2022/08/31(水) - 18:20
ツール・ド・フランスで活躍したプロチーム機材特集第15弾は、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオの機材にフォーカス。ドイツのキューブのエアロロード"LITENING "のプロトタイプが走り、話題を呼んだ。
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのキューブ LITENING C:68X
強豪スプリンターであるアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)をエースに据え、ツールに臨んだアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ。第5ステージではタコ・ファンデルホールン(オランダ)が、第12ステージではルイス・メインチェス(南アフリカ)がそれぞれ2位に入り、メインチェスは総合でも8位とワールドチーム2シーズン目にして、健闘する結果となった。
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオとタッグを組むのが、ドイツの総合バイクブランドであるキューブ。プロコンチネンタル時代から長きに渡るパートナーシップを組み、チームと二人三脚で歩み続けてきた。
ロードバイクにもセラミックスピードのOSPW AEROを組み合わせる選手も
第5ステージではワイドタイヤに最適化されたADVANCED SL R.42を採用する
新型DURA-ACEを全ロードバイクに採用
最も使用率が高かったニューメンのADVANCED SL R.50 STREEM
メインバイクとなるのが、エアロロードの" LITENING C:68X"。クリストフをはじめとしたスプリンターの脚力をスピードに余すところなく変換するだろうことが、そのルックスからも想像できるボリューミーなエアロチュービングが特徴の一台だ。
一方で、エアロロード然としたLITENING C:68Xとは明らかに異なる細身のシルエットを持ったバイクに跨る選手の姿もちらほら。一見、現行のキューブラインアップではAGREEシリーズにも見えるシルエットだが、細部を見ると明らかに異なるバイクであり、新型であることが見て取れる。
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオが使用した、新型と思われるLITENING TE
後ろの現行モデルと比較するとフロントフォークも非常に細く仕上げられている
トップチューブにもLITENING TE(Team Editionだろうか?)というモデル名がペイントされており、おそらく未発表のプロトタイプだろう。カムテールデザインかつ細身のチュービングからは、エアロ性能を付加したオールラウンドレーサーという位置づけとなりそうだ。
コンポーネントはワイヤレス12速化を果たしたR9200系DURA-ACEを採用。パワーメーターもDURA-ACEで揃えているが、供給不足のためかほぼ全員がR9100系のクランクを使用していた。
ホイールはキューブと関係の深いドイツのニューカマーであるニューメンを使用。オールラウンドな50mmハイトのADVANCED SL R.50 STREEMを中心に、ステージによってモデルを使い分けている。ユニークなのが、パヴェの第5ステージで、よりワイドなリムプロファイルを持つADVANCED SL R.42を採用し、ワイドタイヤを組み合わせていた。タイヤはコンチネンタルで、チューブレスのGP5000S TRをほぼ全ての選手が使用。まれにピュアチューブレス仕様のGP5000 TLを履いている姿も見られた。
TTステージではキューブのAerium C:68 TTを使用
ニューメンのディスクホイールを使用。TTバイクにもセラミックスピードのOSPW AEROが用いられる
前輪はニューメンのADVANCED SL R.65 STREEM
タイムトライアルバイクとしてはキューブのAerium C:68 TTを使用。こちらもシマノ DURA-ACEで組み上げられていたが、やはり供給数の問題か11速のR9100系DURA-ACEを使用するバイクも見られた。ホイールはフロントを65mmハイトのADVANCED SL R.65 STREEMを、リアもニューメンのディスクホイールを装着。タイヤはコンチネンタルのGP5000TT Tdfを組み合わせた。
また、セラミックスピードのビッグプーリー、"OSPW"を採用。ロードステージの一部やタイムトライアルバイクには、エアロダイナミクスを高めたフルカバータイプの新モデル、"OSPW AERO"を装着し、独特の存在感を放っていた。なお、ペダルはルック、サイクルコンピューターはブライトン、サドルはプロロゴとなっている。
![アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのキューブ LITENING C:68X](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf1e-6.jpg)
強豪スプリンターであるアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)をエースに据え、ツールに臨んだアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ。第5ステージではタコ・ファンデルホールン(オランダ)が、第12ステージではルイス・メインチェス(南アフリカ)がそれぞれ2位に入り、メインチェスは総合でも8位とワールドチーム2シーズン目にして、健闘する結果となった。
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオとタッグを組むのが、ドイツの総合バイクブランドであるキューブ。プロコンチネンタル時代から長きに渡るパートナーシップを組み、チームと二人三脚で歩み続けてきた。
![ロードバイクにもセラミックスピードのOSPW AEROを組み合わせる選手も](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf3e-122.jpg)
![第5ステージではワイドタイヤに最適化されたADVANCED SL R.42を採用する](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf5e-248.jpg)
![新型DURA-ACEを全ロードバイクに採用](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf1e-8.jpg)
![最も使用率が高かったニューメンのADVANCED SL R.50 STREEM](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf1e-9.jpg)
メインバイクとなるのが、エアロロードの" LITENING C:68X"。クリストフをはじめとしたスプリンターの脚力をスピードに余すところなく変換するだろうことが、そのルックスからも想像できるボリューミーなエアロチュービングが特徴の一台だ。
一方で、エアロロード然としたLITENING C:68Xとは明らかに異なる細身のシルエットを持ったバイクに跨る選手の姿もちらほら。一見、現行のキューブラインアップではAGREEシリーズにも見えるシルエットだが、細部を見ると明らかに異なるバイクであり、新型であることが見て取れる。
![アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオが使用した、新型と思われるLITENING TE](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf20e-391.jpg)
![後ろの現行モデルと比較するとフロントフォークも非常に細く仕上げられている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf20e-392.jpg)
トップチューブにもLITENING TE(Team Editionだろうか?)というモデル名がペイントされており、おそらく未発表のプロトタイプだろう。カムテールデザインかつ細身のチュービングからは、エアロ性能を付加したオールラウンドレーサーという位置づけとなりそうだ。
コンポーネントはワイヤレス12速化を果たしたR9200系DURA-ACEを採用。パワーメーターもDURA-ACEで揃えているが、供給不足のためかほぼ全員がR9100系のクランクを使用していた。
ホイールはキューブと関係の深いドイツのニューカマーであるニューメンを使用。オールラウンドな50mmハイトのADVANCED SL R.50 STREEMを中心に、ステージによってモデルを使い分けている。ユニークなのが、パヴェの第5ステージで、よりワイドなリムプロファイルを持つADVANCED SL R.42を採用し、ワイドタイヤを組み合わせていた。タイヤはコンチネンタルで、チューブレスのGP5000S TRをほぼ全ての選手が使用。まれにピュアチューブレス仕様のGP5000 TLを履いている姿も見られた。
![TTステージではキューブのAerium C:68 TTを使用](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf20e-383.jpg)
![ニューメンのディスクホイールを使用。TTバイクにもセラミックスピードのOSPW AEROが用いられる](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf20e-387.jpg)
![前輪はニューメンのADVANCED SL R.65 STREEM](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/08/15/ayano2022tdf20e-389.jpg)
タイムトライアルバイクとしてはキューブのAerium C:68 TTを使用。こちらもシマノ DURA-ACEで組み上げられていたが、やはり供給数の問題か11速のR9100系DURA-ACEを使用するバイクも見られた。ホイールはフロントを65mmハイトのADVANCED SL R.65 STREEMを、リアもニューメンのディスクホイールを装着。タイヤはコンチネンタルのGP5000TT Tdfを組み合わせた。
また、セラミックスピードのビッグプーリー、"OSPW"を採用。ロードステージの一部やタイムトライアルバイクには、エアロダイナミクスを高めたフルカバータイプの新モデル、"OSPW AERO"を装着し、独特の存在感を放っていた。なお、ペダルはルック、サイクルコンピューターはブライトン、サドルはプロロゴとなっている。
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