するサスペンションもフロント130mm、リア120mmと、クロスカントリーバイクより余裕のある設定とされ、登りも下りもテクニカルかつ過激になるXCコースを攻略する、高い路面追従性能とコントロール性を手に入れた。
また、RIDE-4 アジャストメントシステムという可変ジオメトリー機構により、3段階でジオメトリーを変更可能。ヘッドアングルが65.0°/65.5°/65.8°、シートアングルが76.0°/76.5°/76.8°、BBドロップが47mm/40mm/36mmと変化する3つのジオメトリーを選択できる。コースやコンディションに応じて、バイクのセッティングを調整できるのも、大きな武器となるだろう。調整は六角レンチのみで作業でき、出先でも手軽にジオメトリーを微調整できるという。
そんなElementの2023年モデルニューカラーが発表された。カーボンフレーム完成車であるElement Carbon 30とアルミフレーム完成車のElement Alloy 30には、トレイルになじむアースカラーのGREEN/BLUEが追加される。Element Carbonフレームセットには、カーボン地を活かしたシンプルなCARBON/BLACKカラーが用意される。価格はElement Carbon 30が645,700円、Element Alloy 30が487,300円、、フレームセットが523,600円(共に税込)。
ロッキーマウンテン Element Carbon 30
カラー:GREEN/BLUE
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:645,700円(税込)
ロッキーマウンテン Element Alloy 30
カラー:GREEN/BLUE
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:487,300円(税込)
ロッキーマウンテン Element Carbon フレームセット
カラー:CARBON/BLACK
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:523,600円(税込)
カナダに本拠地を置く、MTB専業ブランドのロッキーマウンテン。世界中の山々を遊び尽くすため、幅広いラインアップを誇る同社のバイクの中で、最も登り性能を重視したフルサスモデルがElementシリーズだ。
今シーズンではフカヤレーシングの選手らが駆り、国内XCシーンでも目にする機会も増えたバイクだが、ピュアなクロスカントリ―バイクよりも下りのキャパシティを確保した、いわゆるダウンカントリーバイクにカテゴライズされる一台だ。
とはいえ、世界的にXCレースの下りセクションの難易度は非常に高いものとなっている。先日行われた全日本選手権では修善寺の東京五輪コースが用いられたが、ウェットコンディションも相まって難所の「枯山水」では乗車したままクリアできる選手は数少ないほど。登りだけでなく、下りも勝負を決定づける重要な要素だけに、両者のバランスを高次元で保つバイクが求められる時代となっている。
トレイルバイクを得意とするロッキーマウンテンのノウハウを活かしたElementは、クライミング性能とテクニカルセクションでの正確なコントロール性能の両立を狙って設計された一台だ。最小65°というトレイルバイク並みのヘッドアングルによって操作性と安定性を高めつつ、76°と立てられたシートチューブによってペダリング効率を向上。
装備するサスペンションもフロント130mm、リア120mmと、クロスカントリーバイクより余裕のある設定とされ、登りも下りもテクニカルかつ過激になるXCコースを攻略する、高い路面追従性能とコントロール性を手に入れた。
また、RIDE-4 アジャストメントシステムという可変ジオメトリー機構により、3段階でジオメトリーを変更可能。ヘッドアングルが65.0°/65.5°/65.8°、シートアングルが76.0°/76.5°/76.8°、BBドロップが47mm/40mm/36mmと変化する3つのジオメトリーを選択できる。コースやコンディションに応じて、バイクのセッティングを調整できるのも、大きな武器となるだろう。調整は六角レンチのみで作業でき、出先でも手軽にジオメトリーを微調整できるという。
そんなElementの2023年モデルニューカラーが発表された。カーボンフレーム完成車であるElement Carbon 30とアルミフレーム完成車のElement Alloy 30には、トレイルになじむアースカラーのGREEN/BLUEが追加される。Element Carbonフレームセットには、カーボン地を活かしたシンプルなCARBON/BLACKカラーが用意される。価格はElement Carbon 30が645,700円、Element Alloy 30が487,300円、、フレームセットが523,600円(共に税込)。
ロッキーマウンテン Element Carbon 30
カラー:GREEN/BLUE
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:645,700円(税込)
ロッキーマウンテン Element Alloy 30
カラー:GREEN/BLUE
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:487,300円(税込)
ロッキーマウンテン Element Carbon フレームセット
カラー:CARBON/BLACK
サイズ:SM(157.5-170cm)、MD(167.5-177.5cm)、LG(175-188cm)
価格:523,600円(税込)
リンク
Amazon.co.jp