2022/07/13(水) - 15:15
タクティカルライトブランドとして高い評価を得るオーライトのラインアップより、最大光量1500ルーメンを誇るフロントライトRN1500をピックアップしよう。ローモードの300ルーメンでは12.5時間というロングランタイムを備え、日常使いから街灯のない暗闇まで使いこなせるモデルだ。
アジアのシリコンバレーと呼ばれ様々な最先端技術の研究と製品開発が盛んに行われる中国の深圳。テンセントやファーウェイを生み出した街を拠点とするライトブランドがオーライトだ。ミリタリーやローエンフォースメント分野で使われるタクティカルライトや、アウトドア用のヘッドライトでファンを作ってきたブランドだ。
近年は自転車用ライトにも本格的に参入し、他のジャンルで培ったLEDとバッテリー技術をサイクリング用ライトに落とし込んでいる。オーライトが得意とするのは大光量のモデルであり、非常に明るいフロントライトが揃うラインアップより、RN1500をピックアップして紹介しよう。
RN1500はその名の通り、最大光量1500ルーメン、6700カンデラを出力する高光度なモデルだ。4桁ものルーメンを誇る大光量は街灯のない河川敷やトレイルライドでも安心してライドを行えるほどの明るさ。RN1500を備えていれば、身近な裏山や田舎道でアドベンチャーナイトライドを楽しめるはずだ。
圧倒的な明るさを支えるのは独自カスタムが行われた5000mAh 3.6V 21700バッテリーだ。ハイ(1500ルーメン)の照射時間は1時間40分に設定されており、夜の散走にはちょうど良いランタイム。この大容量バッテリーの恩恵はミディアムとローモードで大きく受けられそうだ。
街灯のない郊外を走るのに十分なミディアムモード(750ルーメン)で4時間、街灯のある街中を走るのに十分なロー(300ルーメン)で12.5時間というランタイムを備えており、1時間の通勤ライドを毎日していても平日を乗り切れるバッテリーというのはメリットが大きいだろう。加えて、フラッシュ1が11.5時間、フラッシュ2が10時間に設定されている。
電源ボタンをクリックして切り替えるモードのローテーションは「ロー>ミディアム>ハイ」の順番。フラッシュと点灯モードに切り替える場合はボタンをダブルクリックするだけ。さらに、RN1500はボタンロック機能を有しており、ボタンを5秒間長押しすることでロックON・OFF操作が可能だ。輪行や遠征で鞄にライトを収納する際の誤操作を防ぎたい時にボタンロック機能は活躍してくれるだろう。
角形ボディから照射される光は中央部が最も明るく、その外縁から段階的に光が程よい明るさに変化する配光となっている。加えてレンズの上部はスリットが入れられ、上方に飛ぶ光のコントロールを試みていることがわかる。完全に遮断するわけではないため、大光量モードを使用する際は対向車に気をつけたい。
RN1500はアダプターとのコンタクトポイントにガーミン社のサイクルコンピューターマウントと同じ規格を採用していることも特徴だ。付属品には3mm六角レンチで固定する通常マウントと、GoPro台座マウントが用意されており、様々な方法で自転車に固定することが可能。
ガーミンのマウントを使用するライトは今回の撮影で初めて使用するため、通常マウントとの固定具合を確かめるべくマウンテンバイクライドを試みた。ライトとアダプターはカチッと固定されるため、ライド中に落ちるような不安感はなかった。実際に乗ってみても上下に大きく揺さぶられる未舗装路でもマウントがずれることなく、マウントからライトが飛び出すこともなかった。ロードバイクならさらに安心して使えるという印象を受けた。
充電ポートは電子デバイスで採用されることが多くなっているUSB-Type C規格だ。ライト後端部にポートが備えられており、しっかりと水分から守ってくれそうなゴム製パッキンカバーによって守られている。
通常価格は8,895円(税込)だが、7月13日から18日までのサマーセールでは7,116円(税込)だ。気になる方は是非チェックしてもらいたい。
オーライト RN1500
最大出力:1500ルーメン
最大照射距離:164メートル
バッテリー:5000mAh 21700充電池
充電方法:USB-C充電ケーブル
重量:172 g
長さ/高さ:107mm
ボディー直径:31mm
ボディ素材:A6061-T6アルミ製
防水規格:IPX7
耐衝撃:1メートル
価格:8,895円(税込)、サマーセール価格7,116円(税込、7月13日〜18日)
製品情報:https://www.olightstore.jp/s/CL7GLR
RN1500 モード・ランタイム
ハイ(点灯1500lm):1時間40分
ミディアム(点灯750lm):4時間
ロー(点灯300lm):12時間30分
フラッシュ1(点滅0〜750lm):11時間30分
フラッシュ2(点滅0〜750lm):10時間
アジアのシリコンバレーと呼ばれ様々な最先端技術の研究と製品開発が盛んに行われる中国の深圳。テンセントやファーウェイを生み出した街を拠点とするライトブランドがオーライトだ。ミリタリーやローエンフォースメント分野で使われるタクティカルライトや、アウトドア用のヘッドライトでファンを作ってきたブランドだ。
近年は自転車用ライトにも本格的に参入し、他のジャンルで培ったLEDとバッテリー技術をサイクリング用ライトに落とし込んでいる。オーライトが得意とするのは大光量のモデルであり、非常に明るいフロントライトが揃うラインアップより、RN1500をピックアップして紹介しよう。
RN1500はその名の通り、最大光量1500ルーメン、6700カンデラを出力する高光度なモデルだ。4桁ものルーメンを誇る大光量は街灯のない河川敷やトレイルライドでも安心してライドを行えるほどの明るさ。RN1500を備えていれば、身近な裏山や田舎道でアドベンチャーナイトライドを楽しめるはずだ。
圧倒的な明るさを支えるのは独自カスタムが行われた5000mAh 3.6V 21700バッテリーだ。ハイ(1500ルーメン)の照射時間は1時間40分に設定されており、夜の散走にはちょうど良いランタイム。この大容量バッテリーの恩恵はミディアムとローモードで大きく受けられそうだ。
街灯のない郊外を走るのに十分なミディアムモード(750ルーメン)で4時間、街灯のある街中を走るのに十分なロー(300ルーメン)で12.5時間というランタイムを備えており、1時間の通勤ライドを毎日していても平日を乗り切れるバッテリーというのはメリットが大きいだろう。加えて、フラッシュ1が11.5時間、フラッシュ2が10時間に設定されている。
電源ボタンをクリックして切り替えるモードのローテーションは「ロー>ミディアム>ハイ」の順番。フラッシュと点灯モードに切り替える場合はボタンをダブルクリックするだけ。さらに、RN1500はボタンロック機能を有しており、ボタンを5秒間長押しすることでロックON・OFF操作が可能だ。輪行や遠征で鞄にライトを収納する際の誤操作を防ぎたい時にボタンロック機能は活躍してくれるだろう。
角形ボディから照射される光は中央部が最も明るく、その外縁から段階的に光が程よい明るさに変化する配光となっている。加えてレンズの上部はスリットが入れられ、上方に飛ぶ光のコントロールを試みていることがわかる。完全に遮断するわけではないため、大光量モードを使用する際は対向車に気をつけたい。
RN1500はアダプターとのコンタクトポイントにガーミン社のサイクルコンピューターマウントと同じ規格を採用していることも特徴だ。付属品には3mm六角レンチで固定する通常マウントと、GoPro台座マウントが用意されており、様々な方法で自転車に固定することが可能。
ガーミンのマウントを使用するライトは今回の撮影で初めて使用するため、通常マウントとの固定具合を確かめるべくマウンテンバイクライドを試みた。ライトとアダプターはカチッと固定されるため、ライド中に落ちるような不安感はなかった。実際に乗ってみても上下に大きく揺さぶられる未舗装路でもマウントがずれることなく、マウントからライトが飛び出すこともなかった。ロードバイクならさらに安心して使えるという印象を受けた。
充電ポートは電子デバイスで採用されることが多くなっているUSB-Type C規格だ。ライト後端部にポートが備えられており、しっかりと水分から守ってくれそうなゴム製パッキンカバーによって守られている。
通常価格は8,895円(税込)だが、7月13日から18日までのサマーセールでは7,116円(税込)だ。気になる方は是非チェックしてもらいたい。
オーライト RN1500
最大出力:1500ルーメン
最大照射距離:164メートル
バッテリー:5000mAh 21700充電池
充電方法:USB-C充電ケーブル
重量:172 g
長さ/高さ:107mm
ボディー直径:31mm
ボディ素材:A6061-T6アルミ製
防水規格:IPX7
耐衝撃:1メートル
価格:8,895円(税込)、サマーセール価格7,116円(税込、7月13日〜18日)
製品情報:https://www.olightstore.jp/s/CL7GLR
RN1500 モード・ランタイム
ハイ(点灯1500lm):1時間40分
ミディアム(点灯750lm):4時間
ロー(点灯300lm):12時間30分
フラッシュ1(点滅0〜750lm):11時間30分
フラッシュ2(点滅0〜750lm):10時間
リンク
Amazon.co.jp