2022/10/21(金) - 17:55
残り14km地点でアタックを決め、独走でジャパンカップを制したニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)。チャンピオンバイクとなったキャノンデール SuperSix EVO Hi-MOD Discを紹介する。
トレック・セガフレードによる序盤の攻撃で、例年にないハイスピードな幕開けとなったジャパンカップ。ラスト2周回の平坦区間で抜け出し、独走でレースを制したニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)が駆ったのは、キャノンデールの軽量オールラウンドモデル、SuperSix EVO Hi-MOD Discだった。
今年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを8位、ツール・ド・ロマンディを総合14位、ツール・ド・フランスを総合12位で終え、シーズン最終レースのジャパンカップを勝利で締め括ったポーレス。身長183cmの彼が乗るのは58サイズで、420mm幅のヴィジョン・METRON 5D INTEGRATEDハンドルバーを組み合わせている。
コンポーネントはシマノのR9270系デュラエースDI2だが、チームはFSA/ヴィジョンとパートナーシップを組んでおり、ホイールやクランク周り、ハンドル類などは同社製品で固められている。クランクセットはPOWER 2 MAXとのタッグでリリースされらFSAのPOWER BOXで、スパイダー部分にチームカラーが加えられた特別仕様。チェーンリングの歯数は54/40Tで、リアカセットは11-34Tとワイドレシオ仕様だった。
タイヤはヴィットリアのCORSA。チームはチューブレスタイヤとチューブラータイヤを織り交ぜて運用しているが、ポーレスはチューブラーの28mmモデルを55mmハイトのMETRONホイールと組み合わせて使用していた。
コンピュータはワフーのELEMNT BOLTだが、オランダの「ラップ・マイ・バイク」のステッカーを使ってチーム仕様にカスタマイズ。シリカの3Dプリント製マウント「CHISELA」を介してハンドルにセットされていた。ペダルは背面のディンプル加工が目立つワフー/スピードプレイのエアロペダルだった。
text&photo:So Isobe
トレック・セガフレードによる序盤の攻撃で、例年にないハイスピードな幕開けとなったジャパンカップ。ラスト2周回の平坦区間で抜け出し、独走でレースを制したニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)が駆ったのは、キャノンデールの軽量オールラウンドモデル、SuperSix EVO Hi-MOD Discだった。
今年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを8位、ツール・ド・ロマンディを総合14位、ツール・ド・フランスを総合12位で終え、シーズン最終レースのジャパンカップを勝利で締め括ったポーレス。身長183cmの彼が乗るのは58サイズで、420mm幅のヴィジョン・METRON 5D INTEGRATEDハンドルバーを組み合わせている。
コンポーネントはシマノのR9270系デュラエースDI2だが、チームはFSA/ヴィジョンとパートナーシップを組んでおり、ホイールやクランク周り、ハンドル類などは同社製品で固められている。クランクセットはPOWER 2 MAXとのタッグでリリースされらFSAのPOWER BOXで、スパイダー部分にチームカラーが加えられた特別仕様。チェーンリングの歯数は54/40Tで、リアカセットは11-34Tとワイドレシオ仕様だった。
タイヤはヴィットリアのCORSA。チームはチューブレスタイヤとチューブラータイヤを織り交ぜて運用しているが、ポーレスはチューブラーの28mmモデルを55mmハイトのMETRONホイールと組み合わせて使用していた。
コンピュータはワフーのELEMNT BOLTだが、オランダの「ラップ・マイ・バイク」のステッカーを使ってチーム仕様にカスタマイズ。シリカの3Dプリント製マウント「CHISELA」を介してハンドルにセットされていた。ペダルは背面のディンプル加工が目立つワフー/スピードプレイのエアロペダルだった。
text&photo:So Isobe