2022/11/01(火) - 09:39
ツール・ド・フランス シンガポールクリテリウムが初開催され、終盤に抜け出したツール覇者ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)が勝利。今週末のさいたまクリテリウムに出場するスター選手が揃った豪華イベントを紹介する。
東南アジアの国シンガポールを舞台に初開催されたツール・ド・フランス シンガポールクリテリウム。ツール主催者A.S.O.が世界各国に自転車競技を普及するため行われるキャンペーンに、今年のツールで総合優勝を挙げたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)や4度の総合優勝を誇るクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)らが集った。
シンガポールの名物である人力車トライショーに乗り、また民族衣装に身を包むなどイベントを楽しんだ選手たち。その後は中心街を巡るチームタイムトライアルを挟み、この日のメインイベントであるクリテリウムが3.2kmコースを20周する総距離64kmで行われた。
ツールで9日間に渡りマイヨアポワ(山岳賞)を着用したシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)が積極的に展開を動かしたレースは、ラスト1kmでプロトンからヴィンゲゴーがアタック。それに今年限りで現役引退するヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナカザフスタン)が追従したものの、マイヨジョーヌを着るヴィンゲゴーが引き離し勝利した。
2位は猛追したフルームがニバリに先着。ヴィンゲゴー、フルーム、ニバリという豪華な3名が表彰台に上がり、シンガポールのファンからの祝福を受けた。
「今年は素晴らしいシーズンを送ることができた。7月にマイヨジョーヌを獲得し、この場でもこのジャージを披露することができた。満足のシーズンと共に、ここで勝利を挙げることができて本当に嬉しいよ」とヴィンゲゴーは語った。
翌週の11月6日(日)には、このメンバーがさいたまクリテリウムにやってくる。
東南アジアの国シンガポールを舞台に初開催されたツール・ド・フランス シンガポールクリテリウム。ツール主催者A.S.O.が世界各国に自転車競技を普及するため行われるキャンペーンに、今年のツールで総合優勝を挙げたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)や4度の総合優勝を誇るクリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)らが集った。
シンガポールの名物である人力車トライショーに乗り、また民族衣装に身を包むなどイベントを楽しんだ選手たち。その後は中心街を巡るチームタイムトライアルを挟み、この日のメインイベントであるクリテリウムが3.2kmコースを20周する総距離64kmで行われた。
ツールで9日間に渡りマイヨアポワ(山岳賞)を着用したシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)が積極的に展開を動かしたレースは、ラスト1kmでプロトンからヴィンゲゴーがアタック。それに今年限りで現役引退するヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナカザフスタン)が追従したものの、マイヨジョーヌを着るヴィンゲゴーが引き離し勝利した。
2位は猛追したフルームがニバリに先着。ヴィンゲゴー、フルーム、ニバリという豪華な3名が表彰台に上がり、シンガポールのファンからの祝福を受けた。
「今年は素晴らしいシーズンを送ることができた。7月にマイヨジョーヌを獲得し、この場でもこのジャージを披露することができた。満足のシーズンと共に、ここで勝利を挙げることができて本当に嬉しいよ」とヴィンゲゴーは語った。
翌週の11月6日(日)には、このメンバーがさいたまクリテリウムにやってくる。
ツール・ド・フランス シンガポールクリテリウム2022 結果
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 1:19:47 |
2位 | クリストファー・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック) | |
3位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナカザフスタン) | |
4位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:05 |
5位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 0:07 |
text:Sotaro.Arakawa
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