2022/04/26(火) - 16:08
兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園で開催された雨のCJ開幕戦で、竹内遼(FUKAYA RACING)と川口うらら(日本体育大学)が圧勝。2人は前日のXCCも制す完全勝利だ。
テクニカルコースを飛ばす竹内遼(FUKAYA RACING、画像は土曜日) photo:MTB Pro Cycling Agency
国内MTBレースの最高峰シリーズであるCoupe du Japonのクロスカントリー2022年開幕戦が兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園で開催された。
今年は4年に1度のアジア競技大会(2022年は中国・杭州で9月に開催)選考レースとなったこともあり、男子エリートには全日本チャンピオンの沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)や、トルコ遠征を経た北林力(Athlete Farm SPECIALIZED)や竹内遼(FUKAYA RACING)、平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)などフルメンバーが揃い踏みした。
国内屈指のテクニカルコースとして名高い菖蒲谷だが、本戦開催日となった日曜日(土曜日はXCC:ショートトラック)は降雨によってさらに難易度を増す中でレースが繰り広げられることに。そんな難コンディションの中、力を遺憾無く発揮したのは竹内だった。
土曜日のXCCを制し波に乗る竹内は、1周目のパック走行を経て、2周目からは独走に持ち込んだ。悪条件のレースコースで落⾞やメカトラが相次ぐ中でもミスすることなくスムーズな⾛りで、ライバル勢を全く寄せ付けない。(本格的なロード参戦によって)久々のMTBだったと言う沢田も「久しぶりのMTBはハードでこの競技に必要な能力の衰えを感じましたが、たとえ去年の自分であっても今日の遼には勝てなかったでしょう」と長くライバル関係を築く竹内の走りを讃えるほかなかった。
雨の難コンディションレースを制した竹内遼(FUKAYA RACING) photo:MTB Pro Cycling Agency
XCO男子エリート表彰台:2位沢田、1位竹内、3位平林 photo:MTB Pro Cycling Agency
こうして、泥まみれのジャージで6周回をこなした竹内が優勝を飾った。沢田が2位、平林が3位に入り、完走人数は8名だけ。この後ドイツでのUCIワールドカップ参戦を見据える北林力は1周目こそ先頭集団に入ったものの、落車でハンドルを降り途中でレースを降りることとなった。
2日間共に勝利を挙げた川口うらら(日本体育大学) photo:MTB Pro Cycling Agency
また、若手選手が揃った女子エリートでは、地元レースとなった川口うらら(日本体育大学)が土曜日のXCC、日曜日のXCO共に制する完全優勝を成し遂げた。川口は矢吹優夏(NESTO FACTORY RACING)や小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)を大きく引き離し、さらに数分前にスタートした男子マスターズ選手を抜き去り続けフィニッシュに飛び込んだ。
昨年はXCショートトラックやエリミネーターなど、合計4つの全日本タイトルを獲り、今年は既に神宮クリテリウムや富士クリテリウムなど、ロードでも結果を出していた川口は、「雨によりコンディションがどんどん悪くなっていきましたが、走り慣れたコースもあって落ち着いて走ることができました。マウンテンバイクレース初戦でしたが良い感覚を掴むことができました」とSNSに投稿。今後はドイツに渡り、アルプシュタットのUCIワールドカップを目指す予定という。

国内MTBレースの最高峰シリーズであるCoupe du Japonのクロスカントリー2022年開幕戦が兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園で開催された。
今年は4年に1度のアジア競技大会(2022年は中国・杭州で9月に開催)選考レースとなったこともあり、男子エリートには全日本チャンピオンの沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)や、トルコ遠征を経た北林力(Athlete Farm SPECIALIZED)や竹内遼(FUKAYA RACING)、平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)などフルメンバーが揃い踏みした。
国内屈指のテクニカルコースとして名高い菖蒲谷だが、本戦開催日となった日曜日(土曜日はXCC:ショートトラック)は降雨によってさらに難易度を増す中でレースが繰り広げられることに。そんな難コンディションの中、力を遺憾無く発揮したのは竹内だった。
土曜日のXCCを制し波に乗る竹内は、1周目のパック走行を経て、2周目からは独走に持ち込んだ。悪条件のレースコースで落⾞やメカトラが相次ぐ中でもミスすることなくスムーズな⾛りで、ライバル勢を全く寄せ付けない。(本格的なロード参戦によって)久々のMTBだったと言う沢田も「久しぶりのMTBはハードでこの競技に必要な能力の衰えを感じましたが、たとえ去年の自分であっても今日の遼には勝てなかったでしょう」と長くライバル関係を築く竹内の走りを讃えるほかなかった。


こうして、泥まみれのジャージで6周回をこなした竹内が優勝を飾った。沢田が2位、平林が3位に入り、完走人数は8名だけ。この後ドイツでのUCIワールドカップ参戦を見据える北林力は1周目こそ先頭集団に入ったものの、落車でハンドルを降り途中でレースを降りることとなった。

また、若手選手が揃った女子エリートでは、地元レースとなった川口うらら(日本体育大学)が土曜日のXCC、日曜日のXCO共に制する完全優勝を成し遂げた。川口は矢吹優夏(NESTO FACTORY RACING)や小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)を大きく引き離し、さらに数分前にスタートした男子マスターズ選手を抜き去り続けフィニッシュに飛び込んだ。
昨年はXCショートトラックやエリミネーターなど、合計4つの全日本タイトルを獲り、今年は既に神宮クリテリウムや富士クリテリウムなど、ロードでも結果を出していた川口は、「雨によりコンディションがどんどん悪くなっていきましたが、走り慣れたコースもあって落ち着いて走ることができました。マウンテンバイクレース初戦でしたが良い感覚を掴むことができました」とSNSに投稿。今後はドイツに渡り、アルプシュタットのUCIワールドカップを目指す予定という。
Coupe du Japon CJ-1菖蒲谷クロスカントリー XCO男子エリート結果
1位 | 竹内遼(FUKAYA RACING) | 1:34:06 |
2位 | 沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling) | +2:16 |
3位 | 平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM) | +3:33 |
4位 | 宮津旭(PAXPROJECT) | +6:05 |
5位 | 松本一成(RIDE MASHUN SPECIALIZED) | +6:25 |
Coupe du Japon CJ-1菖蒲谷クロスカントリー XCO女子エリート結果
1位 | 川口うらら(日本体育大学) | 1:15:37 |
2位 | 矢吹優夏(NESTO FACTORY RACING) | +6:04 |
3位 | 小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +10:16 |
4位 | 平田千枝(Club La.sista Offroad Team Next) | -2Laps |
5位 | 青木寿美恵(AX MTB team elite) | -3Laps |
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