2022/01/30(日) - 16:08
本日開催されるシクロクロス世界選手権にあわせてピナレロが、新型CXバイク"CROSSISTA F"を発表。ワールドカップでも優勝しているトム・ピドコックのために作られたバイクがベールを脱いだ。
シクロクロス、ロード、マウンテンバイクで三面六臂の活躍をするトーマス・ピドコック。様々なレースでも勝てる才能を持つブリティッシュライダーは、イネオス・グレナディアーズ加入直後からチームのパートナーであるピナレロとシクロクロスバイクの開発に着手した。
これまでもピナレロはCROSSISTAというシクロクロスバイクを用意していたが、ワールドカップと世界選手権で高いパフォーマンスをピドコックが発揮するために新型の開発を急いだという。2021年の9月上旬に最初のプロトタイプがテストされ、ピドコックのCXシーズンインと時を同じくしてセカンドバージョンが完成。新型車がレースを走っている姿を見た方もいるはずだ。
そのバイクに乗ったピドコックはすぐさまワールドカップ第10戦ルクフェン、第13戦で優勝を遂げた。既に新型CROSSISTA Fは勝利を掴んだバイクとしてその実力を証明したが、ピナレロはカーボンレイアップなどの細かな調整を続け、世界選手権の直前に決戦用のバイクを完成させた。
レース用パーツ構成での完成車重量は7.39kgと非常に優れた軽量性を獲得。ボトムブラケットのハイトも改良されており、ピドコックのライディングスタイルを最大限に活かせるコントロール性とポジションを実現したという。
ピナレロのR&Dチームがピドコックのために改善を施した部分は、トップチューブとフロントトライアングルの設計。ランニングセクションでの切り替えスピードを向上させると同時に、トップチューブをストレスなく握れるようになっているとピナレロは説明する。
更に最新のレーシングロードでは一般的となりつつあるケーブルフル内装コックピットの採用および、そのワイヤールーティング、またフレームの水抜き穴が追加で設けられるなど、ピドコックの要望が多く反映されている。
ピドコックのために開発された新型シクロクロスバイクのCROSSISTA F。製品版は2022年の下四半期から、ピドコックのレプリカカラーにくわえ、今後発表される追加カラー2色で展開されるという。国内取扱いおよび価格については未定となっている。
シクロクロス、ロード、マウンテンバイクで三面六臂の活躍をするトーマス・ピドコック。様々なレースでも勝てる才能を持つブリティッシュライダーは、イネオス・グレナディアーズ加入直後からチームのパートナーであるピナレロとシクロクロスバイクの開発に着手した。
これまでもピナレロはCROSSISTAというシクロクロスバイクを用意していたが、ワールドカップと世界選手権で高いパフォーマンスをピドコックが発揮するために新型の開発を急いだという。2021年の9月上旬に最初のプロトタイプがテストされ、ピドコックのCXシーズンインと時を同じくしてセカンドバージョンが完成。新型車がレースを走っている姿を見た方もいるはずだ。
そのバイクに乗ったピドコックはすぐさまワールドカップ第10戦ルクフェン、第13戦で優勝を遂げた。既に新型CROSSISTA Fは勝利を掴んだバイクとしてその実力を証明したが、ピナレロはカーボンレイアップなどの細かな調整を続け、世界選手権の直前に決戦用のバイクを完成させた。
レース用パーツ構成での完成車重量は7.39kgと非常に優れた軽量性を獲得。ボトムブラケットのハイトも改良されており、ピドコックのライディングスタイルを最大限に活かせるコントロール性とポジションを実現したという。
ピナレロのR&Dチームがピドコックのために改善を施した部分は、トップチューブとフロントトライアングルの設計。ランニングセクションでの切り替えスピードを向上させると同時に、トップチューブをストレスなく握れるようになっているとピナレロは説明する。
更に最新のレーシングロードでは一般的となりつつあるケーブルフル内装コックピットの採用および、そのワイヤールーティング、またフレームの水抜き穴が追加で設けられるなど、ピドコックの要望が多く反映されている。
ピドコックのために開発された新型シクロクロスバイクのCROSSISTA F。製品版は2022年の下四半期から、ピドコックのレプリカカラーにくわえ、今後発表される追加カラー2色で展開されるという。国内取扱いおよび価格については未定となっている。
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