2022/03/22(火) - 15:48
宇都宮ブリッツェンの2022チームプレゼンテーションパーティーが3月21日、宇都宮市内で開催された。2022年メンバーと清水裕輔GM兼監督、運営会社の柿沼章代表取締役社長らが登壇し、14年目を迎える今シーズンの目標をファン・サポーターの前で語った。
宇都宮ブリッツェンは新体制発表を前年中に行い、お披露目のパーティーをシーズンイン前に行うのが通例。コロナ禍で前年はオンラインでの配信となったが、今年はファンやスポンサーを招いての開催となった。しかし、栃木県にまん延防止等重点措置が発令されていることを受け、座席は十分な間隔をとった指定席に。選手らを間近に直接コミュニケーションが取ることはできない形での開催となった。
貝原涼太を除く選手9名が入場した後に挨拶で登壇した柿沼社長は「宇都宮ブリッツェンは14年目のシーズンを迎えることができました。昨年はコロナ禍にありながら増田選手のオリンピック出場、JCLのチーム総合優勝と、限られたレースの中で大きなリザルトを残すことができました。本当に日本を代表するチームに、皆様方に育てていただいたと思っています」と感謝の言葉を口にした。
続けて「しかしこの強さが、まだ栃木県民の皆さんに感動として十分に伝わっていないことが運営会社としても課題だと思っています。選手たちの活躍が、地元の皆様にしっかり感動として伝わっていくことが今年のミッション。皆様に情報を取りにきていただくのではなく、我々が情報や感動をお伝えするんだという気持ちで今年1年頑張って活動していきます」と決意を語った。
続いて、来賓による挨拶が終わると、昨年に続きキャプテンと副キャプテンを務める増田成幸と阿部嵩之によるメンバー紹介。さらに清水監督からは今シーズンのレーススケジュールとシーズン目標の発表が行われた。
チームは今年もJCLと国内UCIレースを主戦場にするが、8月に開催予定のツール・ド・台湾など海外レースへの出場も目指しているという。その中で、清水監督は「JCLのチーム総合連覇も当然だが、今年は個人総合優勝も狙いたい。そして、何よりもこのチームが13年間獲れていない全日本選手権ロードのタイトルを獲得すること。それが今シーズン最大の目標になります。また、今年はツール・ド・熊野や海外レースなど、これまで獲れていないタイトルを狙いたい」と目標を語った。
その後は、コロナ禍を考慮して事前にもらった質問に選手たちが回答する質問コーナー。「今年の目標を達成できなかったら、罰ゲームをしませんか?」という質問には、チームの罰ゲーム担当?である堀孝明が「何でもやります!」と回答。それ以外の質問にも、選手たちは笑顔を交えながら回答した。
さらに下部育成チームであるブラウブリッツェンとブリッツェンステラ、ブリッツェンラヴァーズの紹介を挟んで行われた「宇都宮ブリッツェンプレゼン対決 俺の俺の俺の企画を聞け〜」では、各選手が考えたイベントの企画を発表。小坂光発案の「ブリッツェンフェスティバル」と増田発案の「ブリッツェン修学旅行」の二つに来場者の賛同が集まったが、甲乙つけ難いということでどちらの企画も運営会社で検討するということで落ち着いた。
最後に、清水監督の「昨年から見ていて選手それぞれが変わったなと思わせてくれています。今年も選手たちが良い結果を残してシーズンオフに皆様とお会いできると思っていますので、変わらずご声援をいただければと思います」との挨拶でパーティーは終了した。
text&photo:Nobumichi Komori
宇都宮ブリッツェンは新体制発表を前年中に行い、お披露目のパーティーをシーズンイン前に行うのが通例。コロナ禍で前年はオンラインでの配信となったが、今年はファンやスポンサーを招いての開催となった。しかし、栃木県にまん延防止等重点措置が発令されていることを受け、座席は十分な間隔をとった指定席に。選手らを間近に直接コミュニケーションが取ることはできない形での開催となった。
貝原涼太を除く選手9名が入場した後に挨拶で登壇した柿沼社長は「宇都宮ブリッツェンは14年目のシーズンを迎えることができました。昨年はコロナ禍にありながら増田選手のオリンピック出場、JCLのチーム総合優勝と、限られたレースの中で大きなリザルトを残すことができました。本当に日本を代表するチームに、皆様方に育てていただいたと思っています」と感謝の言葉を口にした。
続けて「しかしこの強さが、まだ栃木県民の皆さんに感動として十分に伝わっていないことが運営会社としても課題だと思っています。選手たちの活躍が、地元の皆様にしっかり感動として伝わっていくことが今年のミッション。皆様に情報を取りにきていただくのではなく、我々が情報や感動をお伝えするんだという気持ちで今年1年頑張って活動していきます」と決意を語った。
続いて、来賓による挨拶が終わると、昨年に続きキャプテンと副キャプテンを務める増田成幸と阿部嵩之によるメンバー紹介。さらに清水監督からは今シーズンのレーススケジュールとシーズン目標の発表が行われた。
チームは今年もJCLと国内UCIレースを主戦場にするが、8月に開催予定のツール・ド・台湾など海外レースへの出場も目指しているという。その中で、清水監督は「JCLのチーム総合連覇も当然だが、今年は個人総合優勝も狙いたい。そして、何よりもこのチームが13年間獲れていない全日本選手権ロードのタイトルを獲得すること。それが今シーズン最大の目標になります。また、今年はツール・ド・熊野や海外レースなど、これまで獲れていないタイトルを狙いたい」と目標を語った。
その後は、コロナ禍を考慮して事前にもらった質問に選手たちが回答する質問コーナー。「今年の目標を達成できなかったら、罰ゲームをしませんか?」という質問には、チームの罰ゲーム担当?である堀孝明が「何でもやります!」と回答。それ以外の質問にも、選手たちは笑顔を交えながら回答した。
さらに下部育成チームであるブラウブリッツェンとブリッツェンステラ、ブリッツェンラヴァーズの紹介を挟んで行われた「宇都宮ブリッツェンプレゼン対決 俺の俺の俺の企画を聞け〜」では、各選手が考えたイベントの企画を発表。小坂光発案の「ブリッツェンフェスティバル」と増田発案の「ブリッツェン修学旅行」の二つに来場者の賛同が集まったが、甲乙つけ難いということでどちらの企画も運営会社で検討するということで落ち着いた。
最後に、清水監督の「昨年から見ていて選手それぞれが変わったなと思わせてくれています。今年も選手たちが良い結果を残してシーズンオフに皆様とお会いできると思っていますので、変わらずご声援をいただければと思います」との挨拶でパーティーは終了した。
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