2022/10/15(土) - 21:33
宇都宮ブリッツェンは、増田成幸と清水裕輔監督が退団し、西村大輝の新監督就任とフェン・チュンカイ(バーレーン・ヴィクトリアス)の加入を発表した。また、ジャパンサイクルリーグ(JCL)は、海外レースに参戦するための選抜チーム「JCL TEAM UKYO」を発足させることを発表。増田成幸、山本大喜、岡篤志らが加入し、監督に清水裕輔氏が就任することを明らかにした。
宇都宮ブリッツェン2023年体制
退団する清水監督と増田成幸、西村新監督と新加入のフェン・チュンカイ photo:Satoru Kato
ジャパンカップ開催中の宇都宮市で、地元チームの宇都宮ブリッツェンは来季体制の一部を発表した。
これまでチームの象徴的存在であった増田成幸と、監督の清水裕輔氏が退団。現在選手として所属している西村大輝が新監督に就任し、現台湾チャンピオンのフォン・チュンカイ(バーレーン・メリダ)が新加入する。
「ブリッツェンでのことを語ったら1日でも足りない」と増田成幸 photo:Satoru Kato
宇都宮ブリッツェンを退団する清水監督 コメントを求められ言葉に詰まる場面も photo:Satoru Kato
増田の退団の発表に、オリオンスクエアに集まったブリッツェンファンからは大きなどよめきが起こったが「僕の魂はブリッツェンと共に歩んできたから、チームを離れる決断をするにあたって改めて応援してくれたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいになった」という増田の言葉大きな拍手が贈られた。
清水監督は言葉を詰まらせながらも「いろんな人に支えられて、こんな僕が9年間も監督をやらせてもらった。本当に感謝している」と、集まったファンにお礼の言葉を述べた。
来シーズン宇都宮ブリッツェンに加入するフェン・チュンカイ(台湾、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Satoru Kato
来シーズンから新監督に就任する西村大輝 photo:Satoru Kato
一方、新加入するフェン・チュンカイは、「日本が好きで、日本で活動することで関心を集めたいと考えて宇都宮ブリッツェン加入を決めた」とコメント。新監督に就任する西村大輝は「今年6月頃に監督就任を打診され、心機一転お受けすることにした」とコメントした。
海外レース参戦をメインに活動する新チーム「JCL TEAM UKYO」発足
JCL TEAM UKYOについて説明する片山右京JCLチェアマン photo:Satoru Kato
JCL TEAM UKYOに所属する増田成幸、山本大喜、岡篤志、清水裕輔監督 photo:Satoru Kato
そして間髪入れずに続けて行われた発表では、ジャパンサイクルリーグ(JCL)の片山右京チェアマンが登壇。新チーム「JCL TEAM UKYO」を2023年に発足させることを明らかにし、スタートアップメンバーを発表した。
発表されたチーム体制は以下の通り。総監督に橋本聖子氏を迎え、従来のチーム右京のメンバーをベースに、山本大喜、増田成幸、岡篤志らが加入。他に2名が予定されており、計10名となる。
JCL TEAM UKYO 2023年体制
代表 片山右京
総監督 橋本聖子
監督 清水裕輔
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
山本大喜(キナンレーシングチーム)
岡 篤志(EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチーム)
小石祐馬(チーム右京)
ネイサン・アール(チーム右京)
レイモンド・クレダー(チーム右京)
石橋 学(チーム右京)
武山晃輔(チーム右京)
他2名予定
新チームは2023年からUCIコンチネンタル登録チームとして活動。ヨーロッパツアーを中心にレースに参戦し、2025年以降グランツールへの出場を目標とする。最大の目標は日本国籍チームとして初のツール・ド・フランス出場だ。
総監督に就任する橋本聖子氏のビデオメッセージ photo:Satoru Kato
クラウドファウンディングのFiNANCiE(フィナンシェ)で追加トークンの発売も行われる photo:Satoru Kato
橋本聖子総監督は「ツール・ド・フランスのような大舞台で活躍するヒーローが現れれば多くの人々に夢と感動を届けることができ、幅広い年代に裾野を広げることが出来る」というビデオメッセージを寄せた。
退団発表したばかりの増田は「自分の限りある残りの選手人生をどこに使うかを考えた時、このチームは日本のロードレースを変えていけるチームだと思い、スタートアップに力を尽くそうと考えて移籍を決めた」と、移籍加入に至った決意を語った。
JCL TEAM UKYOに加入する山本大喜(キナンレーシングチーム) photo:Satoru Kato
JCL TEAM UKYOに加入する岡篤志(EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチーム) photo:Satoru Kato
また、山本大喜は「世界に挑戦したいという想いは持っていたがなかなか挑戦できずにいたが、このチームに加入することで日本の自転車界を引っ張っていけるようになりたい」とコメント。岡は「ここ数年間ヨーロッパで活動してきたが、まだ世界に挑戦したいという想いがあって、このチーム加入を決めた。素晴らしいチームメイトと一緒にまだまだ成長していきたい」と、コメントした。
片山チェアマンは「今回の発表はあくまでスタートアップ。みんなで作っていきたい」と話す。まずは来シーズンから始まる挑戦を注目したい。
text&photo:Satoru Kato
宇都宮ブリッツェン2023年体制

ジャパンカップ開催中の宇都宮市で、地元チームの宇都宮ブリッツェンは来季体制の一部を発表した。
これまでチームの象徴的存在であった増田成幸と、監督の清水裕輔氏が退団。現在選手として所属している西村大輝が新監督に就任し、現台湾チャンピオンのフォン・チュンカイ(バーレーン・メリダ)が新加入する。


増田の退団の発表に、オリオンスクエアに集まったブリッツェンファンからは大きなどよめきが起こったが「僕の魂はブリッツェンと共に歩んできたから、チームを離れる決断をするにあたって改めて応援してくれたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいになった」という増田の言葉大きな拍手が贈られた。
清水監督は言葉を詰まらせながらも「いろんな人に支えられて、こんな僕が9年間も監督をやらせてもらった。本当に感謝している」と、集まったファンにお礼の言葉を述べた。


一方、新加入するフェン・チュンカイは、「日本が好きで、日本で活動することで関心を集めたいと考えて宇都宮ブリッツェン加入を決めた」とコメント。新監督に就任する西村大輝は「今年6月頃に監督就任を打診され、心機一転お受けすることにした」とコメントした。
海外レース参戦をメインに活動する新チーム「JCL TEAM UKYO」発足


そして間髪入れずに続けて行われた発表では、ジャパンサイクルリーグ(JCL)の片山右京チェアマンが登壇。新チーム「JCL TEAM UKYO」を2023年に発足させることを明らかにし、スタートアップメンバーを発表した。
発表されたチーム体制は以下の通り。総監督に橋本聖子氏を迎え、従来のチーム右京のメンバーをベースに、山本大喜、増田成幸、岡篤志らが加入。他に2名が予定されており、計10名となる。
JCL TEAM UKYO 2023年体制
代表 片山右京
総監督 橋本聖子
監督 清水裕輔
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
山本大喜(キナンレーシングチーム)
岡 篤志(EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチーム)
小石祐馬(チーム右京)
ネイサン・アール(チーム右京)
レイモンド・クレダー(チーム右京)
石橋 学(チーム右京)
武山晃輔(チーム右京)
他2名予定
新チームは2023年からUCIコンチネンタル登録チームとして活動。ヨーロッパツアーを中心にレースに参戦し、2025年以降グランツールへの出場を目標とする。最大の目標は日本国籍チームとして初のツール・ド・フランス出場だ。


橋本聖子総監督は「ツール・ド・フランスのような大舞台で活躍するヒーローが現れれば多くの人々に夢と感動を届けることができ、幅広い年代に裾野を広げることが出来る」というビデオメッセージを寄せた。
退団発表したばかりの増田は「自分の限りある残りの選手人生をどこに使うかを考えた時、このチームは日本のロードレースを変えていけるチームだと思い、スタートアップに力を尽くそうと考えて移籍を決めた」と、移籍加入に至った決意を語った。


また、山本大喜は「世界に挑戦したいという想いは持っていたがなかなか挑戦できずにいたが、このチームに加入することで日本の自転車界を引っ張っていけるようになりたい」とコメント。岡は「ここ数年間ヨーロッパで活動してきたが、まだ世界に挑戦したいという想いがあって、このチーム加入を決めた。素晴らしいチームメイトと一緒にまだまだ成長していきたい」と、コメントした。
片山チェアマンは「今回の発表はあくまでスタートアップ。みんなで作っていきたい」と話す。まずは来シーズンから始まる挑戦を注目したい。
text&photo:Satoru Kato
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